宮城での演奏会が終って3週間が過ぎました。
その間、楽器は全く触りませんでした。
今日は月例の特別養護老人施設でのボランティアの日だったので、昨日、何をやろうかと思いながら、トランペットに合いそうだということでカラオケを取り急ぎ準備し、今朝吹いてみて、何とかいけそうだったので、ぶっつけ本番で演奏したのが「糸」という曲です。
これを今回アップします。
さすがに3週間も楽器に触れていなかったので、 . . . 本文を読む
趣味というのも一生懸命やっていると時としてミラクルが起こります。
インターネットの力なのか、ニニの音楽の力なのか、ニニを愛する人々の力なのか・・たぶん、そのすべてだと思います。
ニニの奥様シルビアさん、次女のアンジェリカさんからこのブログの読者の皆様に、メッセージをいただきました。
メッセージを伝えてくださったのは、先日6月12日の朝日新聞beの「うたの旅人」にニニ・ロッソの記事を書かれた筆者 . . . 本文を読む
ニニ・ロッソが亡くなって今年で16年、未だニニのような素晴らしい人格と音楽性を持ったトランペットのスターは現れていません。
16年も経った今も、ニニの音楽がもう一度聞きたい、あの頃のニニにもう一度会いたいという僕の思いは日増しに強くなるばかりです。
ニニの音は、映像はもう無いのか?
どこかに眠っていないのか?誰かが持っていないのか?
時々、そんな思いが駆け巡ってしまいます。
先日6月12日、朝 . . . 本文を読む
6月5日の宮城県大崎市のレポートも今回が最終回です。
あっという間に2週間も経過してしまったのですが、僕には昨日のことのようです。
今回は、ビデオ撮影はしましたが、音だけ録音することをしていません。
従って今回、ビデオデータから音だけを抜き出して、「総集編」として音源のみをアップします。
演奏曲
1. オープニング 夜空のトランペット
2. 夕焼けのトランペット
3. 皆殺しの歌
4. エスト . . . 本文を読む
7日間続けてきました「星空とトランペット2010レポート」も今日が最後です。
最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。
会場の職員の皆様、ボランティアの皆様、トランペットbar様、ガンバ様、福島S様、キョンタ様、Rei奥様、東京H様ご夫婦、いしがきじま様、KAWA様、Y様、ゴスペルサークルの皆様、そして私を呼んでくださったbinbougaka様、皆様にお会いできて本当にうれ . . . 本文を読む
演奏会も終盤に入ります。
最初は「ネバーアゲイン」です。
もともと「追憶」という名のこの曲をニニ・ロッソは1985年にコンサートで演奏しました。
僕はその時のニニの凄まじい演奏が脳裏に鮮明に焼き付いていて、今この文章を書きながら思い出しても涙が出そうになります。
レジスタンスに参加していたニニの、平和に対する思いが削り取られて聞き手に渾身の力で投げつけられてくるような本当に圧倒的な演奏でした。
. . . 本文を読む
演奏会は第二部に入り、2曲を演奏し、少し落ち着いてきています。
今回は、演奏会の定番、カミさんとの共演です。
カミさんの声の音域は女性のアルトなのですが、トランペットの音域からすると微妙です。
カミさんの声にあわせると、トランペットが高すぎたり低すぎたり・・、トランペットに合わせると声が高すぎたり低すぎたり、・・・毎回アレンジに苦労します。
今回は、「また君に恋してる」です。
九州では大分の焼酎「 . . . 本文を読む
10分間の休憩が終って、会場に戻ります。
第二部の開始です。
(休憩といっても会場では星のお話が上演されていますから、お客様はそのままで休憩を取ったのは僕だけなのですが・・)
第二部の最初は、イ・サント・カリフォルニアの「アヴェマリアNONO」という曲です。
コーラスの「アベ・マリア~!」というフレーズが印象的で、高揚感のある曲です。
第二部のオープニングにはふさわしい曲を選んだのではないかと自 . . . 本文を読む
この演奏会は「星空とトランペットの夕べ」のタイトル通り、プラネタリウムに投影された、満点の星の下で演奏します。
ステージは無く、色とりどりのスポットライトや、ミラーボールなどの派手な舞台装置もありません。
でも、自然を再現した美しい星はそれだけで最高の演出で、一瞬自分が何処にいるのか分からなくなるような、自分が宇宙空間に浮いているような感覚の独特の魅力があります。
僕は、派手な演出に優るとも劣らな . . . 本文を読む
演奏会はとりあえず、3曲が終わって僕も少し落ち着いてきたところです。
この演奏会はプラネタリウムでの演奏会ですから、必ず星にちなんだ曲を前半に1曲は入れるようにしています。
最初の年は「星に願いを」、次の年には「星空のブルース」を演奏しました。
そして今回は「エストレリータ」(小さな星)です。
こういったバラードは、落ち着いて吹かないと緊張で音が震えやすいので要注意です。
また、音域が比較的広い . . . 本文を読む
僕の演奏会では、オープニングナンバーは決まっています。
「夜空のトランペット」です。
地元でも、宮城県大崎市でもこれは同じで、いつもこの曲で始めています。
僕は実はかなりの「あがり症」です。
1曲目の中盤くらいまでは、自分が何をやっているかわからない程です。
これから、始まる1時間40分の演奏会のことを思うと心臓が口から出そうになり、冷や汗が出て、足が震えます。
そんな中、楽器にしがみつくように . . . 本文を読む
6月12日(土)の「朝日新聞be」(土曜日の朝日新聞に挟み込まれてくる冊子)の「歌の旅人」のコーナーに、ニニ・ロッソの記事が2ページに亘って掲載されます。
ローマでのニニのご家族はじめ、関係者への本格的な取材が実施されていますから、一般には知られていない貴重なニニの情報が載るはずです。
僕も今から楽しみです。
. . . 本文を読む
星空とトランペットの夕べ 2010 レポート その①
2010年6月5日、今や僕にとって年間最大のイベントになりつつある、宮城県大崎市のプラネタリウムでの演奏会が無事終了しました。
今年は、例年になくチケットが物凄い勢いでハケてしまったため、ありがたい気持ちと、反面、プレッシャーで、ガチガチの状態で、現地入りしました。
一年ぶりに訪れた「みちのく古川」は、一年前と変わらず穏やかな、やさしい町で . . . 本文を読む
昨日演奏会を無事に終えることができ、本日夕刻、宮城から戻ってまいりました。
この3日間は、僕にとっては、例年にも増して思い出深い日になりました。
僕のような、一介のアマチュアのラッパ吹きには、もったいない、身に余るおもてなし、皆様の温かいお声掛け、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
あらためて、演奏会の様子は音源とともにレポートさせていただきます。
取り急ぎ、ご報告とお礼まで
今日も気 . . . 本文を読む
明日6月4日には、宮城県大崎市に向けてカミさんと出発します。
現地到着後、食事を済ませて、そのままリハーサルに入り、機材のセッティング、音だし、段取り打合せ、等々・・・
そして、翌日6月5日はいよいよ本番です。
今日は朝から、仕事が手に付かず、心ここにあらず、というか、すでに心は一足先に宮城に行ってラッパを吹いているため、抜け殻が仕事をしているようなものです。
僕はというと体調はここ数日ちょっ . . . 本文を読む