沖縄対策本部

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沖縄対策本部■沖縄歴史コラム(7)沖縄県祖国復帰を実現させた「沖縄返還協定批准貫徹実行委員会」

2013年06月14日 12時01分40秒 | はじめての方へ

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「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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■沖縄歴史コラム(7)沖縄県祖国復帰を実現させた「沖縄返還協定批准貫徹実行委員会」

 昭和46年6月17日に日本と米国は「沖縄返還協定」を調印しました。沖縄はついに異民族支配から27年ぶりに解放されることが決まったのです。あとは日米両国の議会で協定の批准を待つのみとなっていました。ところが「祖国復帰協議会」は一貫して沖縄返還協定に反対し続けたのです。主な反対の理由は沖縄が復帰しても米軍基地が残ることと沖縄に自衛隊が配備されることです。当時はベトナム戦争真っ最中です。また朝鮮戦争も休戦中でありいつ再び勃発するかわからない状態でした。更には当時の中華人民共和国は核兵器の開発がほぼ完成しつつあり、自由主義陣営にとっては新たな軍事的脅威が現れていたのです。そのような中で沖縄から米軍基地を追い出し自衛隊の配備も阻止し沖縄を丸裸にしようというのが祖国復帰協議会の復帰運動だったのです。祖国復帰協議会の加盟組織は愛国団体ではなく、共産党や社会党などの革新勢力で構成されており、その主体は沖縄県の教職員会(現在の沖教組)でした。その運動の経緯を見ると「祖国復帰」は沖縄県民をまとめる手段であり、本当の目的は日米安保の破棄だった事が見えてきます。当時はその真実を沖縄県民のほとんどが知らないまま騙され、今現在になっても騙され続けているのです。

 当時のゼネラル・ストライキや抗議集会では、すべての組合員は組織の指示に従って「沖縄返還協定粉砕」「安保破棄」の声を上げていました。では、「沖縄が日本に復帰できなくて良いのか?」と聞くと、「だって復帰は決まっているんでしょ」という返事が帰ってくるのです。「反対」の声をあげてはいますが実際は沖縄県民全員が復帰を望んでいたのです。そして復帰は決まっているものだと思い込んで条件をよくするための運動だと思って参加していたのです。しかし、国会では1971年の国政参加選挙で参議院議員に当選した祖国復帰協議会の委員長の喜屋武真栄氏が与党の議員にも野党の議員にも返還協定の批准に反対するように言い回っていたのです。そのため国会では「沖縄県民が望まないのなら無理して強行採決する必要は無い」という空気になっていたのです。

 そのような中で復帰の危機を悟った教職員5名が組合を脱退し、脱退した仲間で「沖縄返還協定貫徹実行委員会」を立ち上げ、10月31日に与儀公園で1000名の大会を開き11月3日には代表団8名で上京し、国会や政府に「沖縄県民の本心は全員が復帰を望んでいる」という事を涙ながらに魂のそこから伝え早期批准を要請しました。その結果、11月17日には自民党が沖縄返還協定を強行採決で批准したのです。沖縄の戦後史では、沖縄の祖国復帰運動の中心的役割を担ったのは「沖縄県祖国復帰協議会」とされていますが、それは大きな嘘であり、その実態は「安保闘争」であり、沖縄の復帰を実現させたのは、「沖縄返還協定貫徹実行委員会」だったのです。

これが、沖縄祖国復帰の真実です。

 (仲村覚)

 

 

<沖縄返還協定批准に反対するゼネストのデモ隊(1)・那覇~浦添(1971年11月10日)

 

<沖縄返還協定批准に反対するゼネストのデモ隊(2)那覇~浦添1971年11月10日)

 

<沖縄返還協定批准阻止のデモ隊に殺害された琉球警察の機動隊員・浦添市1971年11月10日)

 

沖縄返還協定批准貫徹上京陳情団 議員会館内にて早期批准を要請(1971年11月3日~4日)

 

沖縄返還協定批准貫徹上京陳情団集会 清水谷公園(1971年11月6日~13日)

 

<沖縄返還協定批准貫徹上京陳情団の街宣車(1971年11月6日~13日)>

 

<沖縄返還協定批准貫徹上京陳情団が都内で配ったチラシ(1971年11月6日~13日)

 

<沖縄返還協定貫徹上京陳情団を報道したやまと新聞号外>

 

<自民党議員団に早期批准を要請する沖縄上京陳情団(1971年11月上旬)>

 

<沖縄国会で沖縄返還協定が強行採決された瞬間 (1971年11月17日)>

 

------------------◇◇◇◇◇◇近日開催のイベント ◇◇◇◇◇◇------------------

<普天間の固定化を許さない、一日も早い辺野古移設を進める宜野湾市民パレード>

チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/Xipzo


◎開催日時:平成25年6月16日
◎集合場所:琉球学院前
◎集合時間:10:30
◎出発時間:11:00
◎コース:琉球学院>石平交差点>普天間交差点>宜野湾市役所

◎問合せ:普天間の固定を認めない宜野湾市民の会
     電話:070-5401-6751

<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/525506757486046

 



<沖縄対策本部 情報交換会&作戦会議(平成25年6月19日)>

テーマ(案)
   ・ 5月決戦の報告
   ・ 琉球独立工作の最新情報
   ・ ポツダム宣言工作の最新情報
日時:5月19日(水) 19:00~21:00
場所:豊島区立勤労福祉会館(第7会議室)
会場分担金+資料代=1500円

※資料の準備がありますので、参加表明を下記FaceBookかEメールにてお願い致します。

※初参加の方には自己紹介をお願いいたします。

<FaceBookページ>
https://www.facebook.com/events/667026596646766/

E-mail:nakamura.satoru7@gmail.com

 


 

<7・1西村眞悟沖縄講演会「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!>

チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/zMifk

◎日時:平成25年7月1日(月) 受付:午後6時 開演:午後7時
◎場所:浦添てだこホール(小ホール)
◎入場料:500円(カンパ大歓迎)
◎プログラム
 ■開会の挨拶
   仲村俊子(初代沖繩防衛協会婦人部長)
 ■来賓挨拶
   我那覇真子(名護市女性部) 予定
 ■緊急講演 
  「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!」
  講師:衆議院議員 西村眞悟先生
◎主催:西村眞悟沖縄講演会実行委員会
  後援:沖縄対策本部 / チーム沖縄 / 日本会議沖縄県本部
◎事務局・お問い合わせ (仲村雅己) 電話 070-5410-1675

<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/291189511016706/291934484275542


◇◇◇カンパのお願い◇◇◇

 沖縄には全国の左翼勢力が集中し様々な反米・反日・親中の扇動工作を行なっています。また、政界もマスコミ界も全て乗っ取られており、特にマスコミは、反米、反日、親中の扇動工作機関紙となっています。日本防衛の砦である沖縄を左翼勢力から取り戻さない限り日本の未来はありません。一方沖縄の保守勢力は組織力が弱くマスコミの言論弾圧を受けた状態で声をあげるにも挙げられない状態です。それを打ち破るためには、沖縄の保守勢力を全国から応援し、沖縄県民を啓蒙しなければなりません。

 そのような沖縄の啓蒙活動や支援活動を組織的、継続的、計画的に行えるようにするため、「沖縄対策本部」を設立する事にいたしました。中国の動きを見ると今が最後のチャンスだと感じています。やるべきことをやらずして、植民地になった時に「あの時にもっと頑張ればよかった」と後悔するようなことはしたくありません。国家存亡の危機を乗り越えるために、何としてでも、全国の力を結集して沖縄を中国に売る左翼勢力から沖縄を取り戻したいと思います。是非、皆様のご賛同とカンパのご支援をお願い致します。

◎ゆうちょ銀行
◎店名:019(ゼロイチキュウ)
◎預金種目:当座
◎口座番号:0789977
◎口座名称:沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)

◎(記号番号:00180-0-789977)

※皆様の浄財は次の活動の運営費用に活用させていただきます。

◇左翼、中国の活動、工作に関する情報収集分析 ◇沖縄保守勢力への支援体制構築 ◇啓蒙活動(沖縄各地) ◇沖縄のマスコミ正常化運動 ◇沖縄の正しい歴史の編纂 ◇議会対策、ロビー活動(国会・沖縄地方議会)

 

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「沖縄対策本部」  ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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日本の国家を存続させるには、沖縄への工作を集中させる支那と左翼勢力への
対策が必要です。しかし、誰も本部を設立しないので、一念発起し「沖縄対策
本部」を立ち上げました。マスコミが報道しない沖縄左翼の扇動工作の実態と、
それに対抗する情報戦、啓蒙運動に関する情報を配信します。
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