今日から休場だ。
今場所初日から左手が使えていなかった。
痛みがあるのか気になるのか?たぶん痛みがあるのだろう。
初日、花道を引き上げる時に首をひねっていた。
なんか違和感があったのだろう。
その後の相撲でもまともに左を使う場面がなかった。
そんな調子だから昨日も変な形で土俵を割った。
あの上腕から胸にかけて痛めた時に思い切って休み治療に専念すべきであった。
無理して出た結果がこうなる。
照ノ富士もそうだ。
けがの治療に専念しないと。
一月おきに本場所があり地方に巡業と休む時間が取れないのも事実だが、そこは無理しないことだ。
しっかりと体調を戻していい相撲が取れるようにすることもファンに対する礼だろう。
また先場所と同じ展開になってきた。
照ノ富士も取って負け越してカド番を迎えるより思い切って休み元に戻した方がいい。
例え大関から下がったとしてもまだ若いから、出直しもきく。
それと取り口も考えたほうがいい。
上背があるからつい抱え込んでしまうがやはり腰を落として低い立ち合いでまわしを取る。
それからの寄り。
力任せではどうしてもひざを痛める。
普段のけいこも地道な基本動作、すり足、鉄砲などで鍛えておく。
相手を捕まえて土俵で取るだけが稽古でない。
基本的な体作りにもっと力を入れるべき。
最近、白鵬も力が衰えてきたが、全盛のころは基本動作でびっしり汗をかいて
それから土俵に上がって稽古していたと聞く。
だから殆どケガらしいケガもなくここまで来た。