土岐英史さん死去 サックス奏者 「チキンシャック」
6/28(月) 15:30配信
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土岐英史さん=遺族提供
ジャズのサックス奏者として活躍した土岐英史(とき・ひでふみ)さんが26日、がんのため死去した。71歳だった。葬儀は近親者でとりおこなう。喪主は妻和佳子(わかこ)さん。 【写真】大阪音楽大学提供 神戸市出身。16歳でプロデビュー。阪口新に師事した。日野皓正(てるまさ)や川崎燎(りょう)、松岡直也のバンドに参加。1985年に結成した「チキンシャック」など、自身のバンドで多くのアルバムを残した。 また、山下達郎さんや竹内まりやさんを始めとするアーティストの録音、ライブにも参加した。今年5月にもギター2本とサックスによる新アルバム「Little Boy’s Eyes」をリリースするなど、がんと闘病しながらも、晩年も精力的に活動を続けた。長女は歌手の土岐麻子(あさこ)さん。
土岐 英史さん(とき・ひでふみ=ジャズサックス奏者)26日午前10時43分、がんのため死去、71歳。 神戸市出身。葬儀は近親者で行う。喪主は妻の和佳子(わかこ)さん。歌手の土岐麻子さんは長女。 高校在学中の16歳でプロデビューし、日野皓正クインテットなどに参加。85年に結成したバンド「CHICKEN SHACK」で多数のアルバムを制作し、ジャズ界や山下達郎さんら有名アーティストのライブ演奏などで活躍した。大阪音楽大(大阪府豊中市)の客員教授も務めた。