アメリカに暮らす

アメリカのTV番組や日常生活等について綴ります。ニュースのネタバレ度は弱~中、エピガイのネタバレ度は強です。

Lost 3-11 "Enter 77"

2007年03月10日 | TV: Lost
【アメリカ合衆国での初回放送日 = 2007年3月7日】※生存者たちが新たな娯楽を見つける。ソーヤーのニックネーム趣味に危機?ロックはコンピュータに触れない方が良い?

ビーチキャンプ。ソーヤーが浜辺を歩いていると、ハーリーがジンやサン、ニキらと一緒にジャングルの中から卓球台を引き摺り出して来る。ジンが薪を集めてる時に見つけたのだという。脚やラケットもすでに用意してある。無いのはボールだけだ。卓球台はどうやら、ハッチの中にあったものらしい。ハッチが内破したのなら、何も飛び出して来るはずはないのだが…?

Sawyer: Ping-Pong Table? Where'd the hell that come from?
Hurley: Jin found it when he was out looking for firewood. We made legs for it... paddles. Now all we need is a ball.
Sawyer: Found it?
Hurley: It must have landed in the jungle when the hatch exploded.
Sawyer: I thought the hatch collapsed.
Hurley: Look, dude, all I know is the sky turned purple. After that, I don't ask questions, I just make myself a salad and move on.
Sawyer: Yeah, I can see that's working for ya. (「サラダを食ってる割には全然痩せないな」という意味の皮肉)

ソーヤーは「ケイトは?」と尋ねる。ハーリーは「あれ?まだ戻ってないの?」と答えるだけで、卓球台の組み立てに取り掛かる。

ソーヤーはパウロが『Guns & Ammo』という雑誌を持って歩いているのを見かける。ソーヤーが留守にしてる間に勝手に持って行ったのだ。パウロによれば、ビーチキャンプにある物は皆で仲良く使う事になったので、ソーヤーのテントにしまってあった物も皆で分け合ったのだという。

パウロは「なんなら、これ返してやるよ」と言うが、ソーヤーは彼が雑誌と一緒にトイレットペーパー(DHARMAブランド!)を持っているのに気付き、断る。(ウ*チしながら読んでたのかな?)

ジャングルの奥。ケイトとロックとサイード、そしてダニエール・ルーソーはエコーの杖に刻まれたメッセージと方向磁針を頼りに北方305度の方向に進んでいたが、2日間歩き続けても何も手掛かりが得られなかった。一同は少し休んで食事を摂る事にする。

サイードが果物を採取していて、畜牛を見つける。何者かが口笛で牛を呼ぶ。サイードが牛を追って行くと、建物があり、馬も繋がれている。屋根の上には衛星アンテナまであるではないか。あのアンテナなら数千マイル離れた場所とも交信できるはずだ。

建物の中から男が牛を迎えに出て来る。男はアイパッチをしている。サイードはその男に見覚えがあった。エコーが死んだ日にパール・ステーションのモニターに映った男だ。

ビーチキャンプ。ハーリーたちは卓球台をどうにか完成させる。そこにソーヤーがボールを持って来る。だが、「これを使わせてやるには条件がある」という。卓球台を組み立てた者たちの代表とソーヤーが1対1の勝負をし、ソーヤーが勝てば彼の持ち物(元々、ソーヤーの持ち物ではなかったのだが)を全部返せというのである。

Sawyer: I know I've been gone a while and you all thought the General Store was having a "Going Out of Business" sale, but now I'm back and I want what's mine.
Nikki: Yeah, but it wasn't really yours to begin with.
Sawyer: A: It was mine when I took it. B: Who the hell are you? C: Because I'm fair, I'm gonna let you play me for it.
(「Who the hell are you?」というのは視聴者の気持ちを代弁してる?)

だが、もし、ソーヤーが負けたらどうするのか?ジンとサンが韓国語で何やら話し合う。ソーヤーが「どうやら、Crouching TigerとHidden Dragon(映画『グリーン・デスティニー』のこと)のお二人は何か良い事を思いついたようだな?」と訊くと、サンは悪戯っぽい笑みを浮かべながら、「もし、あなたが負けたら、今後1週間、誰もニックネームで呼ばないこと」と提案する。一同は賛成する。(『Lost』の1週間は長いヨ。)

Sawyer: Ohh... looks like Crouching Tiger and Hidden Dragon got something good. Lay it on me.
Sun: No nicknames. If you lose, no nicknames for anyone... for a week.
Charlie: Nice.
Sawyer: You're on.

ジャングル。サイードは武器をケイトに預け、1人で建物に向かって歩き出す。アイパッチ男から情報を得たいのだが、必要以上に警戒させたくないからだ。ダニエールは「あたしはこういう危険を避ける事によって今日まで生き延びて来たのよ。川のほとりで待ってるわ」と言って立ち去る。

フラッシュバック。フランス。パリにあるアラビア料理店『Le Portail D'Arabie』。料理長のナジーブ(サイードの偽名)が客に呼ばれる。客…イラク出身のサミという男は「君の料理が気に入った。私のレストランで働かないかね?ここの倍の給料を払うよ」と持ちかける。

現在。ジャングル。サイードは両手を挙げ、ゆっくりと建物に近付いて行く。ケイトとロックは草陰で待機している。サイードは見覚えのある猫に注意を奪われる。

突如、銃声が響き、サイードが倒れる。上腕部を撃たれたのだ。アイパッチ男が「境界線を越えるなんて、休戦協定に反するじゃないか!」と建物の中から叫ぶ。サイードは「違うんです!私は数ヶ月前に墜落した飛行機の生存者なんです」と叫び返す。

アイパッチ男が外に出て来ると、ロックとケイトは素早く行動して彼の武器を取り上げる。アイパッチ男は「あなた方は本当に墜落機の生存者なんですね」と念を押し、「私の名前はミハイル・バクニンで、ダーマ計画の最後の1人の生き残りです(My name is Mikhail Bakunin... and I am the last surviving member of the Dharma Initiative.)」と自己紹介する。

建物内。ミハイルはサイードの治療を始める。彼はソビエト軍の一員としてアフガニスタン戦線にいた際にこういう手当てをした経験があるらしい。ミハイルが所属していた軍は冷戦終了とともに解隊されたのだが、その後、「世界を救いませんか?」という新聞広告を見てダーマ計画に参加し、それ以来、この島に11年間、住んでいるのだという。

この建物は『フレイム(Flame = 炎)・ステーション』または単に『ザ・フレイム』と呼ばれており、彼に与えられた仕事は外部世界との通信だった。ミハイルは孤独主義でコンピュータをいじるのが好きなので、うってつけの仕事だった。

ロックは建物内を探索し、コンピュータを見つける。チェスのプログラムが「プレイしませんか?」と呼びかけて来る。(なんか、ヤバそうだなあ。)

ミハイルはサイードとケイトに「数年前、ダーマ計画のメンバーが『敵対者(The Hostiles)』たちに戦争を仕掛けたんです…『The Purge』と呼ばれる戦いを。私はそれに参加しませんでした。なにしろ、孤独主義ですからな。そのおかげで、『決して境界線を越えない』という条件で生かしてもらってるんです」と説明する。

『敵対者』たちはミハイルから2頭の牛を奪って行った。アンテナを持って行かなかったのは「もう何年も作動していない」からだという。『敵対者』たちはダーマ計画のメンバーたちがやって来るずっと以前からこの島に住んでいるそうだ。サイードたちが「アザーズ(The Others)」と呼んでいるのと同じ奴らだろう。

フラッシュバック。ナジーブ(サイード)はサミのレストランを訪れる。サミはナジーブの来訪を喜び、妻アミラ(Anne Nahabedian)を紹介する。アミラの両腕には酷い火傷の痕がある。アミラが「この人に間違いありません」と言うと、サミの従業員たちがナジーブに襲い掛かる。

現在。ザ・フレイム。ミハイルがサイードの傷を縫っていると、先ほどの猫が入って来て、床の敷物に悪戯をする。ミハイルはロシア語で叱りつけるのだが、その時に猫の名前が「ナディア」だという事がわかる。サイードがかつて、イラクで『情報官』(拷問係)を勤めていた際に逃がしてあげた女性と同じ名前だ。(ロックもアメリカでナディアに会った事があるが、その素性については全く知らない。)

サイードの治療を終えたミハイルは「お友だちの様子を見て来ましょう」と言って別室に向かう。ロックはコンピュータ・チェスに夢中になっていたが、なかなか勝てない。ミハイルは「私なんか、10年かかっても勝てないんですよ。それは3人の名人によってプログラムされたものでしてな。それに、コンピュータはズルをしますから」と苦笑する。ロックは「私もコンピュータのゲームをいろいろとやってますが、コンピュータはズルの仕方を知らないんですよ。ズルは人間独特のものです」と指摘する。

ケイトはサイードに「なんか、辻褄が合わないわ」と言う。アザーズたちはどうして、ミハイルをさっさと殺して、ここの機材等を奪ってしまわないのだろう?サイードは「いや、辻褄は合う。ミハイルが奴らの一員だって考えればね」と答える。サイードがすぐに行動を起こさないのは「ここにいるのが奴1人だけとは思えないから」だという。

ビーチキャンプ。ハーリー対ソーヤーの卓球の試合が始まる。ソーヤーは余裕の構えで最初のサーブ権をハーリーに譲るが、ハーリーは実は達人だった。

ザ・フレイム。ミハイルは「自分で栽培した」という茶の葉から作ったアイスティーでサイードとケイトをもてなす。ケイトは「氷を見るのなんて久しぶり」と喜んでみせる。

ミハイルはサイードの質問に答える形で、この島の各ステーションが地下電線で繋がっている事や、その一部が海にまで伸びている事を説明する。サイードはかつて、ソーヤーを拷問して罪の意識に苛まれ、1人で旅に出た事があった。その時(ダニエールと出会う直前)、ジャングルから海に伸びているケーブルを見かけていた。

海中ケーブルからはソナー信号が出されており、ダーマ所有の潜水艦を導く灯台としての役目を果たしていた。ミハイル自身、潜水艦でこの島にやって来たのだという。それらの潜水艦は今ではおそらく破壊されてしまったか、あるいはアザーズたちに乗っ取られてしまったに違いない。

潜水艦からヨットの話になり、サイードは「ヨットを敵対者に奪われたんですが、その時に奴らの1人を殺してやったんですよ」と、ミハイルの顔色を窺う。(このヨットは「世界一周レースをする」というデズモンドにリビーが贈呈したもの。「リビー」というのは「エリザベス」のニックネームで、ヨットも「エリザベス号」と命名されていた。ただし、リビーはこの島に来た後、デズモンドと再会する前に死んでしまったので、ハーリーもデズモンドも「リビー」と「エリザベス号」の繋がりに気付いていない。)

ミハイルは顔色を変え、「いつまで、こんな茶番を続けるおつもりなのですかな?もう、ゲームは次の段階に進んだというのに」と言いざま、サイードらに襲い掛かる。だが、サイードとケイトはミハイルをノックアウトする事に成功する。

フラッシュバック。サイードはサミのレストランの厨房で鎖に繋がれている。サミによると、妻アミラはイラクにいた際、共和国警備隊(The Republican Guard)の『情報官』だったナジーブ(サイード)に熱した油を腕にかけられるなどして、3時間にわたって拷問されたのだという。

ナジーブは自分の本当の名前がサイードである事や、たしかに共和国警備隊の情報官を勤めていた事を認めながらも、「私は自分が拷問した相手の顔は全て覚えていますが、あなたのご夫人の顔は覚えていません。第一、女性を拷問した事なんてありませんよ」と主張する。

現在。ザ・フレイム。サイードは「外に繋がれてる馬の鞍がミハイルの物にしては小さすぎるという事から、もう1人いるらしいと判断した」とロックとケイトに説明する。(それなら、もっと早く言えよー。)

ロックが「全部の部屋を調べたが他には誰もいない(本当かな?ずっとチェスしてたんじゃないの?)」と言うと、サイードは床の敷物をめくってみせる。そこには地下室への入り口があった。

フラッシュバック。サミのレストランの厨房。サミとアミラが入って来る。サミはサイードを殴り、アミラを拷問した事を認めさせようとする。サイードは否定し続ける。サミが鉄の棒を手に取ると、それまで黙って見ていたアミラが「今日はこれで十分です」と言って止めさせる。サミは「じゃあ、続きは明日だ」と言って出て行く。アミラもその後に続く。

現在。ザ・フレイム。ケイトとサイードが地下室に下りて行く。ロックは1階でミハイルを見張る。ミハイルは縛られており、まだ意識を失ったままだ。(気絶したフリをしてるだけ?)

地下室。サイードとケイトは地下室全体にC4爆弾がセットされている事を知る。いざという時に自爆するためだろうか?

1階。ロックは暇を持て余し、コンピュータ・チェスを再開する。(おいおい。)

地下室。本棚いっぱいにダーマ計画のマニュアルが並んでいる。これらは貴重な資料になるだろう。

1階。ロックは遂にチェスに勝つ。すると、画面が切り替わり、モノクロのビデオが映る。映像の中ではオリエンテーション・フィルムのキャンドル博士が「交信を希望するなら『38』を入力しなさい」等、指示する。ロックが試しに入力してみたところ、アンテナもソナーも機能してない事が確認できた。

映像の中のキャンドル博士は続けて、「もし、敵対者が侵入して来たのなら、『77』を入力しなさい」と指示する。

Dr. Candle: Has there been an incursion of the station by the hostiles? If so, enter "77."

ロックが数字を入力しようとした時、咽喉にナイフが突きつけられる。ミハイルがいつの間にか目を覚まし、戒めを解いていたのだ。

地下室。ケイトが何者かに襲われるが、サイードに助けられる。ケイトはその襲撃者の顔に見覚えがあった。ジャックやソーヤーとともにアザーズらに拉致された際、ベンと一緒にいた女…ミス・クルー(Bea Klugh/Ms. Clue)だ。ミス・クルーはあの時、ハーリーに「おまえはキャンプに戻って、この顛末を皆に説明し、そして、今後、我々の邪魔をしないようにと伝えなさい」と言っていた。ケイトはクルーを殴る。

ケイトとサイードはクルーを連れて1階に戻り、ロックの名を呼ぶ。ロックの返事は建物の外から返って来る。外に出てみると、ミハイルがロックの首に拳銃を突きつけていた。

クルーがロシア語でミハイルに何かを指示する。クルーとミハイルはロシア語でしばらく言い争っていたが、ミハイルは遂に納得し、クルーを撃つのだった。ロックとサイードはミハイルの銃を奪い、彼を捕らえる。

ビーチキャンプ。ハーリーはソーヤーのテントを訪れ、「卓球でボロボロにして悪かったね。実家に卓球台があったんだよ。それに、精神…いや、しばらく出入りしてた所でもよくプレイしたんだ」と慰める。

Hurley: Sorry I beat you so bad, dude.
Sawyer: Sorry you hustled me, you mean.
Hurley: My mom had a table in her basement. And I played a lot at the instit... this place I hung out.
Sawyer: Well, hooray for you.

ソーヤーはいつもの癖で、ハーリーをニックネームで呼びそうになる。ハーリーは「おっと、名前はハーリーだよ。ヒューゴでも良いし」と、たしなめる。

夜。ザ・フレイム。ケイトはとりあえず持って帰れそうな物を詰めている。一方、ロックはコンピュータ室に戻り、『77』を入力すべきか考えている。(おい、仲間に相談しろよ。)

サイードはミハイルを川沿いまで引き連れて行き、ダニエールを呼び出す。ミハイルは「私は元々、ダーマ計画のメンバーではなかった」と認める。つまり、彼は最初から『敵対者』ことアザーズの一員で、『The Purge』が終わって(ダーマ・メンバーが全滅して)からフレイム・ステーションに配属されたのだった。だが、その他に話した事は全て真実だという。

サイードはザ・フレイム内で見つけた地図を出す。それによると、ザ・フレイムから『バラック(The Barracks)』と呼ばれる場所にかけて電線が伸びている。しかも、バラックのあたりは沢山の施設が集中しているようだ。おそらく、そこがアザーズたちの本拠地なのではないか?

ミハイルは「いつか、おまえが油断した時に殺してやるぞ」とうそぶく。ダニエールは「地図があるんだから、こいつを生かしておく必要はないだろう?」と指摘する。

フラッシュバック。サミのレストランの厨房。アミラが1人で入って来る。サミは出かけているらしい。アミラは猫(ミハイルのペットと同じ奴!?)を膝に乗せて腰掛け、「あたし、パリに引っ越して来たばかりの頃、怖くてアパートを出られなかったわ」と打ち明け話を始める。

アミラは当初、アパートの窓から裏通りを見下ろすだけの日々を過ごしていたという。そんなある日、捨て猫が子どもたちに虐められているのを見かけたので、勇気を奮って外に出て、救助してあげたのだ。それ以来、この猫は家族の一員となった。

アミラは「この子は時々、あたしに噛み付いたり、引っかいたりするのよ。『今は安全なんだ』っていう事を時々、忘れちゃうのね」と言い、「でも、許してあげるの。決して安心できない気持ちって、わかるから…あなたのおかげでね」とサイードを睨む。サイードはいつの間にか、涙を流していた。

アミラは怒りを堪えながら、「せめて、あたしにした事を認めるぐらいの礼儀は見せてほしいわ」と声を絞り出す。サイードは嗚咽しながら、「…覚えてます。それどころか、あなたの顔がずっと脳裏を離れなかった」と打ち明け、心の底から謝罪する。

アミラは「あなたを許します」と言い、「夫が帰って来たら、『あたしはとんでもない人違いをしました』って話します。夫はあなたを解放してくれるでしょう」と約束する。アミラとしてはこれ以上、サイードを拷問しても何も得るものはないのだ。いや、逆に拷問官としてのサイードと同じレベルに落ちてしまうだけなのだ。

現在。ダニエールは「この男を殺すべきよ。彼はあなたを殺すつもりだって言ったじゃないの」と促す。だが、サイードにはミハイルと同じレベルに落ちるつもりはなかった。サイードは「彼は私の捕虜だ。彼の運命は私が決める」と答える。

ロックとケイトがサイードらに合流する。ロックはミハイルを見遣り、「あんたが私にあのチェス・ゲームに勝って欲しくなかった理由がわかったよ」と得意そうに言う。その時、フレイム・ステーションが爆発する。

サイードが「ジョン、何をしたんだ?あの場所は外界とコンタクトを取るための唯一の希望だったんだぞ」と訊くと、ロックは「コンピュータが『敵対者の侵入を受けたら77という数字を入力しろ』って言うから、その通りにしたんだ」と答える。(ロックは今後、コンピュータに触れない方が良いね。)

Sayid: What have you done, John? That place was our one hope of communication with the outside world!
Locke: The computer said that if there was an incursion by the Hostiles, I should enter "77," so I entered "77."

ともかく、爆発に気付いたアザーズたちがやって来るのは時間の問題だ。今すぐ立ち去ろう…と、サイードが懐中電灯を向けた先には例の猫がいた。


最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
英語版レビュー記事 (ジョウ)
2007-03-10 08:17:37
本文が制限文字数ギリギリなため、関連記事だけコメント欄でご紹介します。

http://community.tvguide.com/forum.jspa?forumID=800030871

http://blog.zap2it.com/frominsidethebox/2007/03/lost_77_kaboom.html

http://www.eonline.com/gossip/kristin/blog/index.jsp?uuid=39b7279d-e833-472f-a7c9-e6254856d318

http://www.ew.com/ew/article/0,,20014364,00.html
返信する
Sayid!! (kenn)
2007-03-10 09:55:03
敵対者ってJohn達の事じゃないのって思っていたので、いきなり押してビックリ。連れて来られたという自分の立場を理解していないのかなぁ。

そしてSunです。彼女の口から条件が出された時はあんぐり。本気で嫌がってたのでしょうか。Sawyerのあだ名は結構見所だったのに、クリエイターのネタ切れかもしれないですね(笑)。

Sayid。Hurleyと並んで好きなキャラです。彼の2面性がなんとも言えない。時に怜悧で冷徹。時に感情的で熱い。

最近は話がトントンと進んでいい感じですね。
返信する
制作方針の転換? (ジョウ)
2007-03-10 10:39:54
kennさん、そう、話が進むペースが上がって来ましたね。それに、先週あたりから過去の経緯をセリフで説明する等、配慮が見られます。来週はショッキングな(?)秘密を明かしてくれるそうですし(過剰宣伝かもしれませんが)、いろんな批判に対応しようとしてるのではないでしょうか?最近、視聴者数が落ちてますしねぇ。
返信する
はじめまして (いおり)
2007-03-12 07:14:46
日本の大学3年です、海外ドラマ大好きです。ロスト、レンタルで今シーズン2の偽ヘンリーについてごたごたしているところまで見てます。
なかなかレンタル解禁されていかないので、ブログすごく楽しく拝見させていただきました。

シーズン3はアクション中心になっていくんですね…シーズン2ではまだあまり多く明かされていないので(それもまだ終わりまでいかないし)じりじりしながら見てます。

この回のサイード、かっこいいですね…。二面性がある、過去に傷があるという点でジャックよりも人間性が細かく描かれている気がしてしまいます;

乱筆乱文申し訳ありません; とりあえず、ロスト大好き24大好きです。またお邪魔します!
返信する
ようこそ! (ジョウ)
2007-03-13 06:29:28
いおりさん、ご来訪&コメントありがとうございます。

なるほど、日本ではレンタルで大人気なんですね。偽ヘンリーは良いキャラですよね。役者さんが良い味を出してます。

今回のサイードの話、良かったですね。あの猫は連れて行くのかなあ?ところで、サイードが野菜を切ってるシーンはNGがいっぱりありそうな気がするので、今から第3シーズンDVDのNG集に期待してます(笑)。
返信する
rockのおきらくぶりがステキ (tinker)
2007-03-14 01:39:46
やっとエピガイおいつきましたよ~。ワーイ。

ジョウさんのエピガイ読んで思ったのですが、手間かけてますねーと感服しました。手間をかけていらっしゃるのか、またはスゴく記憶力がよいのか、どちらであるかは定かではないのですが。ミス・クルーっていうんだ!私は名前までわからなかったので「前に出てきたアザーズ黒人女性」と書いちゃいましたよ。ロックがチェスに勝って出てきた博士は「ナントカ博士」って書いちゃったし、ジョウさんはほんとにていねいで、スバラシイ。

このエピのロックっていいとこナシだったですね。見張りをしてる最中にチェスをやりにいくんだもん。コンピュータに勝ったときの幸せフェイスがおきらくぶりを象徴してて笑えました。「目の前にボタンがあるとつい押してしまうひと」ってよくいます。逆に怖がってぜったい押さない人つーのもいます。

長い目で見ると「押すタイプ」の方がトライ&エラーを経て学習していくと私は思うのですが、その不注意さのせいで自爆する危険もあるのでなんともいえないですが。

ところで細かい話ですが、

> サイードは「外に繋がれてる馬の鞍がミハイルの物にしては小さすぎるという事から、もう1人いるらしいと判断した」とロックとケイトに説明する。(それなら、もっと早く言えよー。)

サイードがウソを見抜いたことをスグにいわなかったのは、だれかがどこかで見張っていると考えたからで、ケイトとロックが「ええええええ?」という顔になっちゃうと敵に有利になっちゃうから、なんじゃないかなと思いましたです。
返信する
キャラ名 (ジョウ)
2007-03-14 06:13:08
tinkerさん、沢山のエピガイ、お疲れさまです。

キャラ名は全部覚えてるわけではないです。番組中ではすぐに明かされなかったり、あるいはスペルや発音がハッキリしないケースもあるので、ネットで検索したり雑誌を見たりして確認してます。ちゃんと名前があった方がエピガイを書きやすいですしね。

特にミス・スルーの場合、顔を見たら「あ、あの時の人だ」ってすぐわかるんですけど、文章で説明するのは難しいので、「名前を絶対に入れよう」と決心し、いろいろ調べました(笑)。

ロックはホント、見知らぬ機械にはもう触れない方が良いでしょう(笑)。ひょっとして、彼が下半身不随になったキッカケも「うっかり何かのボタンを押してしまった」からだったりして?

> サイードがウソを見抜いたことをスグにいわなかったのは...

あ、なるほど、「敵を欺くにはまず味方から」というわけですね。
返信する
ロック! (モリー)
2007-08-14 22:14:26
サイードの洞察力は凄いですね。
それとは逆のロック、もうコード入力に興味深々という感じです。私的にはロックが期待通りでした。
お楽しみの一つだったソーヤーのニックネーム禁止はがっかりです。
返信する
Unknown (ジョウ)
2007-08-22 00:33:40
モリーさん、サイードは数々の修羅場をくぐってるだけありますよね。

「77」の入力ですが、後になって振り返ってみると、「ロックはわざとやったんじゃないか?」とも思えます。

ニックネーム禁止の件ですが、完全になくなるわけではありませんので、ソーヤーがルール違反にならない範囲で(?)どうやってニックネームを使うのかもこれからの楽しみかも?
返信する