「海」と「ダイビング」を熱く本気に考える男のブログ ~JAWS SHU~

「海」を本気に考えます。「海」を本気に案内します。抜群の多良間の海で本気に海を感じてみませんか。

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多良間島&水納島の海 ダイビング ~4月1日に起こった悪夢の物語~

2017-04-01 07:53:20 | Weblog
そう・・・・

新年度の始まりは、港で船の底を磨いていた時に起こったんだ。。。
それは想像をはるかに超える始まりだった。

船の底をゴシゴシ磨いていると、何だか寒気が・・・

ふと殺気を感じ振り向くと・・・・

そこには俺のライバルでもあり、愛するあいつが・・・

4m級のタイガーだ!!!!!



やばいぜ!!!!

とっさに逃げることも考えたが、一度逃げた借りが俺にはある。
ここは逃げられねぇ~~
俺もダイバーのはしくれ、戦うしかないな。

ぐっとにらみをきかせて立ち向かおうとすると、

なにっ!!!!!
そいつは、仲間を連れてきやがった!!!




それでも食い下がらない俺に、下から2匹で「がおぉ~~~~!!!!」

負けられねぇ・・・

俺はそいつの鼻っ面を蹴り飛ばそうと足を伸ばした。

すると2匹は食い下がらずにさらに追い込みをかけてきやがった。。。



でかいぜ・・・

びびるぜ・・・

でも、負けねぇ~~~!!!!

借りは返すぜ!!!!



ぐわっ!!!!
食ってきやがった。


気が付くと目の前には、鋭い牙をむき出しにしたあいつが!!!!

や、や、やられる・・・・



このままじゃ、食われちまう・・・

ちくしょ~~~!!!

俺は渾身の一撃をやつの顔面にくらわせた!!!

このまま水中での戦いは厳しい・・・
そう感じた俺は、そのまま首根っこを摑まえて、
陸上戦に持ち込む作戦に。

暴れる相手を何とか抱きかかえ、首根っこを強く締め付け、
何とか陸上にあげた。

ふぅ~~~
これで俺の勝ちだな!!!

その悪魔の面を良く見せてみろ!!!

えっ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

巨大な相手は、俺の締め付けに観念して、

ちっちゃくなっちゃった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



そんな、ハードな一日のスタートだった。
疲労は半端ないが、この勝利は次につながる大きな戦いだったと思う。

そんな4月1日。
皆様、素敵なエイプリルフールを♪♪(笑)

☆会いに行こう TARAMA BLUE!!☆
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多良間島&水納島 ダイビング ~いよいよシーズン前に・・こんな時間も悪くない・・・~

2017-02-19 23:57:01 | Weblog


またまたご無沙汰なブログ。

海情報もブログにして動画も入れて何て考えながらも、なかなか文章や写真や動画に自分の想いを乗せるのに時間がかかってしまい、そう簡単にはいかないなぁ・・

いよいよ2017年シーズンインまであと一週間。
毎年ながら想うところはたくさんあるが、やることは一つ、「素敵な海を全ての想いをこめて魅せること」。

海を魅せていく中での序章には、施設の充実、staff育成、サービスの充実・・・たくさんのことがあるけど、これから来るみんなの笑顔を想像しながらお店にたたずむのも悪くない時間。

この時期は子供たちとの時間も大切にしながら向き合いながら、妻とも将来を語りながら過ごす。
シーズンに入れば頭の中は、海一色となっていくので、こうした時間をうまく作れるようにしていかなくてはいけないのだけど、やはり、シーズンを前にすると準備でやり残したことはないか、このままスタートするとどうになっていくのか、今季の自分のスタイルや信念を常に頭によぎりながら、家族が寝静まった頃にお店でたたずむ。

ライフスタイルを維持していくには今の時期のように止まることはとても怖く、オフシーズンもできれば動いていたいけど、大切な家族のためにも、自分のためにもとても重要な時間だとも感じながら過ごす時間。

2月に入り、メンテナンスも終わり、日々海に出ながら様々な想像と自分を見つめ直しながら潜っています。
昨年度白化現象でダメージを受けた海をしっかりと自分で受け止めて、今後の保全活動や海との共存のあり方、新しいPOINTへのアプローチや既存のPOINTの保全ブイ交換や最終調整などなど・・・考えることはきりがない。
そんな時間を過ごしていると、早くゲストの方と潜りたい一心にかられるが、その反面、緊張と恐怖とプレッシャーにもつぶされそうな自分を鼓舞していく時期なのかな。

始まってしまえばあっという間に時間が過ぎていくのだけど、ちょっとスローに流れる時間はとても貴重なのだと言い聞かせ、自分自身の焦りに歯止めをきかせているそんなこの頃です。

多良間島の海と出会い、もう14回目のシーズンだ。
そう、今年の終わりには、15周年を迎えることとなる。

不安もなく突っ走った時期とは違って、家族を支えていくための力をしっかりと示していかなくてはいかないとなぁ。
自分自身の姿を客観的に見つめたりもしながら、今年のオフはたくさんの人と会っていろいろな話もできました。

夢を追ってスタートし、なんだかんだと形になってはいるけど、不安は消えない。
でもきっとそれは誰でも同じなんだろう。。

だからやるべきことを無我夢中になりながらやるしかなくて、振り返る怖さや不安を打ち消すには走り続けるしかないんだろう。
「「夢中」とは「夢の中」」と教えてくれた人の言葉を思い出します。

そう「夢の中」ではもういけない時期を向かえていて、僕自身が地に足を付けて進まなければいけない。ただ・・・ダイバーだからか・・・なかなか地に足がつかないのも現実(笑)

妻と子供たち3人と向き合いながら、改めて背負っている重さを感じ、それとともに進んでいく将来を不安でもあり、楽しみでもありながらまたシーズンを向かえていきます。

5年の区切りも3回目。
5年ごとに一度1年目に戻っていくことの大切さも教えてもらった通りで、その年々に様々なことが起こるのだが、それもまた今季が一区切りとなる。
初心を忘れず、ぶれない心と、周囲にゆとりをもってぶれる心と、両方を維持しながらまた一つの区切りを完成させていきたいと思います。

さぁ、いよいよ2017年シーズンもスタートです!!!
再会や新しい出会いに全力の気持ちで応えていけるように、海で生きる人として「海で魅せること」のために全神経を集中していきたいと思います。

そんな今日は妻との結婚記念日。

何も迷いなく、夢追う僕についてきてくれて、ずっと背中を支えてくれている妻に感謝しかありませんが、その分、幸せな時間をこれからたくさんプレゼントできるように走り続けていきたいと思います。

ということで、
2017年シーズンまであと1週間!!!

今季もとにかくがんばります☆

☆会いに行こう TARAMA BLUE!! ☆


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多良間島&水納島の海 ダイビング ~プロとして海を愛し、ダイビングPOINTを開発するということ~

2016-10-31 16:01:40 | Weblog
小さな小さなこの島の海に飛び込んだ時・・
その時の感動は今でもはっきり覚えている。

観光者なんてほとんどいないこの島の海で、ダイビングサービスとして魅了していくこと。
そのためには一人一人の心に突き刺さるダイビングPOINTを開発していくことは最優先の課題だった。

一概にPOINT開発というが・・・
既存しているPOINTがあるのであれば、そこから広げていくことはそれほど難しくはない。
だが、何もないところから入っていくことはとてもとても難しく、たくさんの事を考え、
たくさんの時間を費やさなければ1つのPOINTとして案内していくことはできない。

「今ダイバーはどのような海を求めているのか」ということを中心に各地を潜り回り、
この海が、
どの潮でどうに生物が変化し、どのように魅せていけるのか。
風向きによってどこが一番安定して連れて行くことができるのか。
ダイバーレベルに応じて流れをかわしていけるのか。
コースをどのようにたどれば、どのようなペースで案内すれば快適なのか。
様々なことをクリアし、一つのPOINTで120分以上のダイビングを繰り返し行い、
「楽しい」と感じる場所を選定していく。

素晴らしい景観は広がっているがニーズに合わない。
魚影はすごいが、潮によってなみがあり過ぎる。
どうしてもコースがきつくなってしまう恐れがある。
透明度に変化があり過ぎる。

なかなかPOINTとして選定していくのは難しい。

ようやく1つのPOINTが決まったとしても船の係留を行う水中ブイを設置する場所が良い位置になければ、
スタート地点が変わってしまい10mのずれは大きくガイディングに響いてしまう。

アンカーリングならば可能だが、毎日のダイビングの中で水中を削っていくことはやはり避けたいから
すべてのPOINTに水中ブイを設置することで保全と安全性を高めていった。
そのブイはサンゴ質の岩盤では船の力に負けてしまうし、ロープの設置にしっかりとした強い隙間がなければ
設置ができない。こうしたことでなかなかスムーズにいかないことも多い。

ドリフトなら簡単では・・と思うが、流れているからただ流れれば面白いといったものではない。
ドリフトもしっかりとストーリーがなければ楽しいとは感じない。

そんなことを様々な想いと格闘しながらお客さんもいない稼ぎもない日々の中で
数年以上、数千本のダイビングを費やしてきただろう。

今では58POINTをその日の海況、ゲスト状況、潮汐、透明度などで臨機応変に瞬時に決定し、
楽しんでもらえるところまで長い年月をかけて何とかやってきた。

それでも、全ての水中景観が頭に入っていても、自然はいつでも厳しさを与え、
OPEN4年後にはオニヒトデの大量発生に苦しみ、その当時の主要POINTを失うことになり、
新しい場所と新しい魅せ方を修正しなければならない苦しいシーズンを送ったこともあった。

そんなとてもとても想いのある、僕だけのダイビングPOINT。

ご存知の方も多いが、今季沖縄で起こった水温上昇によるサンゴの白化現象で、
多良間島のPOINTも大きな転換期を向かえるのかもしれない。

実際、主軸として使っていたダイビングPOINTは大きな打撃を負ってしまい、
今現状では笑顔で見せることはできなくなってしまった。
9月からいくつかの主要POINTを外し、その中でも素晴らしいダイビングを提供できるように
必死の案内が続いている。

風向きにしても、流れにしても、初日の1本目でも最終日のラストダイブでもいつでも安定して
笑顔になれる楽しいPOINTはそうは多くないのだが、今季いくつかを外さなくてはならないだろう。

皆さんも衝撃を受けるかもしれないが、これが自然の姿で、向き合わなければいけないことだと
いくつかメジャーなPOINTの今を。。。。

■POINT ブルーシャイン




■POINT やっぱりサンゴ




■POINT パナリグー




■POINT すくすくサンゴ




■POINT ちゅらみ





環境に応じて変わっていくことは十分に分かっているし、きっと分かってくれる人も多いだろうが
やはりとても厳しい状況になってしまったら、プロとして僕は新しい場所と魅せ方をしっかりと準備する必要があると思っている。


今年の冬はそんなとてもとても大切な時を初心に返り十分に費やしていおこうと思います。

まだまだシーズンは続いている。
今の僕にできるガイドは、厳しい状況の中でも、この海の輝きをしっかりと伝え、
遊びに来られた人に笑顔になって良い想い出を作ること。

そのことばかりを考えて、とても厳しいシーズンを送っているが、残りも後1か月半。
しっかりと安全に楽しいダイビングを魅せていきたいと思います。


そして・・・・
しっかりとやり遂げて、オフシーズンには、また立ち上がり、駆け出しの頃の自分のように必死にこの海と向き合って
来年度につなげていきたいと思います。

大切な我が子、甥っ子や姪っ子の名前を付けたPOINTは、数年間利用しないかもしれないけど、
大切にいつまでも毎年水中ブイを交換し続けて、10年たったころに子供たちが自分の名前の付いた
ダイビングPOINTを誇らしく案内してほしいと思います。

それまで僕はまた違ったこの海の魅力を最大限に引き出して、全力で頑張ります。

再来年は15周年を迎えます。
14年目のシーズンはしっかりと土台を作り直して、またこの素晴らしき海が多くの笑顔を来シーズンも与えてくれると信じて進みたいと思います。

海で生きるプロフェッショナルとして、自分が携わる海をこよなく愛し、一緒に潜る皆さんに安全と楽しみを最大限に発揮できるように
シーズンラストも突っ走りたいと思います!!!

連続潜水が果てしなく続き、家族全員が風邪でダウン・・・
自分自身も熱があってサイナスも炎症し・・・ふらふらの日々・・・
まさに満身創痍の今日この頃ですが、

もうすぐ11月のピークがやってくる。

同じ年の広島の黒田は引退したけど、僕はまだドラフトに呼ばれていないのでまだまだ頑張ります!!!!

皆さんとお会いできるのを楽しみにお待ちしています☆



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多良間島&水納島の海 ダイビング ~サンゴのピンチに歯を食いしばり・・・~

2016-08-31 15:34:32 | Weblog
サンゴの白化現象についてちょっと書こうかな・・・

水温30度を超えてから2か月が過ぎようとしています。
各地の情報でご存知の方も多いし、心配しているダイバーも多いと思いますが、
サンゴの状態は、本当に厳しい状況が続いています。


※南岸リーフ上水深1mのサンゴ群落は真っ白になりほぼ壊滅。。。

1998年沖縄地方で大規模な白化現象が起こりました。
その当時、僕は内地にいてダイビングSHOPとしてツアーで沖縄を訪れていましたが、
現地で起こっていたことはなかなか分からず、後に激減したサンゴを見て、それまで気にもしなかった光景に愕然としたことを覚えています。

今思えば、当時現地の最前線で海を見せるために頑張っていた人の心情は計り知れないものだったのだと思います。

あれから月日が流れ、僕は小さな島で現地ガイドとして開業することとなりました。
素晴らしい透明度と沖縄でもトップクラスのサンゴ礁に心を打たれ、生涯をここでとチャレンジし今に至ります。

しかしながら、開業して3年目、2006年大規模なオニヒトデの大量発生でそれまでの概念を覆されるような変化を目の当たりにしました。
必死で食い止めるも、シーズン中ということもあり出足が遅れ、本当に守れたのにと後悔した場所も少なくありません。
それからというもの、周囲23km、外リーフで周囲40kmの小さな多良間島と水納島の2つの島ですが、
常に全域の調査をしていなければ守ることはできないと、必死に取り組み保全活動に励んできましたが、今年度の白化現象はその中でも圧倒的にピンチな状況です。


※南岸リーフ際水深-3~5mのサンゴ群落も褐虫藻を失いもう猶予はありません。。。

ここ数日、風が北に回り、ダイビングも島をぐるっと回りながら行わなければならない状況になり、僕的には懸念していた南岸~東岸の調査を実施することができました。

そう・・この場所はトップシーズン中にほとんど忙しくて見ることができない場所で、当時まさにオニヒトデの時に出足が遅れた場所。

今回の状況は、水温上昇が要因で実際調査したところで僕らの力の及ばないことなのは十分に分かってはいるが、
そこを調べ、目に映る光景を焼き付け、そこの変化を記録していくことは今後長い月日が流れた時にとても貴重なデータになっていくことは身をもって感じているから、
ダイビング後に、複雑な心境を押えながら、永遠に泳ぎ、唇をかみしめて観察・調査してきました。
おおよその想像はできていたものの、
その光景は・・・
心をえぐるような光景でした。


※南東岸リーフ上-1mのサンゴ大群落もここからの復活は厳しい状況です。。。

僕の中で、ダイビングで魅せるということは、その島の状況を網羅して、そこの中で来られる人の意向を察し、合わせ、考えぬき、
その日の3本のダイビング~最終日までのダイビングをしっかりとしたストーリーの中で完結していくこと。

オニヒトデの大量発生で大きくPOINTが打撃を受けた時には、もうダメだとシーズン前に心が折れそうになったが、
そこのサンゴ保全対処をしながら、メインとして利用していたPOINTを大幅に変更し、
それまであまり利用しなかった場所をストーリーに入れられるような状況を作って、死に物狂いで対処してきました。

今思えば、その当時からダイビングPOINTは大幅に変わってきたと思います。
毎年ながら、素晴らしい海を全力で見てもらうためには、ただあるPOINTを案内しているようでは無理なことで、
やはり日々全域を網羅してPOINTを開発・調査・保全し、その日の海洋状況で瞬時に判断して、最適なPOINTへ誘導していかなければ成り立たない。

今期の白化現象で、おそらく沖縄のサンゴは2/3くらいの死滅が予想されるだろう。
その中で大切なのは、
まずはリーフのサンゴが激減することで発生する翌年度のオニヒトデの大量発生をこの冬からどのように対処していくか。
これは冬季に徹底して、オニヒトデの幼体の動向を追いながら行わなければならない。
長い時間と精神力、体力がかかる作業になるだろう。

そして、次に来季に喜んでもらえるPOINTをどのように構成していくか。
これはそのシーズン日々海に出る中で即座に判断していかなければならないことではあるが、今からの状況を嘆いているばかりでなく、
冷静に判断して素晴らしい海の光景を残せる場所、楽しめる場所、生物が感銘を与えてくれる場所、そうしたことをしっかりと描いていかなければならない。


※真っ白から少しづつ苔が生え茶色に変色していきます。つまり、死滅です。。。

来季、大幅にPOINT構成は変わるかもしれない。
それでも、この海の素晴らしさは変わらないと信じ、また残りのシーズンを駆け巡りながら考えていきたいと思います。

今、海はとても苦しんでいるように見えます・・
それは、この先に環境変化で順応していくかもしれないけど、今までの環境に準じて生きてきた生物たちはきっと苦しい局面に立たされているのだと思います。
おそらく年月をかけてそこから今の環境に合った海に変化していくのだろう。


※オニヒトデの食害からようやく復活し、小さなサンゴが群生しだした場所も厳しい状況で、比較的強いハナヤサイ系も白化が始まっています。。

そうした海でプロとして生きていく僕たちも、その苦しみの中で順応し、この海の魅力を最大限に伝えていけるように頑張らなくてはならない。
今年の冬も休みなく動き回ることになるだろう。


※南港内 一見きれいではあるが、白化前の青化の状態です。つまり瀕死の状況です。。

トップシーズン中・・・
皮肉にも嘆いている海とは裏腹に、台風がなく笑顔で遊びに来るお客さんが一日も絶えない日々。
かかるプレッシャーも大きいけども、僕の仕事はこの海を守り、伝え、感銘を与える責任あるものだから、精一杯走っていこうと思います。


※南港内 ソフトコーラルの白化現象前、黄化の状況です。これまた瀕死の状況です。。

まだ完全に死滅したわけではないサンゴ群。
何とか小さな望みをかけて、精一杯生きてほしいと願います。

今現在はちょっと痛々しい海かもしれませんが、当たり前の光景なんてない、変化することの自然の厳しさを少しでも理解して、華やかで笑顔あふれるダイビングを一緒にできたら光栄です。

そのためには、僕がこの海でできることを全力で取り組み、残りのシーズンもこれからのシーズンも変わらず感銘を与えてくれる多良間島の海を愛し生きていこうと思います。

毎年ながら一生懸命やっていれば、必ず何か大きな壁がやってくる。
そこに自分の人生を注いだのだからやるしかないです。

海が好き、ダイビングが好き、離島が好き。
根底はそれだけで良いのですが、それだけで好きなことを仕事として全うしていくプロフェッショナルにはなれないってことかな。

連続潜水が数か月続き、ちょっと疲れているけれども・・・
まだまだトップシーズンは続きます。
気合いを入れなおして、この海に心から感謝し、今までの絶景の恩返しに、
僕の力でこの海が華やかに輝き笑顔を生むガイディングをしていきたいと思います。

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多良間島&水納島の海 ダイビング ~息子に伝えたいこと~

2016-08-17 23:14:54 | Weblog
70歳になる父と母から僕が初めてダイビングをしたのは7歳の時だと聞いていた。


今日、長男の7歳の誕生日。


夕方からどうしても一緒に潜りたくて、子供を連れて外洋に出航し、
僕がこの島に来て初めて開発したPOINTに一緒に潜りに行った。


まだ何も分からなくていいのだけど・・

パパからの強い想いをこめた誕生日プレゼント・・・


ダイビングを生涯するかどうかなんてわからないし、強制もしないけど、
僕はこの島でのダイビングシーンを息子には少しでも目に焼き付けてほしいと思って。。。



今季は台風もなく、快晴・凪でGOODコンディションが続く日々。

日々笑顔に包まれるダイビングの中で、異常水温によるサンゴの白化現象に胸を痛めるダイビングガイドが続いている。


数年前オニヒトデの大量発生で必死に保全活動を繰り返し、
どうにか守ってきたあのサンゴたちも今は何することもできず日に日に白くなり・・・

自然の驚異を目の当たりにしながらのダイビング。
想うとこはたくさんあるものだ。


昔の話になるが、
僕がこの島に来て、基盤を作り上げようと踏ん張ってきて2年が経とうとするときに、
同業者が来て、同じようにお店を作ろうとしたことがあった。

僕が潜るPOINTを見ては、後ろからつけてその横にブイを打ち・・・
やっていることはほんとめちゃくちゃで・・・
ある時、話し合わなければならなく、その方と面して話す機会を作り、実直に話をしたことを覚えている。

恐らく僕よりも20歳くらい上の本島でダイビングSHOPを営む人だったと覚えている。
20代の僕にその方はこう言った。

「あなたにとってダイビングってなんですか?」

僕はこう答えた。

「生涯をかけて追及しても飽き足りない大好きなレジャーであり、僕がプロフェッショナルとして導ける誇りある仕事です」と。

僕はこう返した。

「あなたにとってダイビングってなんでしょうか?」

彼はこういった。

「ビジネス以外の何物でもありません。」と。

当時夢にかけ突っ走っていた僕だから分からなかったのかとも思ったが、
今となってはっきりと思うとこがある。

それは違う。

と。

好きなことを商売にすることはとてもとても難しいと言われるが、
そんなことはない。

確かに夢を追いかけるだけじゃだめだし、ロマンを追いかけているだけてもだめだ。
でも・・・
そこを追いかけなければ、この仕事は完成しないと思う。

この人の目は完全に死んでいて、そこには海に対するロマンも夢もないように感じた。


40台になった今、不思議と僕の中でその当時とあまり気持ちの変化はない。

この海にかける想いや情熱、ここに遊びに来られる人への気持ち、
日々の変化の中で大きなプレッシャーから逃げたいときなんてたくさんあるけど、
僕は小さな離島でのダイビングシーンは、心からあるこうした想いを貫けなければできないと痛感している。


そして、それを貫くと同時にその気持ちを胸に
しっかりと家族やSTAFFを支えるビジネスシーンもできなければこれまた夢物語で何の意味もない。

小さな島に想いを寄せて、そこから始まった僕の新しい人生。

そこに生まれてきた長男には、少しでも感じてほしいと思いながら・・・
たくさんの想いを込めて潜ってきた。

この子がもしも海の世界に羽ばたくとき、あと20年後くらいだろう。
その時の海はどうになっているのだろうか・・・

各地で開発が重ねられ、外国人観光客の受け入れがキャパを超えている現状の中、
一人でもこの海を真剣に考える奴がいなくなったらあっという間に飲み込まれてしまう気がしてならない。

所詮、1店舗だけでいきまいているだけかもしれないけど、
そんな情熱を消さない力ある1店舗を貫きたいと、いばらの道を歩むしかないのだろうと。

来月にはもしかしたらサンゴ礁は半減してしまい。
20年後には僕がここに来た時と同じように素晴らしい景色が残るのかもしれない。

たくさんの想いはあるが、
好きだけでやっていくだけならやらない方がいい
夢だと言って現状がみれないのであればやらない方がいい
仕事として生計を立てられないのであればやらない方がいい

日々、その海を愛し、そこを追及し、
そこに耐えきれる体力と精神力を鍛え、
来る人に幸せな時間を過ごしてもらい、
その中で支えるべき人たちを支える力をつけて、
初めて好きなことが仕事になるのだろう。


息子よ・・・
日々の生活の中で、夢や希望、
自然に対する大切な気持ちを少しでも心に刻みながら、健康に育っていって下さい。

誕生日おめでとう。

パパより☆

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多良間島・水納島の海 ダイビング ~タイガーシャークとのせめぎあい~

2016-03-02 14:34:05 | Weblog
やばい・・・

強烈でした。。




長年懇願し続けていたタイガーシャーク漁へ乗船させてもらった時から3年。

何とかその海域で潜るチャンスがないかと自分なりにハード面・ソフト面と準備を重ねながら、
このオフには、必ず一度動くと決めてようやくようやく調査に行って来れました。



海域の水深は深く-100m近いフラットな地形。

そこは巨大ザメのはえ縄漁が行われ、最も大きな個体が生息し、数も多いと言われる場所。



漁で引き上げられるサメは何度も見たが、

それでもダイバーの僕には自分の目で水中状況をみなければイメージがわかなかった。

もちろん、漁の最中にそんなことはOKは出ない。
ましてやサメが多く生息するどんぶかな水深に丸裸で入るような無謀なことはできない。



水面から見ても風向き、潮流もとても難しい海域。

そこにいけば本当にいるのか・・・

果たして我々の目で確認なんてできるのか・・・

深いとこにいるサメが我々が確認できる水深まで上がってくるのだろうか・・・

疑問は頭の中に浮かべればきりがなく、とにかく水中を一見しなければ解決はしない。

意を決して初めての調査へ行ってきた。



まずは、通常-100m~-150m付近を好むタイガーが、
確認できる水深まで上がってきてもらうには、僕自身あまり好きではないが、
いろいろ考えてもやはりフィーディングしか手段はない。

餌箱に大量の魚をさばきなるべく匂いが発せられるように工夫しながら一度-80mまで落としていく。

僕は水深-5mで待機し確認できるまで徐々に徐々に箱を揺らすようにあげていく。


-30mのところでしばらく待つ。
中層の浮遊物の感じ・・・
うっすら見えてくる活性の良い小魚たち・・・
下はとても薄暗く不気味な雰囲気は、
自分の中では見てすぐ違和感がわかった。

5分・・・

10分・・・

静かな海域で目を凝らして下を見ているが、どうにも-5mからでは確認がしづらい。
そこには、不思議とタラマブルーのような碧さはなく、濁っているというよりも色が深い。

そのため、怖さをぐっとこらえて-10mまで落としてみる。
船につながれたロープを握っているが、下からや背後から巨大なサメのアクションが起こった時に
一気に浮上する体制を整えながら

じわり、

じわりと。

餌箱付近がざわついている感じはあり、
中層をいきなり高速で泳ぐイワシやツムブリの群れが不気味さを増してくる。
きょろきょろしながらもじっくり目をそらさず見るが、それでも確認しづらい。

あと-5m落としたい。
でも、-15mとなると急浮上のリスクと箱付近から自分との距離が近く、万一の時に逃げ切れるか不安が残る。

「やめよう・・」
「出たとしても人を入れるのは無理だ」
「何のために・・」
いろいろな葛藤があるが、
ぐっとロープを握りながら-15mへ・・・

いる!!!!

-40m付近、明らかに巨大な生物を確認。

怖い・・・
ぶっちゃけ、震えてる自分がいる。。

んん??

その横に回っている一回り小さいのもいる。

シルキーだ!!

こいつはちょっと上がってくる動きで確認できたが、

大きな生物は、目を凝らしてうっすら見えては、消え、の繰り返しで判断ができないが、
僕の中では、タイガーであることは99%確信していた。


ここで、自分の緊張も高すぎるので、ゆっくりと注意を払いながら一度浮上。


少し気持ちを落ち着かせ、また-5mから繰り返す。

おそらく匂いには反応しているのでフィーディングは成功している。

なので今度は自分が下がるのではなく、餌箱を-25m・・・-20m・・・まであげていき、
自分は-5mで安全を確保しながら待機する作戦に。


いる。


シルキーは消えたが、大きな物体は周囲を大きく回っているのが確認できる。

間違いない。
タイガーだ。

しかも・・デカすぎる・・・
余裕で4m以上はあるし、胴回りの太さが半端じゃない。
いきなりボス出現は予想外だった。
それともここはそれクラスだらけなのか・・


やばいな・・・
また一度浮上し、船のラダーから観察するが、ここではやはり見えづらい。

カメラは一眼はやめて、コンデジのみにし、両手が使えるようにし軽量化して、再度潜降。


-5m・・・
んん?巨体の姿が消えた・・・
見えない

5分

-7m・・・
いない・・・
いない・・・
もう消えたかな・・・

-10m・・・
箱との距離はもう7mくらいだ。

もうこれ以上はだめだな。
あがろう・・

と、思った時、下から大きな巨体が上がってくる。
あわてて-5mへ上がり、コンデジを準備するが様子がおかしい。

餌箱をスルーして、真上に!!!

やばい!!!
あわてて上がり、ラダーにつかまった時にはもうタイガーと僕とは1mの距離に!!!

そのまま船尾にがたがたごとぉ~と転がり込み万事休す。。

大きな巨体はそのまま船尾に尾びれを当てるように振り返り水底に潜っていった。

やばかった・・・
間一髪・・・

サメは襲わない説やら
スイッチが入るとこうなる説やら
夜しか捕食に入らない説やら
いろいろ聞いたり、読んだりはしてきたが・・・

ぶっちゃけ、浮上して最初に放った言葉は、

「全然あいつがんがん来るじゃんかよぉ~!!!」
と泣き声だった俺(笑)

正直、まじでだめだと思った。
心臓はばくばくいって、その後はもうラダーからも足を入れられないくらい怖かった・・・

体を入れずに船尾から顔を入れて、水中を確認すると、
完全にやつが餌箱をがしがしやり始めてます。

そう、目の前の光景は、あのホホジロがゲージをがしがしやってくるようなまさにテレビで見る映像です。

船から水面に顔だけ入れて、からかろうじてGOPRO撮影をしていると、
大きな巨体は暴れながらロープを食いちぎり、
餌箱を切り落として深海に消えていきました。


決して、安易になんて考えていなかったし、自分なりにたくさんの勉強をしながら調査に入ったが、
結果、あまかった。。。

やつらは海の王者。
スイッチが入ってしまえばもう関係なしです。

超高速で上がってくるタイガーと目が合った時の衝撃は未だ震えます。

諸外国でやっているシャークフィーディングとまったくイメージが違うこと。
サメの動き、大きさ、スイッチの入り方も違うこと。
水底が深く暗く見えづらいが、中層での観察はまず不可能であること。

いろいろなイメージがあったが、やってみて大きくいろいろなことが分かった気がする。

そして何しろ確かに大きなあの巨体がいるということ。

1回目の調査にしてはとても上出来だったのではと感じながらも、
恐怖感で気持ちがなえてくる自分もいなくもない・・・
そしてとても感動している自分もいなくもない・・・

まぁ~海はいろいろ。
これからも気長にたくさんのことを学んでいこう。

そして、その海がとにかく安全に多くの感動と多くのロマンを与えてくれるのであれば、
そこに向かえるように頑張りたいと思います。

詳しいお話はログ付の時にね♪♪


※ちなみにここはかな~り沖合の異例な場所での調査であって
通常潜っている場所でのお話ではないので怖がらないでくださいね☆
ってこの話書いたら無理かな(笑)

これからももちろん安全第一に頑張ります!!!!

☆小さな島から大きな元気を☆
今日もGOOD☆DIVE!!!



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多良間島&水納島の海 ダイビング ~サンゴのお話~

2016-02-18 20:31:36 | Weblog
しばらくアップしていなかった「熱い男のブログ」
何度もアップしようとしたのですが、想いが強くなると言葉も影響が大きくなるので
なかなかいろいろな想いを文章にすることができず、新年ももう2月!!

例年であれば海外ツアーで盛り上がっている時期なのですが、
今年は目的地にテロの恐怖もあり、安全策で中止とさせて頂きました。
その分、多良間の冬を満喫しようと冬も営業中で少人数ですが日々海を楽しんでいます♪

お客さんの予約状況で途切れた時を狙って、すぐにメンテナンス。
また海況を見てすぐに海の準備と天候が変化しやすいこの時期には神経ぴりぴりさせながら動き回ってます。

そんな中、先日から3日間「サンゴ調査」その後「サンゴ保全活動」と精力的に現在の多良間の周囲を確認してきました。
毎年この時期は一人寂しく活動するのですが、今年は専門家と一緒に動きながら話を聞いたり、
多良間の過去と現状を照らし合わせながら活動してきています。

6~7年前にかなり深刻だったオニヒトデの大量発生もここ3年は落着き、食害を受けたサンゴも場所によっては
かなりの回復で良い状況になってきています。
これが保全活動の成果なのか自然サイクルなのか・・
この問題はまだ回答には時間がかかるのでいずれ明確にしていきたいと思います。

ここ数日見てきたダイビングPOINTではなく、多良間のリーフおよび外洋の調査結果とすると、
サンゴの活性化具合は、もちろん場所にもよりますが、付着した幼体が急速な成長をしてくれています。
わかりやすく言うとダイバーが潜って「ここきれいだね~」というレベルまできている気がします。

僕自身、多良間の海以前にも各地でサンゴ礁をテーマに観察し、それと照らし合わせたりもしながら
多良間のサンゴを観察しているとたくさんの持論が出てきます。
これは専門家が机上で述べるものとは大きく違ったものもたくさんあって、いずれはしっかりとすり合わせをしていきたいとも思っています。

何はともあれ、僕のテーマは
「ダイバーが元気のある海で気持ちがいいダイビングをしてほしい」です。
これは13年ずっと変わりません。
昔からぼくのダイビング感は、ダイビングで「何を見に行く」「何を狙う」といった感覚ではなく、
飛び込んで40分間のとても心地よい景観の中、自由で解放される感覚が一番フィットします。
その感覚で案内していくために、従来から日々の海へのアクションや1日3本のPOINTをストーリ立てていくことに力を注いでいます。

その気持ちよく元気な海をテーマにすると、やはり沖縄の海ではサンゴ礁はとても重要な役割を担っていると思い、活動につながっています。
現にサンゴ礁が元気な海では、普通種のスズメダイやチョウチョウウオが色鮮やかにきらめき、ハナダイ系やグルクン系も美しい群れを形成します。
そこには、しっかりとした生態系が成り立ち、テンジクダイやキンメが群れ、それを狙って回遊魚もまわってきたり、
コブシメなどが産卵でサンゴに卵を産み付け、それを狙ってカメが増えたり・・
様々な水中シーンは、元気な海で当たり前に存在していきます。

だからこそ、ダイバーがふわ~っと浮いているだけで気持ちが良い海を求めていくには、がればではなく、生き生きとしたサンゴ礁はかなり重要だと思っています。

ここ数日昔の写真を見たりしながら、物思いにもふけるのですが、
本当は熱い気持ちを文章でとも思ったのですが、なかなかエンジンがかからないので
多良間島での13年の観察の中で海とサンゴの変化をちょこっと写真で。

「これが、こうして、こうなって、こうなった」
今までは「これが、こうして、こうなった」だったのですが、さらに先を見ることができています。

ここにあるたくさんの想いや言葉は、省略です。
察してくださいね(笑)

第一弾

みんなが感銘して軌道に乗って、調子よかったこれが、


いきなりこうして、目の前真っ暗で、そこから一歩ずつ歩んで、信念を通して


頑張ったけど、こうなって、涙があふれて絶望的で、笑顔なんてできなくて


それでも、いろいろなことを受け入れて、まっすぐ前を見て取り組んで、こうった


第二弾

これが、


こうなっちゃって、信じられなく、あせって、泣きそうで、あがいて、あがいて、気が狂いそうで、体も限界で


それでも何とか前を見て、必死に考えて、とにかく行動して、こうなった



何が言いたいのかはよくわかりませんが、
海は自然はいつでも我々の範疇を超えた変化をしていきます。
もしもそれが、人為的に壊しているのであれば、極力壊さないほうへ歩むこと。
もしもそれが、自然の成り行きならば、その成り行きの中で我々も溶け込み自然と対話していくこと。

だから・・・
ダイビングは、その年その年がいつも同じPOINTで同じ海なんてないんです。
だからこそ、一つのものにとらわれてダイビングしていくことは、そこの場所に飽きてしまうし、
寂しさを感じてしまうことがあるのだと思います。
我々プロフェッショナルは海に携わっていく以上は、誰しも皆さんの笑顔を求めて職を全うしていきますが
そこに一つのしがらみができてしまうとそれは大きな壁となって能力を低下させてしまうように感じます。

「多良間の海は・・・なんか・・・いいんだよねぇ・・・」
そんな言葉の奥には、サービスやガイドや施設やうんぬんもあるかもしれないですが、
海への想いがいつでも我々をまっすぐ突き動かしているからだと思っています。

14年目のシーズンに入りますが、いつまでもまっすぐこの海を見つめながら、皆さんと素敵な時間を過ごしていければ
とてもとてもうれしいです。

もう2月ですが・・
どうぞ今年もよろしくお願いいたします!!!
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多良間島&水納島の海 ダイビング ~愛猫・・・三四郎・・・~

2015-09-25 00:33:48 | Weblog
いつもの賑やかなログ付が終わり、一人SHOPにて過ごす時。

いつもの席に、何することもなく隣にいた愛猫 
三四郎 は、もういない・・・



昨晩、三四郎が永眠してしまった。

正直、悲しさしかない。
楽しく笑顔でいなければいけない時がしんどくも感じてしまう。。。

民宿で野良猫として泥だらけのノミだらけでいた猫。
送迎の度に近くに寄ってきて、頭をなでては海に出た。

いつしかお店に現れて・・・
それからもう8年。

長男も長女も次女も、赤ちゃんの写真にはいつも対象となるように三四郎がいた。
ソファーにまたぐように腰かける愛らしい姿は、多くのお客さんにも親しまれ、
僕の感情がうまくコントロールできない日でも毎日変わらず同じようにご飯をほしがり、同じように甘えてきた。

子供が生まれ、自分がかまってあげられる時間が少なくなっても、
いつも同じように甘えてきた。

冬には寒い群馬に一緒に帰り、嫁の父親にリールをつけてもらい雪の中、犬のように散歩してもらい、
また島に戻ればのんきな日々を送った。

近所の子供たちには「ミッキー」と呼ばれ、「ミッキーじゃない!三四郎だ!」
なんて、言いながらみんながかわいがってくれた猫。

ふくよかで毛の長い凛々しい姿は、いつしかやせ細り、食事を変えてもなかなか体型が戻らず、
ようやく抜け毛も生えてきて戻ったかなと思った時にはお腹が異常に膨れ上がり・・・

動物病院がない島で何とか知人のアドバイスを受けながら治療もしたが、
僕の忙しさが手遅れにさせてしまったのだろうか・・・
ごめんな・・・・

ようやく病院に預かってもらい、普通に元気に戻ってくると思って夢中で仕事をしていた矢先、
ドクターから「もう何日も生きない」と。
治療の効果も出ないのでどうするかと・・・

安易な自分に嫌悪感を抱いた。
夢中・・・
ちゃんと見てやればよかったよ・・・・

「近くで居たいのでこちらへ戻してください」
しんどい体で耐えながら、フェリーに揺られ戻ってきた三四郎は、もう立ち上がれなかった。

「さんちゃん」と声をかけると数日ぶりに聞いた声を想い出したのか、必死に大きな口をあけて鳴く。
きっと鳴いていたのではなく、泣いていたのだと思う。

そのまま抱き寄せて、数日少しづつ自分なりの看病をした。
ちょっとづつ飲んだりできるようになり、このまま立ち上がって戻ってくれるかもと希望を持ったが
時より、大きな声をあげる姿は、苦しそうで・・・

3日後・・・

永眠した。

「存在」

彼がいつもいる場所に、

いつも甘えてくる時に、

いつも泣く時間に、

それがない切なさが

彼の「存在」の大きさだったのだろうと思う。

もっとかわいがってあげれば良かったと。

忙しくももっと早くいろいろ見てあげれば良かったと。

子供ができたあとも同じように愛情をあげれば良かったと。

思えばたくさんの感情もあるけど・・・
もう遅くて・・

ただただ、悲しさしかない。

海に潜り、水面から差し込む光を見ながら、落ち着けと。
今は集中しなければと。

お昼にお店に戻れば、また泣きそうになる。

時間しか解決しないかもしれないが、
三四郎の「存在」は、とても大きい。

彼の温もりを、感触を想いだし、
自分の笑顔をしっかりと導かせながら、
明日も海に出ようと思います。

たくさんのみなさんにかわいがってもらって、とてもとても幸せな猫だったと思います。

僕はそんな三四郎にとてもとても助けられました。

ありがとう。さんちゃん。

おやすみなさい・・・・




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多良間島&水納島の海 ダイビング ~宝の海に・・・~

2015-05-18 23:47:45 | Weblog
毎年盛大にとり行われる海の豊年祭「スツウプナカ」。

数年前までは島外から移住した自分にとってはなかなか入りきれずにいたが、
今では諸先輩方に海の大切さと想いを聞きながら自分の中でも神聖な行事として参加させてもらっている。

毎年ながら多良間の海への想いを感じ、とても気持ちがいい時間を過ごすことができる。

今年も盛大に参加している最中、連絡が入った。

「こんな大切な行事の中、あんたは何で潜っているかぁ~!」

「・・・」

話が見えなかったが、

「すみません。。自分は海座としてSTAFFみんなで参加していますが・・・」

「沖で潜っている船があるさ・・」

「????」

どこからかの遠征船であろう船がアンカーを打ち潜っている。
恐らく行事でうちの船が出ていないことも分っての事だろう。。

苛立ちもあるが、ただ同業者として寂しく感じた。

自分たちがどうに思われるかなんてことではなく、海への気持ちのなさがただただ寂しく・・・

何でこんな時にと・・

確かに海は凪であったが、島が一つになり海に出てみんなが頑張っている時に、
ビジネスであろうが普通にそういうことができる気持ちがわからない。

27歳でこの島に入り、右も左も言葉も分らないまま自分の感情で動いていた自分を見つめなおし、
小さな島で一つの産業を成功させ、気持ちを持って島に感謝することを教えてもらい、
12年がたち少しづつではあるが本当の大切さの意味が分かってきた。


自分は島外からの移住者であるが、島の方々はそんな自分を受け入れてくれていつでも温かく指導してくれる。
僕の子供たちはこの島で生まれ育ちいずれは様々な想いの中でたくさんの行事を担っていかなくてはいかない。
だからこそ自分がその基盤を築き、子供たちに伝え生涯この島を大切に生きていきたいと思っている。

同じ仕事をしている人たちに時に言われるが、
「すごいね~」
「良く頑張っているね~」
「自分にはできないよ」
と・・・・
どこか想いが欠けている気がしてならない。

沖縄といえども今は観光ビジネスが拡大し、ダイビングも大きな産業として成功をしている人も多いが、
海への気持ちは一緒でなくてはならないのではないだろうか。

自ら選び、生活する島を大切に想いをよせながら頑張っていくものだと自分は思っているが、
こそこそとやってきて逃げるように帰っていく船を見るとがっかりする気持ちしかない。

前にも書いたかもしれないが、プロのガイドであればどこでもそれなりのガイドはできるだろう。
でも、その海に対する気持ちとその海に精通するまでの経験は計り知れなく、そんな簡単にできるものではない。
みんな身を削り、一生懸命取り組む中で、簡易的に観光ビジネスとしてやっている人をプロとは言えない。

その時に当たれば
「すごいね!また来よう!」
その時に外れれば
「たいしたことないね」
と。
海はそんな簡単なものではない。
毎日の海を見て、その時のお客さんをみて、その時その時に海と向き合ってPOINTを選び全力で案内するから感動が生まれるものなのではないだろうか。

遠征も一つのビジネスプランであり、沖縄のダイビングは今や主流となってきているかもしれない。

もともとダイビングビジネスは、船やタンクやコンプレッサーと大きなシステムが必要でなかなか独立として成り立たせるには難しく、
30代に入る一流のガイドたちも壁にぶつかり、独立か足を洗うかのはざまで苦しんできた。
今では、船屋ができ、タンク屋ができ、車と自宅があれば簡易的に独立ができる時代。

それはそれで若きプロたちが華を咲かせるには幅が広がったが、大切な経験と感情が欠けてしまっているのではないだろうか。

我々はただ海があって仕事をしているわけではなく、そこに来るお客さんにこの海の魅力をどれだけの気持ちで伝え、
感動を共感し、想いを届ける仕事で、そのためには1回、2回潜っただけでお客さんを連れて伝えることはできないはずだ。

何千本と潮の時間を変えて、一つのPOINTの魅力を感じ、何千本と潜って自信を持って安全にその海を案内する。
体は悲鳴をあげようと、とにかくその海を潜ることで感じてもらえるように全力で取り組む。
時にはうまく伝わらないこともあれば、感銘してくれることもあるだろう。
ただ、いつでも変わらないことは真剣に自分の向き合う海を想い、そこに人生を注ぎ、プロの仕事として自信を確立していくこと。
それはこの仕事をするには当たり前の事ではないだろうか。

毎年こんなことが一つ、二つあるが、当初のようにその業者と向き合って話すことすらバカらしく感じてしまう。

島の人はこの海をそんなに雑に感じていない。
島の人にとって海は宝だ。

だからこそ、雑に来て、雑に扱わないでほしいと心から思います。

盛大に行われた豊年祭。
また自分の中で生まれてくる感情を胸に、この海を大切に仕事をしていきたいと思う。

これからトップシーズンがスタートする中で何度も寂しい気持ちになるかもしれないが、
島の方々から教わってきた海への想いを、自分の想いを大切に多くの方に感動を与えていきたいと思います。

今年もまたたくさんの事を教わった豊年祭でした。

海への想いがまた一つ大きくなり、
これから来る方々に最高のパフォーマンスでご案内していこうと思います!!











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多良間島&水納島の海 ダイビング ~想いにふけり、シーズンを待つ~

2015-04-13 22:21:51 | Weblog
またまた久しぶりのブログ。

なかなかいつも書こうと思いながらも趣旨が定まらず・・・

あっという間に今年もいよいよトップシーズンが目の前です!!

今年は数年ぶりに長いオフシーズンを島で過ごし、家族と過ごし、海と面しながらいろいろなことを感じ考えた時間を過ごしました。

日々のダイビングの中でいつになく自分のテンションをあげていくことができないこともあり、
初心に返り、ただ漠然と多良間の海に潜り感じる時間を作ってきました。

何か例年と自分の感情が一致しないでもがいたオフシーズンでもありましたが、
シーズンに向けて気持ちも整い新たなスタートな気持ちでうずうずしている今日この頃です☆

たくさんの事を考えてダイビングをしていると、いつもその瞬間に想うことは、
この状況をどうに伝えてどうに共感していくこうか。

新しいお客さんがどのように感じるのか。
リピーターさんがどのように感じるのか。
お客さんを引率するSHOPさんがどのように感じるのか。

まさにそこに答えがあって、僕の仕事はここに潜りに来られる人にどうに海と島の素晴らしさを伝え楽しい時間を過ごして頂けるのか、ということなんだなぁと。
結局いつも考えているところに落ち着くのですが、今年はそこにたどり着くまでがすごくその時間が長かった気がします。

途中に自分の職業を完全否定されてしまうようなこともあり、馬鹿にされたような感覚も生まれ、まさに負のサイクルに・・・

そんな時、開発も作業も何も考えずただ海に出て過ごしてみました。。。
この海に来た当初の感覚で、ただただぼぉ~~~と潜って。。。。。

気持ちよく、嫌なことも忘れ、ただ目の前の光景にぐっとくる感覚。
たくさんの海であれも見たい、これもしたいと潜ってきましたが、その感覚とは全く違う潜り方をしながら自分探しです。

12年・・・
同じようなことを繰り返しながらもちょっとづつ感情は変わっていて、見た海もちょっとづつ変化していて・・
何だかそれがすごく新鮮で楽しく思えたとき、ふといつもの自分がぐっと帰ってきた気がします。

シーズンを前にいろいろな悩みも絶えないのですが、ふと今はこの感覚がシーズン前に戻ってきて良かったぁと感じています。

あらゆるところからの情報や知識が邪魔をして、あせりや嫉妬もあり、肝心なここの海に潜るための大切な解放感が失われた期間・・・
そして、想いとは裏腹に屈辱的な評価を得た期間・・・

この世界でしか生きられない自分にとって、自分にしかできない大切な事を再認識できたのかな。
これもまた自分への試練と思いながら、所詮はたかが小さなお店。
たかが小さな自分。

もっと前進して、たくさんの事に努力して、着々と進んでいきたいと想うオフシーズンだったのかな。

いよいよシーズンが始まります。
やることは同じかもしれませんが、一度凹んだ自分はきっと新しい何かが身についたと思いながら、海の場に立ち皆さんと対話していきたいと思います!!

今年も多良間の海と向き合いながら、この素晴らしさを一緒に潜って、一緒に感じて、一緒に共感して、
素晴らしいシーズンとなりますように♪

今週末からノーストップな日々が続きます。

自分の中で大きな覚悟が必要ですが、今までの経験と新しい前進と、強い想いを前にだし、
全力で頑張っていこうと思います。

海が好き。
ダイビングが好き。
そこにいる自分を好きになれるように、そこにいる自分が好きなってもらえるように・・
インストラクター20周年、40歳になる今年をしっかりと進んでいきます。

いよいよシーズンスタートです!!!

皆さんの素敵な笑顔と出会えるように♪
小さな島でお待ちしています!!!




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多良間島&水納島の海 ダイビング ~あけましておめでとうございます!!~

2015-01-08 22:24:57 | Weblog
あけましておめでとうございます!!

いよいよ2015年もスタートしましたね☆
僕としては、今年から新たなスタイルとして冬季の里帰りを年末年始だけにし、冬季営業を初めて開始しました。

理由はたくさんありますが、
子供の成長と共に多良間島にしっかりと足をつけて仕事を全うすることが一番かな。

今までの11年間も冬の期間、多良間の海は保全活動やPOINT開発などで潜り続けてきました。
平坦な島で風の影響を受けやすいため、なかなか冬の強風を交わしながらのダイビングは難しいのですが、
南側の港を利用しての活動と今までの経験からの新しいPOINTを加えていきながら楽しい冬の海をご案内できればと思って頑張りたいと思います!


里帰りの恒例ではあるけど、ダイビングの先輩である兄との対談も深夜まで楽しんできました☆

まだ、僕がリゾートに出る前は同じ家の中で父も入れて3人のインストラクターが海の事、ダイビングの事と毎日熱弁・激論していた日々でした。
リゾートに出て、立場も変り、なかなか意見がかみ合わないことも多かったけど、10年が経過してそれぞれの形が確立して
今は立場は違えどもともとのダイビングに対する熱意を共感しながら楽しい時間を過ごせるようになった気がします。


ダイビングインストラクターとして・・・
ダイビングガイドとして・・・
いろいろ考えますが、海や人を想う気持ちは同じで、今では難しいのかもしれないけど、本当はこの業界が確実に進むには、
ダイビングSHOPとリゾートが各々の立場を全うすることが本当に大切なのだと感じています。


ダイビングに不安や技術に危険性がある人がいたときに、
もっとしっかりと自立できるように指導して、もっともっと広い目で海をストレスなく楽しませてあげたいなぁと感じることはたくさんあります。
水や泳ぎが苦手な人に手を取りながらダイビングの恐怖感を取り除き、最高の笑顔で海を楽しんでほしいなぁと想うこともたくさんあります。
でも、実はこれはインストラクターとしての仕事で僕たちのようなリゾートのガイドが手を差し伸べると、リゾートのガイドを求めてきてくれる
お客さんに影響が出て、最後までその人に温かい指導はできなくなってしまいその場限りとなってしまいます。

マンツーマンでの案内や指導がいつでも取れる立場であればもちろんインストラクターとして最高の指導を促したいけど・・
今の僕の立場的にも、リゾートの環境的にもなかなかそうもいかないのが現状です。

じゃぁ・・
リゾートのダイビングガイドとして何が最も磨くべきところなのか。

日々考えながら、たくさんの人と潜らせてもらっていますが、
その答えは、
リゾートに来られた方のダイビングを旅行を時間を最大限に満足させることに尽きるのだと思います。
そんな当たり前の答えですが、そこには集客からたくさんの理念を持たなければできないことです。
プロのガイドは、生態系に詳しく、POINTに詳しく、カメラに詳しく、海況判断が優れて・・・・と、たくさん思われていますが、
僕のイメージはちょっと異なります。

僕のイメージでは、
ご予約を頂いた時からその人との時間を共有し、出会いから別れ、そして再会の気持ちのこもった大切な旅行の流れを
一人一人とかわしていくイメージです。
海に出れば、その人とのダイビングを通じてドラえもんのようにポケットから気持ちを出していきます。
水中でその気持ちが芯を抜けば届くし、抜かなければまた違うところから届くようにチャレンジしていきます。
会話や言葉の一つもやっぱりその人の心に届くように考えなくてはいけません。

常にあちこちのダイビングを行っている人ならば・・
ダイビングが年に一度の楽しみにの人ならば・・
ホームの海が沖縄ならば・・外国ならば・・伊豆ならば・・
がんがん行きたい人ならば・・ゆっくりしたい人ならば・・
写真を撮影したい人ならば・・ワイドならば・・マクロならば・・
恐怖感があるならば・・リクエストが強いならば・・

そう、まさに十人十色。
だからこそ、十人にしっかりと届かなくては行けないと頑張る必要があります。
ガイドがガイドの信念を貫くことは、決してその本線についてくれる人と潜ることではなくて、
どの人にでも滞在中に一つでも二つでも気持ちを届かせることができるのかにかかってくると思っています。
一つに絞って集客、案内することも大切だけど、僕のダイビングの本線はみんなが一緒にダイビングを楽しめること。
そうに感じてきたので、僕は多良間島が世界で一番だと思っています。

それは、ここでしかできないシチュエーションが一番その想いに近づけるからだと。
ダイビングスタイルやPOINT、水中コースや陸上での時間。
全てにおいて自分の想いが描いたものに余分な気持ちなく貫ける場所だから。

兄との熱弁の後に
「お前はこれからどうなりたいの?」と。
俺・・
「一番になりたいなぁ。。とりあえず出会った人、一人一人の中で一番になりたいかな」と。

19歳の時の自分のログに・・
「俺は世界で一番温かい信頼されるインストラクターになる」と綴っていました。

でも、それから20年
39歳の自分のログには
「俺は出会った人たち一人一人の中で世界で一番の海の人になる」と綴りたいと思います。

そんなちょっと気持ちの変化が出た20年ですが、当時の気持ちと変わらないのは、
「海に生き、海の厳しさを知る中でたくさんの笑顔に包まれた大切な仕事を成功させる。そう思って一生努力しよう」
と書かれたログの最終頁でした。

負けず嫌いなので・・一番を目指します!!

ということで、年に数回しかアップしていないこの熱いブログもこれからもっと頑張ります(笑)

さぁ!!2015年!!
今年も安全に最高の時間を共有したいと思います。
皆様のご来島、心よりお待ちしております!!!
今年もよろしくお願いいたします☆







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多良間島&水納島の海 ~はやいなぁ・・・~

2014-10-05 21:23:20 | Weblog
あっという間にブログも半年ぶりです(汗)

想うことはたくさんありながらも、なかなか更新できず・・・

トップシーズンはまだまだ続いている多良間ですが、ここにきて台風の影響で思うようにいかない時間を送っています。

当時、お店をやりだしたころ台風の打撃には頭を抱え、やりどころのない気持ちをどこにもぶつけられず悩んでいた日々もありました。
でも今では年間のサイクルができてきて、昔ほど右往左往しなくなったところはあります。

ただ・・
いつも思うのは、楽しみにしていた方々のやり場のない気持ち。
僕たちには「悪くないよ」と言ってくれるけど・・
やっぱりやりきれない気持ちだと思います。
だから「すみません」と思ってしまいます。

台風は沖縄が世界に誇るリゾート地にならない大きな要因ですね。



最近は、僕の中ではどのように「島」を「島」として残していけるのか考えています。
近隣の島の発展や同業者の発展に正直気持ちが揺らぐことは今でもたくさんあります。

今やっている自分の形は守りに入っているのか・・
もっと前に出ていかなければいけないのか・・
もっと軽快に成功している人はたくさんいて・・
自分は考えすぎなのか・・・

でも・・・

そうになれば、壊れていくことがたくさんあって、考えれば考えるほど今のままであってほしいと感じてしまいます。

観光産業の発展は、島の過疎化を防ぐための一つの砦として考えられているけど、
実際は自分がそうであったように、その産業が確立してもしなくても、やろうと思う人はそこに勝負をかけるわけで、
その勝負をかけずにこの産業に入ってきても難しさしかないと感じます。


そして、考えてしまうもう一つはこの職業のリスク。

日々海に出る中でこのハイリスクの産業を確立していくことは簡単ではなく、最近はその深い信念を持ちながらやっている人は少ないなぁと感じてしまいます。
ダイビングに取り組むには、やる人すべてにそれなりの危機管理が必要で、できれば体力、体調維持をより高いレベルで伝えていきたいけど、実際はまだまだです。

インストラクターやガイドでさえ・・・
ただステイタスに立ち、体もたるみ、やるべきことができていない人がたくさんいます。
海を魅せることではなく、他のサービスに気を取られ大切なことを見失っている人もたくさんいます。
それくらい危機管理ができていない状況でも事業として成功している人もたくさんいます。

海は・・・
指先まで集中していなくてはいけなくて、でもそれは一人では限界があって・・
もっともっと突き詰めなければいけないことなんだけど・・

だから・・・・
歯がゆいのかなぁ~
それは我々指導者の力不足も否めないからこそそれまた考えてしまいます。

常に海に潜っていなければ感覚は衰え、危機管理は衰えます。
常に海に潜っていなければ魅せることや伝えることは厳しいです。
常に海に潜っていなければ・・・
陸に上がったプロはもはやプロではないと。

自分は、次女うららが成人するまでのこれから最低20年は命をかけて働いていかなければなりません。
どんな仕事でも同じなのだけど・・・やっぱり職業柄・・
常に潜っていなければ・・・と悩んでしまいます。

自分を追い込んで鍛えても日々限界を感じることもあり、甘いなぁと思うことばかりです。
海のプロフェッショナルでいなければ、どんなに素晴らしいサービスをしていても、どんなに素晴らしい施設を整えても意味がない。
でも、プロフェッショナルだからこそそこまで追及をしなければこれまた意味がない。

この先この産業を長くやればやるほど悩むのだろうなぁ・・

でも、日々の活動の中で結局は一生懸命事故のないように体をはって、
海の魅力を全身で伝え、ただ純粋に案内することでしかなく・・
どんな状況で、どんな環境で、どんな体調で海に臨んで頂けるのかを追求していくしかないのです。

そんな気持ちの中で
さぁ!!また今日頑張るぞっ!!!
と奮起する日々を送っています。

今の僕には、とにかく安全に、ただ好きな海でダイビングの魅力を全力でお伝えして、
笑顔で日々人と大切な時間を過ごすことだけなんだろうなぁ。
わかっちゃいるけど、時には止まって悩んでしまうのです。

風の音に胃がきりきりしながら、また明日の海を頭に描き、来てくれる人の笑顔を引き出すために頑張ろうと物思いにふけるこの頃です。

俺、毎年同じ時期に同じようなこと考えてるけど、成長してるのかなぁ。。。
でも、いつもの通り、前を向く力だけは残っています。

何だか文章ばらばらだけど(笑)
なんだかんだで、すごく良いシーズンを送っています!

さぁ!!
明日も海で素晴らしい笑顔を引き出すために、命をかけて・・・

GOOD☆DIVE!!!


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多良間島&水納島の海 ダイビング ~旅立ち・・~

2014-03-05 09:56:19 | Weblog
春が近くなり、徐々に温かくなってきましたね。
もう春はすぐそこかな。

春になると、わくわくする自分と緊張する自分とが入り交り、すごく引き締まる気持ちで一杯です。



たくさんの出会いや別れがあるのも「春」ならではですね。

大切な仲間であり・・・
ライバルであり・・・・
兄貴分でもあり・・・・
教え子でもあり・・・・

僕の春も、そんな大好きな仲間が新天地へ夢と希望を胸に旅立っていきました。


まだ僕が駆け出しのころ、大きな体でダイビングの講習の申し込みに来たのをよく覚えています。

パワフルで技術も抜群で、マスククリアを教えてたらいきなりマスク外して泳いでたっけなぁ。
エアーが強烈に早くて最初のダイビングは潜水時間12分。
それでも抜群の笑顔で「ダイビング楽しい!!」って、言ってる傍から船酔いでげぇ~~~って。

そこから始まった彼のダイビング。


すぐに大きなカメラを購入してまだフィルムの時代からいろいろな海で撮影してきましたね。

小笠原では、POINTぶんぶん浅根の激流で15分でエアーが切れて一緒にオクトパスで浮上したなぁ・・
ラパスもハリケーンがやってきたり、波乱万丈な旅で最高だったね!
与論島では、伝統的な与論けんぽうの儀式で二人して強くないお酒をたくさん飲んでトイレでげぇ~げぇ~したね。
慶良間ではたくさんのサンゴに囲まれてきれいな写真を見せてくれて、まったくメカに弱い自分にカメラの事たくさん教えてくれました。
与那国では、ハンマー狙いを外しまくって、やっぱり泡盛どなんで酔いつぶれたっけ。
石垣ではたくさんのマンタに囲まれて、近づきすぎてすごく怒られたね。
今なら考えられないけど、ツアー中にマージャンでも燃えたね!
一緒には行けなかったけど、オーストラリアやエジプトもいつもツアーを支えてくれてたね。
パラオはほんと何回も行ったよね。
はしゃぎすぎてヤシの木から落ちて靭帯きった僕をおんぶして日本まで連れてきてくれたり、行くまでに泥酔して空港で愚痴ったり。
スミランではインフルにかかって高熱で、灼熱の気候なのか「さみぃ~さみぃ~」って逆に僕が車いすをおして帰ってきたね。
伊豆七島では漁師さんと一緒にエビ漁も燃えたよね。
ホームの伊豆でもたくさんたくさんたくさん一緒に潜ったね。

二人揃うツアーはいつも何かあったかなぁ。。
ほんと楽しい時間ばかりだったね。

たくさんの海を潜って、ダイビングをすごく考えるようになって、自分の安全のためにステップアップでたくさんダイビングを学びました。
いつしか人にダイビングの魅力を教えることに興味を持って、リーダーシップの領域にチャレンジしていきました。
パワフルな体と繊細な心を持ち、抜群の知識力で不器用ながらもダイブマスターに合格したときの疲れ切った笑顔は最高だったなぁ。

僕が新天地で勝負をかけたいと話をすると「JAWSをど~すんだよ!」って。

だから・・・・ずぅずぅしかったけど「あとはみんなでお願いします!」って・・・
そこから無理言ってインストラクターにもチャレンジしてくれました。

一緒に茅ヶ崎に行って泊まり込みで猛勉強とハードトレーニング。
「しゅうちゃんとの今までの付き合いがなかったら絶対殴ってるよ!」って言うくらいつきつめたトレーニングを重ねたね。
そして、見事にインストラクターに合格して、同期の人が次々とダイビングから離れる中で、ずっとずっと大好きなダイビングを一緒に追求してきました。

そこからは指導者としてたくさんの壁にぶつかって、たくさんの魅力的な海を魅せて、いつしか頼れる兄貴分になってました。
すごい努力だったと思います。

僕が多良間でのデビューが決まったら、すぐに狭い飛行機に汗だくになって乗ってきて、「良い海見せてくれよな!」って、
まだPOINTも少ない多良間の海もたくさん一緒に潜って、飲んで・・しまいには精算間違えて・・

引っ越しの時にはテレビとかPCの配線もやってくれて・・

ほんとにいろいろと感謝しています。

しばらく時間が流れて、離れた地でお互い違うダイビングを指導していく中で何だかお互いライバル感が強くなって・・・
一緒にいるときにあれだけ熱く話していたダイビング話をいつしかしなくなった時期もあったね。
心の中ではお互いに嫉妬もあったのかなぁ。


あげればきりがない想い出の数々。

いつでも「ダイビングがもっとうまくなりたいなぁ」「ここまでしたんだから責任もって教えてくれ!」と、怖さもしっているから弱気な姿もたくさんあって、
それでも人に親たわれる素晴らしいインストラクターとして魅力を発揮して、素敵な海とダイビングを教えてもらった人も多いと思います。


これから、新天地に立つだろうけど、またきっとたくさんの不安と努力の繰り返しだと思います。
それでも「海が好き、ダイビングが好き」という強い想いを胸に素敵な海をこれからも潜り続けてほしいと思います。

ちょっと仲間と離れてしまうけど、いつでもみんな強く強く応援しています。

一緒にしてきたダイビングは、厳しいことばかりだったけど、楽しさの方がずっとずっと心に残っています。
貴方の技術と知識と心と・・すべて一流です。

新しい場所で大好きな海で大好きな写真をたくさん撮って、最高のダイビングをまた指導していってください。


そしていつまでもいつまでも仲間と一緒に傍で貴方の事を想っています。

今まで抱えた大きな大きな肩の荷をそっと下ろして、気楽に楽しく頑張ってください!!!

今後の活躍を心より応援しています。

何かあったらすぐに相談してね!!!


小さな島から・・大きな元気を・・・
今日も・・GOOD DIVE・・・

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多良間島&水納島の海 ダイビング ~ドリフトダイビングを考える・・~

2014-02-24 13:31:47 | Weblog
現在注目をされているドリフトダイビング。
当店でも行うことは多く、今までもたくさんの事を考え、改善してきました。
今回の件で我々事業者はよりしっかりと見つめていかなければいけないことは当然であると思っています。

バリ島での漂流事故。
現在も1名は見つからず、捜索は打ち切られ、関係者1隻での捜索を続けていると聞いています。

何年も前に戻っても節目節目で起こっている漂流事故。
大きくないものも合わせれば全く解決していないと言っても過言ではないだろう。

今回の事故の大きさは、数年前のパラオで起こったものに次ぐ大きさの事故で、自分的にはパラオの時はまだ駆け出しで衝撃的には今回のほうが大きく心に打撃を受けた。

こういうことが起こってからでは遅く、それも分かっていて様々な安全管理を行っているが、やはりこのようなことが起こったときに自分の中でも甘さが垣間見られすぐに改善し取組まなければいけないと胸が締め付けられる思いでいっぱいである。


ブログの中ではあるが、自分自身も見つめながらしっかりと組み立てられたドリフトダイビングを考えていきたいと思います。


私自身、ドリフトダイビングのスタイルを変えたのは今から5~6年前。
きっかけはやはり際どいことを経験してからでした。
それまでのドリフトダイビングは今主流となっているライブボーディングドリフト。
そう、今回の事故と同じく、水中で流れによりコースを決めて船長と詳細の打ち合わせを行い、船が泡を追いかけてダイビング後ピックアップしてもらう方法。

しかし、これにはかなり大きなリスクが強いられ、水中でガイドしている間はガイド及び船長はいつも不安で仕方ありませんでした。
その後、携帯電話の防水機能及びGPS機能の普及により古いデジタルカメラハウジングに入れて持って入ることで、少し安心材料は増したが、こうした備えはあくまで流された後、見失われたことの想定での策で、流されない見失われないことへの対策にはならず、機械的な故障や電波的な不安は消すことができませんでした。
流され、水面で見失われていることを船に連絡し気づいてもらいピックアップされるまでのガイドとゲストと船長の心境を考えるともっとしっかりとした対策が必要であると感じていました。
結果、やらなければそれですむのだが、潮の流れが比較的強いこの島で海を魅せていくダイビングとしてドリフトダイビングはやはり有効でどうすれば安全・安心にできるのかという葛藤は続きました。

そんな葛藤の中で最もシンプルで分かりやすく位置を知らせておくという材料として、POINT開発の再に利用していた水中から浮きブイをかかげながら潜るといういたってシンプルなとこにたどりつきました。
最初はかなりの自由を奪われるという意識からガイド中は厳しいと思っていましたが、水中リールそして水面摩擦が少ない浮きブイを利用することで、実際は容易であることが分かりました。

この手段は一見リールを引っ張ることで行動が狭くなり不自由になると感じるが、実際は船から確実に見えてエンジン音が常に聞き取れる安心材料としての心の支えが大きく、また様々な潮の変化に対応できることや臨機応変に魚にアプローチをかけられる点などメリットの方が圧倒的に大きくなりました。

以後、自分のドリフトダイビングでは、基本的にはアシストダイバーが水中リールをコントロールし、ガイドが安全管理とコースを組み立て、船長が浮きブイ付近で水面を管理するというスタイルをSTAFF全員の必須として行うようになりました。

そこから精度をあげていき、水面ブイからの船の位置を統一することで船側のトラブルに最速で対応することや万一ブイが切れたときにはすぐに予備フロートを打ち上げて船はそちらを追跡し、ガイドはその時点で浮上体制に入ること、天候変化で船側から見えずらくなった場合には船側から水中にエンジン音で知らせていくことなど細かいルールをつけていきました。

ドリフトダイビングの決まりやスタイルなんていうのは、昔どのように行えば安全に楽に潜れるのかを考えて確立してきたもの。
自分の父の時代のことも質問をしてみたが、今と何も変わっていない。
つまりはいくつもの事故を経ても、面倒なことを省きシンプルにしたスタイルを貫いてきてしまったことに大きな問題があることは間違いない。
だからこそ、その時代時代に経験者が大きな変化を与え新しいスタイルとしていかなければいけないように僕は感じている。

そうすることでしか防げないことがたくさんあると思います。
少しでも現地ガイド、ボートオペレーター、ゲストのドリフトダイビングがよい方向に進んでいけるように僕も一人のインストラクターとして指導していければと思います。

上記したことを踏まえ、参考になれば幸いと思い、ドリフトダイビングの方法を書いていきたいと思います。



■ガイドダイバーのドリフトダイビングの手順と判断

1.天候判断
  波、うねり、風、雨の情報を事前に取得。
  実際の天候と照らしあいエキジットまでの時間に異変がなくダイビングに適している状況かどうかの判断。

2.流れの判断
  POINT上で必ず入水し眼で見て体で感じて水面、水中の流れを観察。
  途中で止まることができる流れであり、万一の時にリーフへ逃げられる範囲の流れであるか判断。

3.ゲストレベルの判断
  不備のない器材を所有しているか、スムーズな圧平衡ができるか、中性浮力はとれるか、適正ウエイトであるか、ドリフト経験はあるか、
  ブランクはないか、旅行初日一本目ではないか、フリー浮上ができるか、エキジットを自力でできるかetcのゲストレベルの判断。

4.STAFF判断
  水中リールを操れるSTAFFはいるか、ドリフトダイブを把握した船長はいるか、ガイドはコースと流れを的確にたどれるかetcの人材判断。

5.上記1~4の判断で可能の場合は下記の手順でドリフトダイビングを行う。
  
  ①船長の操船によりPOINTへ
  
  ②ドリフトスタート地点の水中ブイを利用し係留
   ※ダイビングストレスが一番高いエントリーから潜降までのトラブルを防げる状況を作るためにもスタートは係留した状態が望ましい。

  ③ガイドダイバーによる流れのチェック

  ④詳細のブリーフィング

  ⑤ガイドダイバーエントリー 水底集合

  ⑥アシストダイバーエントリー 水面サポート 水面を流されないようにロープへ誘導

  ⑦ゲストダイバーエントリー バディ同士ロープ潜降しガイドダイバーのところへ集合

  ⑧全員エントリー後、アシストダイバー水面リールを引きながら潜降

  ⑨全員潜降後、船長は船の準備と係留解除の準備 水中へスタート可能合図を出す

  ⑩潮の流れにのるダイビング開始

  ⑪ダイビング中は、ガイドとアシスタントの間にゲストが入り、同じ水深でのダイビングを実行
   ※やむを得ずガイドダイバー1名の場合は、ガイドダイバーがリールを引くためその近くにグループ形成

  ⑫潜水中はガイドとアシスタントは、リールの異常がないか、ゲストに異常はないか、水面変化はないか、エンジン音は聞こえているかを常に
   チェック、船長は、浮きブイからどの位置にダイバーがいるのか、天候変化はないか、エンジントラブルはないか常にチェック

  ⑬規定時間で水深を上げ、安全停止に入る。
   この時点で船は少し浮きブイから距離をとり浮上者の船への巻き込みに注意を払う

  ⑭水面へ浮上後、風上から船をアプローチし、船から離れないように場所をキープしてエキジットを行う

  

文面にするとマニュアル作りのように非常に長く難しくなってしまうし、あれもこれもと文面がばらばらになってしまいましたが、現在考えるドリフトダイビングは自分の経験と多良間島のグランドにおいてはこれが良いと感じております。もちろんまだまだ改善点は出てくると思います。
地域によって船の往来が激しかったり、流れの感じが異なったりしますが、水中リールでのドリフトダイビングは非常に有効であると思います。
できる地域であれば水面で通信する機器よりも一度取り入れることをお勧めします。

そして、少しでも今の時代にダイビングで命を落とすようなことが今後なくなっていくように心より願っています。


この度、漂流事故でお亡くなりになってしまった方へご冥福をお祈りいたします。
そして、未だ行方不明の方の発見を心より願っております。


ダイビングを楽しまれている皆様の意識と協力がなければ、笑顔を生み出すダイビングは確立していきません。
皆様の素敵なダイビングライフを今後も少しでも支えていければと思い、我々インストラクターは全力で任務を全うできるよう頑張っていきます。

是非、笑顔のたえない素敵なダイビングを一緒に作っていきましょう!!


  
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多良間島&水納島の海 ダイビング~オフになるといつものことで・・・~

2014-02-04 23:00:48 | Weblog
メンテナンスに追われながら何とか日々格闘中です(汗)

オフになるといつもそうですが・・・
来季への希望とともに迷いや不安がやってきます。

それは選んだ道への答えなき道なのだが・・
何だか自分だけが必死にあがく中で周りは確実に変化していて、

いつも隣で話を聞いてくれている妻は、今新しい命を授かるために必死に頑張ってくれている。
だからこそ自分がオフで見えない将来に立ち向かう不安だけが募ってくる。

これから家族を守るために俺はこれでいいのかな・・って。
でも進むしかなくいつも気持ちを前に向かせて頑張るしかない日々です。

この時期になるとだんだんと予約が動き出し、
その中で11年間の大切な出会いをアルバムを整理しながら振り返るのが習慣だ。

あの人は元気かなぁ・・
いつしか来なくなってしまったなぁ・・
何かあったのかなぁ・・
自分が魅せきれなかったのかなぁ・・
またあの笑顔をみたいなぁ・・

そんなことばかり考える時も多々ある。
待つ身だから仕方ないのだけど・・

そんな時に
元気??
今年は行くからね!
また夏に宜しくね!
梅雨明け行くぞぉ~!
素敵なガイドよろしくねぇ~!
仲間をたくさん連れてくよぉ!

熱い感情がこみ上げます。

熱くなる時期もあれば、それぞれの家庭環境で遠のく時もある。
だからこそ一瞬の時をもっと大切に時間にしていかなければいけないと、身が引き締まります。

何だかこの時期はいつも不安定かな。

そんな時は・・

そうだ!!
海へ行こう!!

今日も先は分らないけど、大切な命は確実に育ってくれていて、
大切な人たちはまた期待を胸に遠い島へ来てくれるから、
今年出会うすべての人に笑顔をお届けするために・・
海へ出ます。

そう。
今が僕のキャンプイン!!
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