GWの幕開けは、大阪・北新地で、
「管楽器の紡ぎ出す世界」と称した、コンサート。
フルート・クラリネット・ピアノによる演奏を落ち着いたサロンにて、
お酒を片手にゆっくりと音楽を楽しむ。
ほど良くアルコールが喉から身体に
染み渡る感と
優しい音色が耳から染み渡る感が上手く
混ざり合って、心地よい時間が過ぎてゆく。
終演後、演奏者の方と少し食事をして、
終電にて、帰宅。
翌日が仕事でなければ・・・、
と考えたりしながら。
その翌日は、「昭和の日」。
午前中は、仕事に出て、午後からは、西宮へ。
北口からほど近い、フェリーチェ音楽院のサロンにて、SAX・PIANOのデュオコンサート。
~Le Contraste~(対照)と称して。
音響が素晴らしい空間で、間近に聴く
SAXの迫力もさることながら、PIANOの
響きも身体全体で受け止める。
特に、PIANOソロでの「リスト」、
ハンガリー狂詩曲とアレルヤは、圧巻だった!
演奏者のMさんも、終演後、
「久々のどクラシックで疲れました・・・」と
ぐったりした様子、その集中力にも感心した。
そんな余韻を楽しみながら帰路につき、
最寄りの駅に到着した時、メールが。
「晩ごはん、しませんか?」と。
近くの「KI・CHI・RI」へ。
何故か、クラシックの後には、ワインを
飲みたくなる。
そんな、今年のGWスタートだった。