グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

GNRHS Modeller’s Pages No.45

2009年03月27日 | グレートノーザン歴史協会
グレートノーザン歴史協会(GNRHS)の会報に同封されてくるモデラー向けの別冊です。今年72歳になられるDuane Buck氏が編集者を勤められています。(同氏は、一昨年の総会でGNRHSの会長にも選任されています)
 内容は、「モデリング・コメント」、「新製品紹介」、「模型用写真」、「モデリング・プロジェクト」、「Q&A」等です。
 モデリング・コメントでは、最近発売されたTangent Scale Modelsのカバードホッパー車(HO)、PS-2CD, 4000について絶賛されています。このモデルについては、このブログの2008年7月21日版もご覧ください。

 新製品紹介では、腕木式信号機(HO)が紹介されています。グレートノーザン鉄道では、ほかの鉄道とは違って、腕木のすぐ後ろに駆動部があるものを好んでいたとのことで、この信号機のモデルでは、このグレートノーザン鉄道タイプを忠実に再現しているとのことです。製品名は、GRS model 2A upper quadrant Top of Mast semaphore signalです。なお、お値段は95ドルとなっています。お問い合わせは、Mr. Andy Carlson, 111 S.Encinal Ave. Ojai, CA., 93023まで。
 モデリング・プロジェクトでは、1924年オリエンタルリミテッドをWalthersの金属サイドキットから改造する記事が紹介されています。インテリアがしっかり作られているのが目を惹きます(写真下)。
 Q&Aでは、いつも通り大量の質問に答えられています。
 
ちょっと小さくて見づらいのですが、オリエンタルリミテッド名物(?)の床屋さんとシャワー室もしっかり再現されています。


展望車のインテリアも洗面室含めてしっかり作りこまれていました。


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