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自衛隊員やその家族、自衛隊基地周辺住民は知っているのだろうか?

2017-03-17 04:31:50 | tweet
南スーダン派遣の本当の理由

そもそも、日本は平和憲法のもとに軍隊を放棄している国だ。軍隊を持ち、国益を守るためには戦争をするような国の兵士が「時には国連が主導する中立的な活動にも参加しよう」とPKO活動をするのと、戦争を放棄している日本が、自衛隊を次第に事実上の軍隊にして海外に派遣し、法を変えてまで交戦主体となりうる活動に参加するのとでは、意味合いが全く異なる。前者はむしろプラスの意味合いかもしれないが、日本の場合にはマイナスだ。

「今度の南スーダンへの派遣命令は、安倍政権にとって、憲法9条を改正するトビラを開くためのものだと思います」と井筒さんは指摘する。
交戦権を許していない日本の自衛隊が、交戦を辞さない部隊に参加し、隊員が死傷した時には何が起こるのか。「『自衛隊の不慮の死』という『作られた死』のもとに、政府は交戦権を認めていない9条2項を変えるための法律の「不備」を明らかにしながら、ひとつひとつ変えていくのでしょう」(井筒さん)。不備とはつまり、改憲するために安倍政権に「不都合」な法律のことだ。
「例えば、軍隊でない自衛隊は、現地の勢力よりもずっと『しょぼい』小銃しか持っていけません。軽装甲車も小銃の弾が貫通してしまうようなものです。隊員が負傷すれば当然、世論は『負傷する可能性があるのになぜそんな軽装備なのか』という流れになる。それだけではなく、自衛隊が先制攻撃できずに死傷すれば、9条との矛盾も浮き彫りになる。政府はすぐに『9条があるからだ、5原則があるからだ』という議論をはじめますよ。そして『もう5原則はとっぱらって、日本のPKO部隊も住民保護のためなら攻撃主体になって攻撃してよいことにしよう』と」
井筒さんはさらに、安倍政権が見越す自衛隊派遣は米軍がはじめた「対テロ戦争」の爪痕が残り、紛争が続くイラクだと指摘する。

https://daysjapan.net/2017/03/16/jieitai/



「森友学園問題」で吹き荒れる逆風に終止符を打つため!? 南スーダンPKO部隊撤収の決定は「政治的英断を演出したかったのでは」~元レンジャー隊員・井筒高雄氏に岩上安身がインタビュー!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/367955
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