ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

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【仕覆】~硯箱の綿入れ~

2013年02月27日 | 作る:創作の仕覆 
【仕覆】~硯箱の綿入れ~

久しぶりに落ち着いて、針を持ちました。
硯の仕覆の続き。
紐も組み上げ、つがり用の紐を組み上げれば、まもなく完成。

来週の水曜に見てもらい、
依頼主にようやくお渡し出来る、めどが立ちました。
 
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2月8月は、売り上げが落ちる魔の月。
28日しかないこともあり、何かと忙しい仕事に追われる毎日・・・

【2月/道明の組紐】~変わり唐組の講習会~

2013年02月21日 | 作る:組紐
【2月/道明の組紐】~変わり唐組の講習会~

この日は、運良く午後から時間が取れたので、
変わり唐組の講習会に行って来た。

唐組は、すでに1年以上組んでいない。
おさらいしてみたら、まったく覚えていない。
(前回の切替御岳は大変だったので、すごく心配だ)

講習会中は、終始無言、真剣モード全開です。
我ながら、
物覚えの悪さに、がっかり。
久しぶりの集中力にびっくり。

【道明の組紐】~大先輩の見本組み~

2013年02月16日 | 作る:組紐
【組紐】~大先輩の見本組み~

高台の見本組みを譲り受けた。
丸台だけでも良いかと思っていたけれど
この紐を見ていたら、高台に挑戦してみたくなった。
この紐を組んでみたい。
 
毎月、作品紹介で高台の紐を見ているはずなのに、
完成品にはない魅力が、
この組み途中の見本組みにはあったのか?

もうこの辺でやめよう思うと
すごい紐を譲り受けたりする。

次の世界が見えてきたり、目標が定まったり、すれば
組んでみたい思いを止められない。

【お茶事の着物】~赤無地に梅の地模様~

2013年02月11日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【お茶事の着物】~赤無地に梅の地模様~

昨日のお茶のお稽古に、赤地に梅模様の着物を着た。
(梅尽くしのお茶席に合わせて・・・)
母の箪笥に入っていた物だが、紋が家の家紋ではない。
頂き物だったのでしょうか?

かなり昔の話で、
卒業式の袴の時でもと思っていたのか、
手元にずっとありました。
(ちなみに卒業式は、家の家紋の黄緑の着物を着た)

まさかこの年で、着ることになるとは、驚きです。
状態も問題なく綺麗なままです。
なにせ真っ赤ですから・・・
袖が通せてよかった。

ところが、帯結びに失敗!
まだ渋谷だと言うのに、帯が大変な事に。
今年から自分でお太鼓を結ぶ練習を始めた。
その結び方、踊りをしている方の通な結びを伝授。

これが簡単なのだが、難しい?
電車に乗った途端、緩んでしまって、
両手で帯を押さえながら、お稽古場に到着。

その場で教わりながら結び直すと、簡単に上手くいくのだが、
家で再度挑戦したら、結べないという。何とも不思議。
(手も攣るし、肩もパンパン)
4回練習したけど、何かが違う。

【2月のお稽古】~梅づくし~

2013年02月10日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【2月のお稽古】~梅づくし~

本日は、初音、梅づくし志向でのお稽古。

お濃茶
棚は、淡々斎の弟考案の八景棚
茶碗:黒楽茶碗(松楽作)
茶入れ:アサヒ焼
棗:一閑張り、梅と月文様
水差し:
  

主菓子:なたね饅頭
お茶:伊藤園

お薄茶花月?
「花」が2回と大当たり。
仕舞い付けまでして、お茶は一服も頂けず。
花月が終わってから、たっぷり2服頂きましたけど・・・。

茶花:緑枝白梅
掛け軸:千里鶯緑映紅 

10歳の女の子の盆点前もご披露あり。
       

【2月/道明の組紐】~奈良組の帯締み 本番組み2~

2013年02月09日 | 作る:組紐
【2月/道明の組紐】~奈良組の帯締め、本番組み~

同じ課題の方から、「組みあがった」とメールがあった。
えっ~早いすごい・・・!!
3月から次の課題に入る予定と先生が話していたよって・・・、
来週の木曜まで、本気で仕上げなくてはならない。

日中、仕事をしている身としては、
時間がなさ過ぎ&体力の限界・・・だわ。
もう眠いし、夜に無理して組むと間違う。
明日の朝、早起きして少しでも組むしかない。ふ~っ

唐組もさらっておきたい。
文鎮の四つ組紐も組まなくては・・・

【2月/道明の組紐】~奈良組の帯締め、本番組み~

2013年02月08日 | 作る:組紐
【2月/道明の組紐】~奈良組の帯締め、本番組み~

奈良組みの帯締めは、
糸が足りないとか、組違いとかの困難を乗り越えて、
今は、安定して組み進めてる感じ。
(不具合がなければ、とっくに仕上がっていたはず・・・)

昨日は、午後から道明の教室でした。
その日の朝6時に起きて2時間組みました。
半分位進んだでしょうか、もう少しです。

道明に入って,最初が芯なしの奈良組みでした。
結構、好きな組み。

帯締めには、地味な配色でしたが、
光を感じる仕上がりがポイント、見所。

昨日、久しぶりに色の夢を見ました。
いつかこの夢に出てきた色で組んでみたいものです。

【茶入れ/丹波焼の茶器】~2つ目の仕覆制作~

2013年02月06日 | 作る:茶入れの仕覆
【茶入れ/丹波焼の茶器】~2つ目の仕覆制作~

前回制作した丹波焼の茶入れに
もう1つ着けてほしいと、緑の帯地を預かった。
本日は、柄取りのアドバイスを受けてきた。
 
緑地に柄が織り込まれている帯地

型紙は前回の物で大丈夫なので、
裏地を決めれば、着手出来そう・・・

紐は、前回同様に道明の草木染でとのこと。
ピッタリの色があると良いのですが、
草木染は色数がすくないので、ちょっと心配。

この丹波焼の茶入れは、
2着も仕覆を作ってもらって、幸せ物です。

【1920年代ガラス灰皿の仕覆】~表地縫い~

2013年02月06日 | 作る:創作の仕覆 
【1920年代ガラス灰皿の仕覆】~表地縫い~

イギリスのアンティーク1920年代と説明を受けて購入した品。
カットガラスにシルバーの覆輪してある灰皿で、
花器やアクセサリー入れにしていた手頃な平サイズ。

 
裏地完成の画像    表地は麻に金色の柄

今日は、変更した生地で縫い進めた。
表地は、緑縞の予定だったが、今ひとつピンとこない。
考えたあげく、イタリー製の麻に金色プリント地に変更。
そんなこんなで、底縫いは次回に持ち越し。
底布を貼りなおして、乾き待ち。

表と裏が決まったので、紐の準備。
色を決めて紐組みも平行して仕上げて、
真綿とわたを入れれば、完成までもう少し。

初めての変形(初歩)が出来上がるまで、もう少し。

【着物の小物】~帯板と和装ブラ~

2013年02月05日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【着物の小物】~帯板と和装ブラ~

この2つを新調。
お茶の先生に見立てて頂いた。
使ってみて、あまりの違いに驚いた。

帯板は、綺麗に帯が結べるし、和装ブラは、胸元綺麗。

この2つは、自分ではどれを選んで良いか
本当に迷うアイテムだろう。
実際、松屋に行ったり、ネットで見たりもしたが、判らない。
自力でどうにかと思っていたが、
正解がないのだから、使ってみて決めるしかない。

着慣れた経験者に、アドバイスを・・・
着付けの先生よりも
自分が素敵と思った着こなしの方に、聞くのが良いと思いました。

便利な物も悪くないけれども、
過ぎたるは及ばざるがごとし・・・
最初は、難しくてもシンプルが一番。

(帯板800円、和装ブラ4,000円也)

【2月のお稽古】~馬上杯と井戸茶碗~

2013年02月04日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【2月のお稽古】~馬上杯と井戸茶碗~

昨日は、棚のあるお手前でした。
先輩のお持ちになった井戸茶碗で濃茶を・・・

先日、骨董店で見つけたという「瑠璃釉の蓋置き」もお披露目。
「初音づくし」の志向の取り合わせのお道具。

茶碗:井戸茶碗、馬上杯
茶入れ:瀬戸、燭光錦の仕覆
棗:輪島塗り、利休好み中棗、梅唐草紋蒔絵
茶杓:煤竹、自作
濃茶、薄茶:伊藤園、銘「初音の昔」「」
主菓子:鶴屋吉信の鶯餅と福豆
干菓子:鶴屋吉信のお多福の和三盆
お軸:
香合:志野焼、利休梅文様

今日は、10歳の女の子がお稽古に参加。
次回は、着物を着てお稽古に来るそうです。