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【仕服の続きを・・・】~硯の仕服~

2015年08月31日 | 作る:創作の仕覆 
【仕服の続きを・・・】~硯の仕服~

涼しくなって来た。
暑さを理由に伸ばし伸ばしになってた、硯の仕服。
そろそろ完成させなくては・・・

本日は、長緒の絹糸を枠に巻き取った。
紐を組む用意をした。

しばらく日々の忙しさを理由に、半年以上、針を持っていない。
気乗りしないのは、なぜだろう?

4個目の角型の仕服、まだまだ経験がたりない。
数をこなさないといけません。

【5年目の着物】~初めての絽~

2015年08月29日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【5年目の着物】~初めての絽~

 2010年にお茶を習い始めると同時に、着物デビュー
 2015年、初めての絽、夏着物を着る。

月に2回のお茶のお稽古には、必ず着物を着て行く。と決めた。
5年も続ければ、着物も上達してくる?? だろう。

そして、長年のあこがれでもあった「絽」、
継続は力なり・・・今年の夏、絽が着れた。

夏は、汗もかくし暑いしで、ずっと浴衣と半巾帯で通してた。

絽の着物は、やはり素敵。
帯は有り合わせで仕方ないにしても、 帯締めはどうにかしなくては・・・

  ※1本、夏用を組まなくてはなるまい。

【8月の組紐】~手綱柄~

2015年08月28日 | 作る:組紐
【8月の組紐】~手綱柄~

逆向きの手綱柄、綾書きの宿題は出来たけれど・・・
やはりそう簡単には組めなかった。

その代わり、普通の手綱柄は、何とか組めそうな感じだ。
完全に理解したとは言えないが・・・
大丈夫だろうか?

相当手ごわい組み方。
後は、家で復習となる。
本日は、ここまで

【8月のお稽古】~瓢棚手前~

2015年08月23日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【8月のお稽古】~瓢棚手前~

先週に引き続き、瓢棚を使ったお手前でした。

 濃茶のお茶碗が、李方子作の高麗茶碗
 茶器:古瀬戸の肩衝茶入れ、仕服は万葉華文
 お薄器:柳蒔絵の棗

懐紙がなくなりました。
次回まで用意です。
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絽着物は、黒地に印伝風の赤点々模様
帯は、生成りと朱のつむぎ?織り

長襦袢は、レースの筒袖でも良いらしい。
襦袢の絽の袖が正解だと思ってた。
今のは袖が着物より短いから、気になってた。

正しく言うと、綿生地のカットワークの白。

夏用のバッグが必要!いつものでは、絽の着物が台無し。

【8月の組紐】~手綱柄~

2015年08月21日 | 作る:組紐
【8月の組紐】~手綱柄~

8月は、夏期講習があったので、2回の実技。
引き続き、手綱柄。

もう無理・・・
逆向きが出来ると三角の柄がでる、と先生。
こうなったら、行ってみましょう。
どうせ組めないのだから・・・

来週まで、逆向きの綾書きを作ってくる宿題。
三角にかなりの興味が湧いてきた。

【8月のお稽古】~瓢棚のお点前~

2015年08月16日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【8月のお稽古】~瓢棚のお点前~

暑かったです。
グレーの夏着物で、お稽古行ってきました。

今日は、瓢の棚のお点前。
ドイツからのお客様が、綺麗な2人のお嬢さんが参加です。
二人には、初めてのお茶体験・・・

正しい日本伝統を、と皆いつになくマジ真剣なお稽古となりました。

濃茶と薄茶を飲んで帰って行きました。
ずっと正座して、とても礼儀正しい2人に感動です。


濃茶には、
 小川裕起夫作、黒楽茶碗
 朝日焼の肩衝茶入れ、伊予簾の仕覆
 茶杓 銘:千年の緑
 儀山の水指
 乾山写しの三日月型の蓋置き

 主菓子:しむらの”星の川”

薄茶には、
 花丸紋の蒔絵大棗
 
 干菓子:しむらの”団扇と和三盆の朝顔と観世水”

茶花:真っ白なむくげ
香合:黒檀の蒔絵の虫籠
お軸:清流無間断 前大徳柳生詔尚和尚の書

本日のワンポイントは、大棗の扱い。
 右手で握って、左手の平に乗せ、茶碗横に寄せ、抹茶をすくう。
 戻す時も同じ扱いで、茶筅と置き合わせる。

【夏着物】~洗ってみました~

2015年08月12日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【夏着物】~洗ってみました~

素材がよく判らない、グレー色の夏の着物が出てきました。
広巾襟で、衿裏に白の絽が付いてます。

シボがあって、少し透け感もある涼しげな生地。

若干、部分的に色褪せがあるけど、
透け素材の陰影の様に見えるので、着物としての着用が出来そうか!!!
(もし洗濯に失敗したら、ワンピースになる覚悟の上にて・・・)

ということで、洗ってみました。
一応、”アクロン ”使用・・・
ネットに入れ、押し洗い、洗濯機で脱水。
「畳んだまま」水平にして干した。

少々柔らかくなりましたが、
8月16日のお茶のお稽古に着て行けそう。
これなら、汗かいたら・・・また洗えばいい、のです。安心、安心。

この着物には、半襟を付けて、
  白絽に雪の結晶の図柄なら素敵かも・・・