朝敵(ウィキペディア)
女系を認めることは王朝交代を認めることに等しい。
例えば、英王室の例を見ると、数々の女系継嗣による王朝交代がおきている。
ノルマン朝3代ヘンリー1世→その娘マティルダがフランス貴族のアンジュー伯ジョフロワと婚姻→その子のアンジュー伯アンリ(ヘンリー2世)がプランタジネット朝初代の英国王となり、王朝交代。
元はスコットランド王家出身のスチュアート朝初代ジェームズ1世→その娘エリザベスが婿のドイツ・プファルツ侯フリードリヒ5世と婚姻→その娘ソフィアがドイツ・ハノーヴァー選帝侯エルンスト・アウグストと婚姻→その子のジョージ1世が英国王となり、ドイツ系のハノーヴァー朝と王朝交代。
ハノーヴァー朝6代のヴィクトリア女王が同じくドイツ系のザクセン=コーブルク=ゴータ公(ベルギー王室に連なる)のアルバートと婚姻→サクス・コバーグ・ゴータ朝と王朝交代。ハノーヴァー・サクス・コバーグ・ゴータ朝ともいう。第一次世界大戦中、8代ジョージ5世の時にイギリス風にウィンザー朝と改称。
現在の当主、11代エリザベス2世はギリシャ王グリュックスブルク家出身のフィリップ(エディンバラ公)と婚姻するが王朝名は依然としてウィンザー朝の呼称まま呼ばれている。が、グリュックスブルク朝と呼ばれても何の不思議もないだろう。
日本皇室には姓がないので、仮に”日本”朝とする。もしも、この度の有識者会議による報告書通りに女系継嗣が認められた場合、神話時代より連綿と続く2千数百年若しくは千数百年の”日本”朝から→山田朝→田中朝→木村朝と易姓による王朝交代がおきることになる。愚生はそのようなどこの馬の骨とも分からぬ山田だの田中だの木村だのの皇室を敬仰尊崇する気などとうていおきない。女系容認による易姓王朝交代は必ず後の皇室に対する危機を産み出す素となるだろう。然らばそのような反朝叛皇の不敬なる愚法を推進しようとする輩共を朝敵と断じて何を憚ることがあろうか。(※参考文献:世界史小辞典:山川出版社)
内閣総理大臣 小泉純一郎
皇室典範に関する有識者会議メンバー
岩男 壽美子 武蔵工業大学教授、慶應義塾大学名誉教授
緒方 貞子 国際協力機構理事長
奥田 碩 日本経済団体連合会会長
久保 正彰 東京大学名誉教授
佐々木 毅 前東京大学総長
笹山 晴生 東京大学名誉教授
佐藤 幸治 近畿大学法科大学院長、京都大学名誉教授
○ 園部 逸夫 元最高裁判所判事
古川 貞二郎 前内閣官房副長官
◎ 吉川 弘之 産業技術総合研究所理事長、元東京大学総長
◎座長 ○座長代理
(五十音順)
武部勤・自民党幹事長
市田忠義・共産党書記局長
福島瑞穂・社民党党首
冬柴鉄三・公明党幹事長
堀江貴文・ライブドア社長
皇位継承、長子優先「女系」を容認 有識者会議報告(産経新聞SankeiWeb(共同)(11/25 00:54))
女系を認めることは王朝交代を認めることに等しい。
例えば、英王室の例を見ると、数々の女系継嗣による王朝交代がおきている。
ノルマン朝3代ヘンリー1世→その娘マティルダがフランス貴族のアンジュー伯ジョフロワと婚姻→その子のアンジュー伯アンリ(ヘンリー2世)がプランタジネット朝初代の英国王となり、王朝交代。
元はスコットランド王家出身のスチュアート朝初代ジェームズ1世→その娘エリザベスが婿のドイツ・プファルツ侯フリードリヒ5世と婚姻→その娘ソフィアがドイツ・ハノーヴァー選帝侯エルンスト・アウグストと婚姻→その子のジョージ1世が英国王となり、ドイツ系のハノーヴァー朝と王朝交代。
ハノーヴァー朝6代のヴィクトリア女王が同じくドイツ系のザクセン=コーブルク=ゴータ公(ベルギー王室に連なる)のアルバートと婚姻→サクス・コバーグ・ゴータ朝と王朝交代。ハノーヴァー・サクス・コバーグ・ゴータ朝ともいう。第一次世界大戦中、8代ジョージ5世の時にイギリス風にウィンザー朝と改称。
現在の当主、11代エリザベス2世はギリシャ王グリュックスブルク家出身のフィリップ(エディンバラ公)と婚姻するが王朝名は依然としてウィンザー朝の呼称まま呼ばれている。が、グリュックスブルク朝と呼ばれても何の不思議もないだろう。
日本皇室には姓がないので、仮に”日本”朝とする。もしも、この度の有識者会議による報告書通りに女系継嗣が認められた場合、神話時代より連綿と続く2千数百年若しくは千数百年の”日本”朝から→山田朝→田中朝→木村朝と易姓による王朝交代がおきることになる。愚生はそのようなどこの馬の骨とも分からぬ山田だの田中だの木村だのの皇室を敬仰尊崇する気などとうていおきない。女系容認による易姓王朝交代は必ず後の皇室に対する危機を産み出す素となるだろう。然らばそのような反朝叛皇の不敬なる愚法を推進しようとする輩共を朝敵と断じて何を憚ることがあろうか。(※参考文献:世界史小辞典:山川出版社)
内閣総理大臣 小泉純一郎
皇室典範に関する有識者会議メンバー
岩男 壽美子 武蔵工業大学教授、慶應義塾大学名誉教授
緒方 貞子 国際協力機構理事長
奥田 碩 日本経済団体連合会会長
久保 正彰 東京大学名誉教授
佐々木 毅 前東京大学総長
笹山 晴生 東京大学名誉教授
佐藤 幸治 近畿大学法科大学院長、京都大学名誉教授
○ 園部 逸夫 元最高裁判所判事
古川 貞二郎 前内閣官房副長官
◎ 吉川 弘之 産業技術総合研究所理事長、元東京大学総長
◎座長 ○座長代理
(五十音順)
武部勤・自民党幹事長
市田忠義・共産党書記局長
福島瑞穂・社民党党首
冬柴鉄三・公明党幹事長
堀江貴文・ライブドア社長
皇位継承、長子優先「女系」を容認 有識者会議報告(産経新聞SankeiWeb(共同)(11/25 00:54))
小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東大学長)は24日、皇位継承の安定的維持のため(1)「男系男子」に限った現行の継承資格を女性とその子供の「女系」皇族に拡大(2)継承順位は男女を問わず天皇直系の長子(第1子)を優先(3)女性は結婚後も皇族にとどまり宮家創設―を求める報告書をまとめ、首相に提出した。皇室典範:有識者会議報告書に与野党幹部コメント(毎日新聞 2005年11月24日 20時56分)
小泉首相は「世襲による天皇制が安定して継承されなければならないという、大変意義深い報告だ」と評価、報告書に基づき皇室典範改正案を来年の通常国会に提出する方針をあらためて強調した。
皇室典範に関する有識者会議の報告書に対する与野党幹部のコメントは次の通り。堀江貴文社長:『天皇は日本の象徴』に違和感、大統領制に(毎日新聞 2005年9月6日 18時11分 (最終更新時間 9月6日 22時39分))
▽武部勤・自民党幹事長 大変意義深い報告が出された。評価したい。広く国民の声を聞いて成案をまとめ、次の国会で実現できればと願っている。(女性・女系天皇の容認は)いいことだ。
▽市田忠義・共産党書記局長 天皇が男性という合理的な根拠はなく、女性・女系天皇を認めることは賛成だ。(長子優先は)吟味したい。法案(皇室典範改正案)への対応は皇族が増えるという問題などもあるので、詳細をよく検討したい。
▽福島瑞穂・社民党党首 男性しか天皇になるのを認めないのは、男女平等の観点から間違っている。天皇制はどうあるべきかの議論はあるが、法案には基本的に賛成だ。ただ、女性天皇を認めれば宮家が増える。予算の問題もあり、上限設定などの工夫が必要だ。
▽冬柴鉄三・公明党幹事長 有識者会議が、男系か女系かなど問題とされていた点を十分に調べたうえで結論を出したのだから、答申内容はそのまま立法化すべきだ。いろいろ議論すべきものではない。
▽鳩山由紀夫・民主党幹事長 将来女性天皇が誕生する可能性が開かれた。その方向は尊重されるべきだと思う。長子優先か男子優先かの議論は、党としてまだ意見をまとめていない。焦眉(しょうび)の急だという議論でもない。慎重な判断も必要だ。
衆院選広島6区に無所属で立候補しているライブドアの堀江貴文社長は6日、東京都内の日本外国特派員協会で講演し、天皇制について「憲法が『天皇は日本の象徴である』というところから始まるのには違和感がある。歴代の首相や内閣が(象徴天皇制を)何も変えようとしないのは多分、右翼の人たちが怖いから」などと指摘した。※加筆修正051126
そのうえで日本の国家体制について「大統領制にした方がいい。特にインターネットが普及して世の中の変化のスピードが速くなっている。リーダーが強力な権力を持っていないと対応していけない」と語った。【谷川貴史】