「当事者主体の意思決定」とはなにか、どうすればコミュニティの人たちが「自分ごと」として動くようになるのか、そんな問いをコミュニティの人たちと共有すべく、今回のBookletができました。Bookletには、同時に制作した動画 “What do we do?” のリンク、動画を見た人へのヒントとなる問い、動画のシーンのスナップショットなども盛り込みました。 . . . Read more
2023年11月6~8日、クルナからラシャヒへ2泊3日の列車ツアー。同行者は、我々の最初のパートナーNGOのSPACE代表のTitol(Md. Salah Uddin Titol Bepary)氏。設立者のAzahar氏の後継者。ツアーの目的は、SPACEが今も実践しているというエコサントイレプロジェクトの視察。
6日は移動だけだったが、列車の本数が極めて少ないので、朝6時クルナ発の急行に乗車 . . . Read more
何をするにしてもそのベースになるのが現場にある材料だから
どうしてもあちこちの店をのぞくことになる。
便所の場合、一つを1万円程度で作るわけだから
ひとつひとつの部材の選択が大切になってくる。
では現地の人の方が知っているから任せればいいではないかと言う意見もある。
そう思った時もあった。
ところが、現地の人たちは、今までの当たり前を
あたりまえと受け止めるだけで
自由なフレキシブルな応用 . . . Read more
ダッカのビハリキャンプを訪ねて
本会代表 酒井 彰
今月(2016年2月)のバングラデシュ訪問時、ダッカにあるビハリ族のキャンプ(スラム)を訪問した。1947 年にインドが分裂したとき、インドの東部州から多くのウルドゥ語を話すムスリムが東パキスタンへ移住する道を選んだ。出身州としてビハール州出身者が圧倒的に多い。その後、ウルドゥ語を話すインド人、パキスタン人も東ベンガル州へ移り住むようになり . . . Read more
始めは、トタン板の屋根にしたりして安く作ろうといろいろやってきたけれども
やっぱり台風が来るし、
ヤシの実も落ちて来るし
この頃はコンクリートの屋根が一般的。
一時的に安く作っても、
壊れたあと、放置されて使わなくなったら何にもならないからねー。
少し建屋は小さめだけれどちゃんと生活の中に溶け込んでいます。
それにしても
すぐわきにたいてい古いトイレがあるけれども、
まあ、穴 . . . Read more
JADEでは当たり前のようにエコサン活動を続けていますので
ブログに出すまでもないと思っていましたが
たまには載せておかないといけないかなと思い
一応出しておきます。
エコサントイレ自体は、細かく進化し続けています。
使いやすくなる方向であったり、
安くなる方向であったりと
ユーザーと一緒になって変化し続けています。
ヒートパネル周りを工夫したんだから見てくれというので
まあ、すごい . . . Read more
コミラのBARDから活動中のMoguji村まで移動。
GPSがないとどこにいるかはっきりわからない。
何しろどこまで行っても基本的にこんな地域。
今、田植えの真っ最中。
これではグーグルアースで見ても、
ただの緑の平原にルートが刻まれて行くばかりで心もとない。
ようやくタイトルの写真の場所につく。
建物の中は乾燥糞を養生しておく場所などになっている。
床に広げられた糞を手でつか . . . Read more
日本で日の丸をつけて歩くなんて考えもできなかったが
日本のたくさんの人たちのお金を使っているんだとわかってもらうことは大切なことだと思うようになった。
小さな日本の
そしてまた、もっともっとちいさな
日本下水文化研究会というあつまりが
アジアの一角に、
世界から見ると、まことに小さな、消え入るような力を結集して、
日本という、アジアの一小国の人間として
出来ることを今やっていっている。
だ . . . Read more