40代オヤヂの憂憤

現在の世の中に対する義憤や憂国の気持ちを率直に現してみる。ある種暇な40代オヤヂの床屋政談。

自分で極刑に追いやるようなもの

2007-06-28 23:59:14 | Weblog
母子殺害・遺族の本村さん「聞くに堪えない3日間だった」(読売新聞) - goo ニュース

この3日間の被告の主張は自分で自分を死刑に追いやるようなものです。
恐らくこのやり直し裁判の前の被告と弁護団側の打ち合わせで、私たち弁護士の言う事を聞けば死刑にはならないから位のことを言われて、今回の殺意を否定する主張を出してきたんですね。
殺意を否定すると言う事は、1審、2審で殺意を認めてたのにそれを反省していない事になります。これで裁判官の心証が悪くなるでしょうね。しかも世論がこれほどまでに死刑やむなしの方向へ行っている中いまさら無期懲役は出しにくいでしょうね。
それにしても弁護側の主張はお粗末過ぎます。
精神鑑定で被告の精神に幼児退行の症状がみられるという診断が出されたから、ドラえもんの四次元ポケットや死者に対する性的暴行は復活の儀式だなどという馬鹿げた事を持ち出してきたんですね。
まさか弁護団側は被告の精神異状による死刑回避を狙ってるんじゃないでしょうね。
ここは検察側に頑張ってもらい、堂々と被告側の主張を論破して被告を死刑にして貰いたいです。

それにしても本宮さんの心情を思うとやりきれません。
この先何年も被告の反省どころか、亡き奥さんと子供さんの尊厳まで踏みにじられて茶番劇につき合わされるのかと思うと本当にやりきれません。

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3 コメント

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信念もってる?? (久保)
2007-06-29 00:25:40
弁護士って、あいつら何なんですか??裁判で負けた場合、被告人と同じ処罰を与える!って言う決まりになっても法廷で闘う奴、どれぐらい・・・・・。いや、いないでしょう。いる訳がない!
全く、その通り (しゅう)
2007-06-29 13:04:12
まさに、茶番劇中の茶番劇だと思います。

>まさか弁護団側は被告の精神異状による死刑回避を狙ってるんじゃないでしょうね
狙っているでしょう。
「なりふり構わず」
「何でもやるぞ」
の、「糞」以下の「便護団」ですから・・・。
「恥も外聞」も持ち合わせてないと思います。
久保さん、しゅうさんコメントありがとうございます。 (jinmuです)
2007-06-29 14:03:10
お二人のコメントにまとめて返事する御無礼をお許し下さい。

困った事に今回の弁護団は自分達の死刑廃止という主張を通そうという信念は持っているみたいですね。

そうですね。しゅうさんの仰るとおり恥も外聞もない弁護団ですから精神異状による死刑回避を明らかに狙ってますね。

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