餃子激戦区熊谷駅で、本当に「3割うまい」のか確かめる

餃子が好きなので王将にはよく行くのですが…、
今日は熊谷駅に行く用事があったのでいつもと違う餃子屋に。

熊谷駅は上越新幹線、JR高崎線に秩父鉄道が交差する埼玉県北部の拠点駅です。
最近はむっちゃ暑い場所と言った方が通りが良い。この熊谷駅が実は餃子激戦区なのです。

まずは、餃子の王将。

京都代表ですが関東にも進出。熊谷駅東口駅ビル正面に立地。
2階建てで1階はカウンター、2階はテーブルという、餃子の王将の典型的駅前フォーマットのお店です。

餃子の王将ある場所に日高屋あり！

駅ビル内JR改札正面に立地。さいたま市に本部を置くハイデイ日高が運営、日高屋は首都圏の駅ビル内、繁華街にドミナントを形成。
低価格を売りに、社長が業界紙に「王将を目指す」と公言するチェーン店です。
そしてもう1軒が、ぎょうざの満州。

駅コンコースの南口側、秩父鉄道改札前に出店。こちらも埼玉県所沢市が本社の地元勢ですね。
テレビ埼玉CMでもおなじみ、「ぎょうざの満洲は駅の前」埼玉県内と都内隣接エリアの駅前に出店です。

このように駅コンコース内に2店舗が出店し、駅前の王将が迎え撃つ構図です。
さて今回入った店は「ぎょうざの満洲」。キャッチコピーは「3割うまい!!」。どう3割うまいのか確かめなければ…

メニュー価格は王将といい勝負。店は明るめで清潔感があるけどPOP類が多い印象。
王将が店長の裁量で個店ごとに、POP類を作成しているのに比べて、本部一括と言った整然さがあります。

3割うまいとされる餃子が来ました。
焼きの油と差し水は少ないようで、餃子を返すと皮は白い感じでした。
皮はやや厚めで、透明感はあまりありません。ただし焼き目はこんがり、ややモチっとした皮です。
かなり王将と違いがあります。特に大きな違いは、中の餡がジューシーなこと。
小籠包とまでは言いませんが、そういった感じの肉汁がジューシー。ひと口で食べないと旨味がこぼれて、もったいない餃子でした。
価格は6個210円なので、王将の関東地方店舗より安い！（王将は関西210円、関東231円です）

さて食べ終わると、キャラクターと「3割うまい!!」のキャッチコピー。
食べ終わった皿を見ても王将より油が少ないのがわかります。
何を基準に「3割うまい!!」かはわからなかったものの、ぎょうざは美味かったです。
ただし、炒飯とスープは少ししょっぱいと思いました。これは好みの問題の範囲ですが。
炒飯、香りはよかったですが少しべたついていたのが残念。

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