No Morse, No Life.

20数年ぶりに再開したアマチュア無線でしたが・・・
こんなにモールスにはまり込むとは、思いもしませんでした。

年内に、間に合った・・・

2011年12月31日 | 素人無線家

またまたマニアックネタで、申し訳ありませんが・・・
製作中の3.5MHz用のアンテナ、やっと完成
もともとは垂直系のアンテナにする予定でしたが、マスト代わりに買ってきた釣りの玉網の竿がカーボン製なので、アンテナを垂直にして沿わせると干渉して、共振周波数がどうも安定しません・・・
それに、ベランダの手摺とつながった物干しがアースの代わりに使えないか確かめたのですが・・・アース(カウンタポイズ)としては機能するようで、SWRも下がるのですが、ノイズが酷くて使い物にならなそうな雰囲気・・・
そこで、短縮コイルをもう一つ作って、短縮ダイポールへと製作を変更することにしました。
しか~し、今まで短縮アンテナを作ったことがなかったのですが、調整がなかなか、というか、かなり手強い・・・
どうも目的の周波数よりかなり下の方(3MHzあたり)で共振しているらしいことが分かり・・・
コイルをもともとの75ターンに戻したり・・・
エレメントも詰めたりしながら、共振周波数を追い込んでいくのですが、アンテナの高さやエレメントの角度の違いで、微妙に共振周波数が変わるのです、これが・・・
それに、短縮アンテナって、かなりインピーダンスが低いらしいので、3D無線クラブさんのサイトを参考にステップダウントランスを製作・・・

建物の関係で、ベランダ+アルファぐらいしか、地上高が上げられないんですが、地上高が低いと、共振周波数が下がるんですね~
というわけで、こんな感じに何とか完成です


シャックのある3階の窓と同じくらいの高さしかありませんが・・・
まだコイルはむき出しのままです・・・コイルを防水しようと思い、太目のビニテを買い込んでありますが、ビニテを巻くとまた共振周波数が変わるんでしょうね・・・
加えて、玉網の竿(→5.4mものです・・・)じゃ、コイル2個とエレメントは重過ぎて、上まで上げようとするとクニャ~とまがってしまいます・・・
給電点の地上高が10mもないので、相当打ち上げ角が高くなりそうな雰囲気ですね・・・
それに、どうやらコイルを巻きすぎていたようで・・・コイルまでが1m少々、コイルから先が約3mと、エレメントがとても短くなり、帯域がとっても狭い
SWR2以下の帯域が10数KHz・・・CWの帯域に追い込むのがやっとで、このままではSSBには出られない状態ではあります
まあ、最近はCWばっかりですので、可としましょう。
というわけで、何とか夜に遊べる3.5MHzに年内デビューが可能になりました
さっそく1,2,3エリア合わせて5局と交信
どうやら電波は飛んで行ってるようです
でも、街中だからでしょうか、時々バンド全体がノイズで埋め尽くされてしまうことがあります。
PLCが普及しだしたら、もっと酷いことになるんでしょうか・・・
残る課題は、地上高を上げるためのマストの工夫と、広帯域化・・・引き続き、頑張りますよ~


というわけで
I wish you have a happy new year!
(ちなみに、CWではHNYって略すんですね・・・さっきCWをワッチしていて初めて知りました



今週末の作品

2011年12月19日 | 素人無線家
マニアックネタで、すみませんが・・・
最近、無線の方はCW(←モールスです・・・)ばっかりやってます。はまっています。
この前時代感、アナログ感が、たまりません
しかし、7MHz帯は昼間しか楽しめないので・・・
冬の夜も楽しめるようにと、3.5MHz帯のアンテナ製作に着手いたしました。
敷地も広くないので、作るのは短縮のバーチカルアンテナです。
まずは、ローディングコイルの製作・・・
ホームセンターで60mmΦの雨どいに、秋葉原で買ってきた自在ブッシュをホットボンドでくっ付けてガイドとし、1mmΦのポリエステル線を75回グルグル巻き・・・
作品その1・・・ローディングコイル

これに電線をつけて(←写真では、既についていますが・・・話の流れ上・・・)、アンテナアナライザーで特性をチェックするため、買い置きしてあったM型コネクターとワニ口クリップをハンダ付けして・・・
作品その2・・・アンテナ測定用コネクター

そして、コイルの給電点側に約3メートル、先端側に約2メートルの電線をつけて仮設置し、アンテナアナライザーでSWRを測定・・・
のための、アンテナアナライザーを既に買ってしまっています。
リグエキスパートのAA54・・・50MHz帯まで測定可能です。


アンテナアナライザー、とっても便利!!!(まあ、アンテナを自作しない人には、無用かもしれませんね・・・)
アンテナの同調点やインピーダンスが直ぐにわかります。
さてさて、SWRを測定してみると・・・惜しい!!!目的の周波数よりも120~130KHz上の3.65MHz辺りで同調しているようでした。仮設置の状態では、SWRの最良点は1.2~1.3、SWR1.5以下の帯域は50KHz位は取れそうな感じ
この分だと、インピーダンスのマッチングはとらずに、同軸をそのままつないでも行けそうですネ
ちなみに、ホームセンターで電源用コードを21メートル買ってきてアース(カウンタポイズ)として接続してあります。
同調周波数を下げるため、5回程コイルを巻き足し・・・その部分はこんな感じになりましたが・・・

こういう事態を想定して、自在ブッシュを長めにしてあったので、セーフ
ここまでで、今日の作業は終了です。
来週末は、本設置して調整し、実際に電波を出してみたいと思います。

柳川観光

2011年12月12日 | お出かけ
さて、福岡では3日間、海外の方々との国際会議があり・・・
最終日は、主催者の企画で柳川まで小旅行が催されたのでした。
福岡から3台のバスに分乗して、1時間程で柳川に到着です。
まずは、これ・・・

柳川名物のこたつ船へと、ご案内。
海外からのお客さん、ちゃんと靴を脱いで乗って下さいね!
船頭さんの竿さばきで、船が進んでいきます。

海外からのお客さんも、大喜びの様子


途中、橋の下をくぐったり・・・船頭さんによっては、橋に飛び乗ったりのパフォーマンスを見せたりしていたようです。

船頭さんの説明は日本語なので、ワタクシがボランティアで英語でご説明

ヨーコ・オノのおじいさんが住んでいたという家の建っていた場所や、ここは川ではなくて柳川城を囲んでいたお堀の一つであることなどをご説明したり

北原白秋の出身地は柳川だったんですね・・・北原白秋作詞の「まちぼうけ」「あめふり」を船頭さんが歌うと、海外の客さんは拍手喝采です
30分ほど船に乗ったあと下船・・・
旧柳川藩主立花邸の「御花(おはな)」で昼食です

会席料理と

柳川名物、うなぎのセイロ蒸し

海外からのお客さんも、大喜び・・・"Unagi Excellent!!"を連発


黒松が見事な庭園ですネ!!!




柳川、とっても良いところでした!!!



ブルネイ経由、福岡行き(2)

2011年12月09日 | お出かけ
ブルネイのホテル・・・リゾート地にあるので、周りにはなんにもありません・・・会議に出るメンバーと合流してホテルのシーフードレストランにて夕食とあいなりました・・・本当は街中に食べに行きたかったんですけどね・・・


ちなみに、イスラム教の国なので、レストランにアルコール類はありませんが・・・アルコールが駄目なワタシには、全く問題無し!
かわりに、生姜とスイカのミックスジュースだとか、りんごとセロリとニンジンのミックスジュースだとか、健康的な飲み物が取り揃っておりました。
前菜は、海老のグリル

メインは、スナッパー(って、よくわかりませんが、白身で皮は鯛みたいでしたね・・・)のフィレ

これに+10%のサービス料で、およそ70ブルネイ・ドル・・・日本円で5000円ほどでしょうか・・・この国の物価からすると、多分かなり高いんでしょうね・・・
このあとは、部屋に戻って、大きくて豪華な部屋で、寂しく寝るだけです・・・ああ、もったいない、もったいない・・・


ブルネイ経由、福岡行き

2011年12月09日 | お出かけ
お久しぶりです
先週の日曜日の夕方に成田を発ち、シンガポールとブルネイに1泊ずつしてから福岡に行くという、今までにないハードな海外出張でして・・・
毎度の通り、シンガポールは深夜着・・・
翌朝、シンガポールのとある携帯事業者と打ち合わせを1本・・・
その前に、その携帯事業者のオフィスビルの1階にあるコーヒーショップでマフィンとコーヒーの朝食であります。

コーヒーとマフィンのセットで5SGD、日本円で3~400円といったところ
ちなみに、シンガポールのコーヒーは、結構おいしいと思います。
部下のCEO(Chief Eating Officer)は、もっとヘビーなものは無いかと物色しているようですが・・・

午前中に打ち合わせを終わらせて、チャンギ国際空港にタクシーで舞い戻りますが・・・結構飛ばしますね、シンガポールのタクシーは


ということで、チャンギ国際空港から2時間ほどのフライトでブルネイのバンダリ・スリブガワン空港に到着
こぢんまりとした空港・・・入国もこぢんまり・・・入国審査を2レーンしか開けてくれなくて、長蛇の列・・・
入国までに小一時間かかったでしょうか・・・
通貨はシンガポールドルがそのまま使えるということで、シンガポールで5000円から両替してコーヒーとマフィン以外に使わなかったシンガポールドルを、そのまま持ち込み(・・・結局、現金は全く使わず仕舞いでしたが・・・)
先方の用意してくれたワゴンに乗せられて、ホテルに到着
The Empire Hotel & Country Clubという・・・超超リゾートホテルです。
(なんで1泊寝るだけなのに、こんなホテルに泊るんでしょう・・・)
メインロビーの吹き抜けは、宮殿の様です・・・窓の向こうは、海(夜撮ったんで、真っ暗でしたが・・・)

クリスマスの飾りつけもされていて

南国なのに、スノーマンもいます・・・


泊る部屋は別棟にあるらしく、電動カートで連れて行ってくれます。
別棟にはいると、これまたリゾート気分いっぱいの建物



いざ入室・・・じゃーん
・・・すいませ~ん、一人で1泊するだけなんですが・・・

キンキラキン
シャワー浴びるだけで、バスタブは多分使わないと思うんですけどね・・・


テーブルには、色鮮やかなウェルカムケーキがお出迎えです。




さてさて、窓の外はどんな景色が広がっているのでしょう?
カーテンは・・・ん?ん?ん?硬くて動かないぞ・・・ベッドの枕元を見ると、どうやらリモコンが・・・電動で開けるようです・・・電動カーテンはシンガポールのパンパシフィック以来ですね・・・

リゾートな建物たち


窓の下のプールからは歓声が上がっていますが・・・海パンは・・・当然持参していません・・・

こんなところに1泊して仕事なんて、いじめですよ!、い じ め ・・・