鳥待ち日記

あと半年もすると毎日が日曜日になりそう。予想される<晴撮雨ふて寝>予防に、15年ぶりのブログです

接近戦

2017-01-31 00:15:25 | 日記
 カワセミは敵ではないので”戦”というのは適当な表現とも言えませんが、「プレイ」とか「ゲーム」という感覚です。
 で、接近するには己の気配を消して近寄る、つまり忍び寄る、、、相手の油断に乗じて近寄る場合に対して第二の方法としては、相手の許容範囲まで近づくという場合がある。
 Tさんの意見では後者が好いという事ですが、お互いに納得ずくの距離ですね。
 但し、それが実際にはどの距離なのかは難しい。
 撮る方としては出来るだけ近づきたいのが人情なので、ついつい一線を越えてしまいそう。
 それに、テクニックとしては近づき方というのもあります。

 今日の朝、カメラが私一人の時に近くの岩にやって来ました。
 これはノートリ、、、ヤハリ一歩でも近づきたいですが失敗。

 これは池の反対側の枝にいます。
 先ほどの写真の場合とほぼ距離は同じですが、間に水があるので安心なのでしょう。

 その後、先ほどの岩にやって来たので慎重に接近。

 接近し撮影、更にトリミング

 ノートリの場合。
 これで多分8メートル以内か

 マア、この辺りが許容範囲の距離のようです。

 重い三脚を持って、そのままの姿勢を崩さずに近づくという光景は、仮に第三者が見ていたら滑稽でしょうね。


不思議な拘り

2017-01-29 21:59:47 | 日記
 毎日毎日公園で鳥撮りをしています。
 「他にやる事が無い」「単なる習慣」とも言えるし、「アテにされていない」見の上でもある。
 それでもマア、他の人にどのように映ろうとも「私の遊び」なのでマイペースで楽しみたい。
 で、現在のカワセミに関するテーマは、①オスが出没するので2羽同時に撮りたい、②ホバリングやダイビングなどを綺麗に撮りたい、③水玉の光っている写真を撮りたい。
 3大テーマです。
 今日の写真は3について。
 これは前にも書きましたが、カギは太陽の角度(時間)、明るさ、それに背景などの明暗が大きく作用していると思われる。
 ただ、並んで撮っている人が同じ結果を得られるとは限らないようなので、まだまだ勉強と訓練が必要なようです。
 アップの写真は今日の撮影、、、まだまだであるが。

 







 ここまでがRX10で撮りました、
 次の2枚はα77+シグマ500ミリズーム。



 しかし興味が無い人にとっては、、、不思議な拘りでしょうね。


 

放物線

2017-01-28 23:11:44 | 日記

 カワセミのオスです。
 メスのテリトリーに留守の時にやって来ては餌を食べています。
 写真の姿はどことなくコソコソした感じです。
 メスに見つかると強制排除されてしまうので、エサ取りも忙しい。
 メスはじっくり水面下を狙って、省エネと言うか直線的ですが、オスは(このオスの性格なのか)忙しく取り敢えず飛び込めみたいな感じ。
 だからホバリングも多いし、放物線的な動きをする。


 マズ、枝から飛び上ったところ(全体図)

 初めの枝から50センチくらい上

 たてトリミングするとこういう感じ。
 ほぼ空中の同じ位置

 水面下を狙って

 降下に入ります

 途中で少しひねりが入っています

 降下スピードアップ

 まもなく水面到着

 これ以上はカメラを振らないといけない、、、この場合私の腕では画面が流れると思われるのでココまで。
 
 明日も天気なら出かける予定。
 「亭主元気で外が好い」というか、子供時代から「今日も一日よく遊び」が変わらず。
 

残念な写真

2017-01-27 21:24:00 | 日記
 今朝は風の音で目が覚めました。
 少々の地震では目が覚めないことがありますが、天候関係の音では翌日の行動が制限させるので敏感なようです。
 まことに都合よく「敏感」な性格。
 さて、天候に関係なく公園に来まして、風が強いもののさほど寒くはない。
 いつもの池の傍は防風林に囲まれているので、風が無い分日当たりが好い場所は暖かい。
 それでいて一般の利用者は来園が少ないので、むしろ”良い日”かも。
 但し、風が強いのは鳥にとっては大変な日でしょう。

 さて、ここのところカワセミのオスが闖入することが多い。
 今日で4日続いている。
 オスがテリトリーには餌が少ないのか、あるいはテリトリーそのものが無いのか、もしかしたらこういう時期なのか,、、解らないけれどいずれにせよ2羽撮りのチャンス。
 
 雌の留守にオスが侵入

 鬼のいない間に爆食い
 但し、、、用心。
 これはチャンスなので、オスにピントを合わせて、画角を大きくして緊急事態に備える


 但し、折角のチャンスなのに、、、
 瞬間オスが水に飛び込んだ。

 この時メスがオスが居たはずの枝の上を通過していた。

 2羽撮りには離れすぎている!

 しかもピントが、残念

 明日もこういうチャンスをものにすべく頑張る。
 

台上演技?と水面通過

2017-01-27 00:10:53 | 日記
 公園の池は大小に分かれていて、更に奥に小さな池がある。
 全体としては大・中・小とに分かれているが、我がカワセミちゃんは概ねこれらの池をテリトリーにしている。
 面積としてはマズマズ広いように思うのだが、実際には小魚などの生産(?)が少ない所に、この池にはアオサギ、ダイサギ、コサギなどが住み着いてるので、なかなか大変でしょうね。
 
 池の上の木の枝から池に飛び込むのですが、このカワセミは普通池の中に向かって一直線・最短距離で飛び込むのが多いが、たまには放物線を描いて飛び込んだり、上空でホバリングしたりもする。
 更に写真のようにゆっくりと足元に落ちる様に飛び込むこともある。

 全体的にはこんな感じ

 アップにすると

 いずれにせよ背景の滝を意識して撮りました

 滝を背景に池を通るところも撮るのが面白い












 同じようも見えるが、やってる本人は一喜一憂、、、マアそれだから飽きない。
 しかし、春になると繁殖期になる・・・さて、そうしたらどうしようかな。