No Morse, No Life.

20数年ぶりに再開したアマチュア無線でしたが・・・
こんなにモールスにはまり込むとは、思いもしませんでした。

KEM-TRX7-LITE その後

2014年08月31日 | 素人無線家

実験中に壊してしまったTRX7ですが、結局電源側のグランドと3端子レギュレーターのグランドの導通が何処かで切れたようで、直接ジャンパーでつないだら動作するようになりました。

しかし、あの圧電ブザーの様な酷い音はそのままです。

貴田さんにメールで問い合わせると、どうやらAFのオペアンプが発振している模様です。

まずはイヤホンを変えて試して見てはとのことでやって見ましたが、相変わらず。。。

次は、OPアンプの電源とグランドの間に100μF以上のパスコンを入れたらどうかと言われてやって見ましたが。。。やはり相変わらずで、ガックリ・・・

 

試しにと、AFの出力に以前FT101用に作ったAFのDSPフィルターに繋いで聞いてみると、フィルターはスルーの状態なのに、何故だかトーンが綺麗に聞こえるようになるんです。

ん~~~、これはAFの出力のインピーダンスがやはりイヤホンに合っていなくて発振しているのかもしれないので、この状況も含めて貴田さんい問い合わせてみると、多分そうかも・・・オペアンプを他の汎用2回路入りの4558等に替えてみたらとのアドバイスでした。

しかしスペック表を見てみると、4558はピン配置は同じですが5Vの単電源では動かなそう・・・同シリーズに低電圧用の4580というのがあったので、358と差し替えてみたら、やっと発振が止まりました。なんと、秋月では50円!

 

これで何とか、ジャンク箱行きは免れることができそうです。

ですが、高域のシャーシャーノイズは耳障りなので、「ラジオと電子工作」に出ているLCのAFローパスフィルターを作りました。

 

このフィルターを通すと、ソフトで耳に優しい音になります。

ダミーロードをつないで送信してみると、ちゃんと電波も出ているようなので、いよいよケースの加工に着手出来そうです。

 

そんな訳で、やっとハンドニブラーの出番がやって来ました!

 


今年のハムフェア

2014年08月24日 | 素人無線家

今年のハムフェア、2日間とも通って楽しんできました。

今回は、CWopsのブースのお店番を時々させてもらいながら、時々CW関連のブースをのぞいたり、何か良いモノはないかうろついたり・・・

スケジュール・アイボールやサプライズ・アイボールもあったり・・・

 

時間があったら交信しようと思って、FT817とキーとダミーロードと少しの電線・・・

160メーターの交信を、初めてログに記録することが出来ました・・・SUGIさん、MAIさん、Ujiieさん、ありがとうございました。

で、お買い物の方は、今回はA1クラブのCW復号機が面白そうだったのと、移動したとき用のパドルに良いかなと思って「どこでもパドルMINIキット」を。

今後するかも知れない自作用に、ディスコンになったトランジスタや水晶を探してみたけど、すでに売り切れだったり無かったり・・・自作の道は遠い。

 

ちょっと嬉しかったのが、2月にやった和文OAMのキー局初運用の模様を録音したカセットの、サプライズ・プレゼント。GOLDさん、ありがとうございました。

 

A1クラブの懇親会では、珍しくジャンケン運が強くて、参加メンバーの寄せ書きと福井の銘酒を頂戴しました。

 

何度もお空でお会いした方々と、実際にお会いするというのは、なんだかニヤニヤしてしまいますね!

また来年も、宜しくお願いします!

 


ハムフェア参加準備

2014年08月22日 | 素人無線家

明日からハムフェアですね。

アイボール用に名刺を印刷しました!

 

「時間がある時には、CWopsのお店番を」と頼まれたので、時々はブースにいるかもしれません。

それと、会場内で交信して遊ぼうと思って、FT817とダミーロードと電線を持って行こうと思っています(笑)

あとは、自作用に水晶だとかトランジスタを、探してみようかな?

電鍵も、気に入ったのが見つかったら、昨年の様に衝動買いしてしまうかもしれません。

このコールサインに「ピン!」ときたら、どうぞ宜しくお願いします。

 


自作の道は、険しい

2014年08月17日 | 素人無線家

KEM-TRX7は、しばらく頓挫していますが、自作への気持ちがウズウズとしてきました。

それでは一丁、「手作りトランシーバー入門」を頼りに入門しようかと思うのですが、この本で多用しているトランジスタの類の多くが既に製造中止になっており、市場在庫か同等品を見つけ出さないと中々厳しそうだということも分かってきました。

 

トランジスタだけでなく、FCZコイルなども同様。水晶も、望みの周波数の物を発掘しないとなりませんね。

来週のハムフェアで、探してみるのも手かも知れません。

まあ、時代はアナログ自作でなくSDRの時代ということなのでしょうか。。。

ということで、そっちにも興味があるので、こんな本も買ってしまいました・・・トラ技

 

交信も電鍵をキーボードに持ち替えて、自作も半田ごてをキーボードに持ち替えての時代なんですかね。。。

 


またやってしまった・・・自作に向かない体質なのでしょうか?

2014年08月13日 | 素人無線家

貴田電子のKEM-TRX7-LITEですが、受信音がノイジーなので、他局も試している今井OMの「ラジオと電子工作」に出ているAF-LPFを作って組み込もうと思い、昨日もAKBにトロイダルコアやコンデンサ等の部品調達に行ってきました。

AF-LPFの製作に取り掛かる前に、以前FT101用に作った、同じく貴田電子のAF-DSPフィルタを通すとどんな音になるか、実験をしてみたんです。

 

 

やはりフィルタの効果はあるようで、大変聞きやすい音になります。LCフィルタとは効果が違うとは思いますが、それなりの効果はありそうです。

そうこうしているうちに・・・「パシッ!」と音がして・・・

後々ケースに入れる時に電源ON表示用のLEDを付けようと思い、電源スイッチに取り付けておいた抵抗のリードを、実験に熱中するあまり、アンテナコネクタのアース側と接触させてしまったようです。

接触事故の現場はココ

 

その結果、LCDの表示が変になり、音もしなくなってしまいました。

一旦電源を切って入れ直しても、LCDの表示は変なまま、音も出ず、TRX7の起動リセットをかけても、ダメです。

アンテナのグランドから電源のグランドに向けて、過電流が流れて、基板のグランドの配線パターンの何処かが切れたのかもしれません。

でも、1KΩの抵抗を通してのグランド接触ですので、電流が流れたとしても12V÷1KΩ=12mAですので、大したことは無いと思いますが、接触した部分で「パシッ」と音がして、スパークが出た様に見えましたので・・・???です。

回路図を見てみると、電源部もAF部もRF部もグランドは共通の様ですので、マルチテスターで電源のグランドと、3端子レギュレーターのアース、アンテナのグランドの導通をチェックしてみると・・・やはり導通が無いようです・・・トホホですね。

以前もメモリーキーヤーの電源誤接で故障させたし、今回も最初電源コネクタのプラス・マイナスを逆に接続してしまったし・・・そして今回の接触事故

早速、貴田電子さんに、状況を伝えて、対処策をお伺いすることにしました。

 

それにしても私、どうやら自作に向かない体質のようです。