東京人の東京観光外伝の記録 since 2004

webサイト『東京人の東京観光』では紹介していない、twitterで呟くには長すぎる話を、紹介する可能性を秘めたブログ。

上野のお山

2010-09-20 | インポート

映画祭の会場に行く前に初秋の上野公園をちょっと探索してみた。

上野駅から横断歩道を渡り、似顔絵画家さんらが両端にいる階段を上り、更なる階段を右にみながら上らずにそのまま突き進むと、道の端に石碑が建っている。その付近が、幕末に黒門と呼ばれる木の柱を組んだだけの簡素な黒い門があった場所(と思っている)。今も千住の方の寺院に保存されていて、幕末の上野戦争の絵図によく出てくる。門の内では旧幕府勢力と官軍が斬り合いをし、外からは官軍が鉄砲を撃ちかけている様子が描かれている。そこからちょっと歩くと清水の観音堂にいきつくが、絵図によると、その舞台の上でも斬り合いがなされたのか。

その絵図は、まさにその清水観音堂の中の額に納められており、行く度に見るが、見る度に「かつてこういうことがここであったんだよ」 といったメッセージを受け取る。

清水の観音堂からその背後に出ると、まずあるのが 「戦死の墓」。戦死とは、まさに上野戦争で死んだ人の墓ということ。説明書きによると、上野戦争で亡くなった人の遺骸はそのまま放置されたんだそうで、それを哀れと感じた僧侶が荼毘に付した、それがこの戦死の墓の場所だそうな。ちなみに、この上野戦争で壊滅に追い込まれたのは幕府勢力の彰義隊。戦死の墓の門には 「義」 の文字が紋章のように象られている。つい数年前まで彰義隊 隊士の子孫が管理していた。

一方、そこからちょっと歩くと、そこにあるのが西郷隆盛の銅像。有名な上野の西郷さんの銅像。しかし、西郷さんというと官軍の総帥であるわけで、戦って敗れた側の墓のすぐ近くに、勝った側の総帥の銅像。銅像というのはその功績を称える意味合いがわるわけで、除幕式にはたくさんの関係者が居並んだとの話。

よくわからんが、複雑な感触です。

ちなみに、当時もあったであろう上野東照宮は今も健在なわけで、官軍は家康の祭られているここは焼かなかったということか。五重塔も。不忍池のむこうから大村益次郎がアームストロング砲を打ち込んだって話ですが。

上野へ物見に行くと、大抵は同じコースになってしまいます。


作品の良し悪しは個別判断?

2010-09-19 | インポート

はい、昨日観た映画の感想かきますね。
「下町コメディー映画祭」なる企画名に引かれて参観したのであって、
実は モンティ・パイソン を知らないという、その世界素人が素直に感じた感想です。

私としては先入観の無い、純粋な感想だと思っています。

- Not the Messiah -

久し振りに良い映画を観ました。
普段、テレビしか見ない私、コメディー(お笑い)というとテレビモノに慣れていると思うんですが、この映画を観た最初の感想は 「奥行を感じた」 です。普段、慣れ親しんでるものがそうでないからですかね。

どういう映画だか知りたい方はまずはこの予告動画をみてはいかがかな。

http://www.youtube.com/watch?v=Kewfy5pMeWA

ロンドンのロイヤル・アルバートホールなる歴史を感させられる重厚な会場で、これだけたくさんのクラシカルな男女コーラスにオーケストラ、実力あるソロリストを揃えた舞台にて、演じられる演目はさぞ格調高いハイグレードな演目か?と思いきや、 "過激!!!” やら “お過激♥” な大衆モノというこの関係に “品ある大衆コメディー” を感じさせられました。

英語がほとんど理解できない私は映像と字幕をチラチラとかわるがわる見ることになるのですが、例によって進行の早い欧米映画、一度ではその内容の全ては悟れません。理解はほんの一部しかできていないと思うので、

もう一度みたい。
売っているのを見たら、DVD買ってもいい。

それくらい、英国の演じモノを紹介してくれと言われたら紹介しても良いものじゃないかと思います。ただ、“お過激♥” な部分もあるので、家族や恋人と一緒に見るにはちょとアレなところもあるにはあったりしたりします。

話の筋以外にもいろいろ考えたことがありました。ソロ同士のやりとり、コーラスの複数の役割、その音色を生かした楽器の使い方。なんだかいろいろ勉強になることが多いようです。

も一回みたいw

- モンティ・パイソン / 人生狂騒曲 -

クズですね。結局、目まぐるしくてわけわかりませんでした。今回の企画でどうして前のものとコレとで一緒にしたの?って感じ。会場の反応が気になった時があったんですが、

臓器提供意思カードを持った健康者宅に突然おしかけ臓器提供を要求して生きたまま腹をかっさばいたり、たくさんの客が飲食する高級レストランで何度も何度も繰り返しゲーゲー吐くシーンってコレ笑っていいところですかね?コメディー映画祭って前提とはいえ、あまりにも気持ち悪く、おかしいどころかむしろ不快に感じました。そんな不快な映像を映画館のスクリーンで一時に大勢に見せるというその行為って後で考えるとどういう意味合いに思えてきますかね?私には社会や文化に対する殴り込みか挑発のような意図にさえ思えています。あれを見て幸福になる人はいるの?どれだけいる?笑っていた観客が何人かいたけど、観客にも頭おかしいのがいるんじゃないですかね?コメディーとさえいえばどんなシーンでも許されるの?冗談とさえ言えば殴ってもゆるされる?

笑えないものを無理に笑わせないでもらいたい。世界が認めたとのことだけど、だからって認めさせないでもらいたい。そもそもその認めたというその世界ってどんな世界なんだか。家族や恋人と行くのも、個人で見に行くのさえ勧められない作品。

- 総括 -

まあ思うに、モンティ・パイソンだから面白い云々じゃなくて、個別の作品毎に良し悪しを決めるべきなんだろうなと。そもそもまだモンティ・パイソンがどんなモノなんだかまだ知らないんですが、今後、モンティ・パイソンだから期待することもないでしょう。

こんな感想ですがなにか?

後になるほどケツも痛くなり、疲れもたまっていき、映画の進行の速さに途中、筋を追うのを諦めたこともあった為、消化できなかった部分もあるとは思いますが、後に残った感想は大体以上です。下町コメディ映画祭については他に笑える企画があるならこれを機会に今後、注目してみようかなあと。


ネズミ、捕りました@今週二匹目

2010-09-11 | インポート

とったどー!!!(^^)

ネズミ、もう一匹とりました!今回は前回よりも大きくまあ、中型といったところか。部屋へ入ってきたところ、トンッ!と音が。一瞬、「まさか?」 と思ったものの、今まで無かったシーンに油断していたところ、サササーっと次の部屋へ。

「でた!(゜∀゜)」

その部屋へ入ったら出口はないぞ、とドアを閉め、窓を閉め、換気扇を開け、まずは出口にネズミ粘着シート3枚を設置し、出口はネズミ一匹が通れる程度に絞りました。そして、棒を持ってネズミの追い出しです。

コンコン!ポンポン!

すると・・・

ササササー!

「あ!行った行った!」

ところが、絞っていた出口を通って粘着シートにかかったはずがかかっていなかったんですよ。そして、それを意外に思う暇も無くネズミ叩きに。・・・と、ネズミ、元の部屋へ戻ろうと先ほどの 「出口」 へ。その直前で、、、

粘着シートにかかりました。
作戦は完了スタ。

ま、体長15cmといったところか。私的には中型といった型。意外なですが、今回も一切、鳴くことはありませんでした。鳴くネズミと鳴かないネズミって何が違うんですかね。

これでしばらくは石鹸をかじられることは無いと思います。

ちなみに、ネズミの粘着シートってけっこう高価なのね。一枚、300円とか数枚で1000円とか。てことは、ネズミ一匹取るのに、数百円かかってるわけです。ところが、先日、百均で粘着シート見つけました。でも、今回の袋のネズミ作戦でも粘着シートを飛び越えたネズミ。完全に避けられていますよ、粘着シート。バレてるんですよ。追われる立場のドタバタなシーンで、ネズミは粘着シートを識別して避けたり飛び越えたりするんです。これは・・・

もっと賢い手を使わなければ、ネズミにやられる一方かと。


他人が大切にしてるもん燃やすの?

2010-09-11 | インポート

アメリカの牧師ってああなんですかね?
日本で言えば坊主に相当するのか、説教して信者を導くみたいな、地位としては高い立場な人だと思うんですが、そんな立場な人がなに?みんなでコーラン燃やそうぜって?

だからアメリカは嫌われるんですよ。コーランっつったらイスラム教徒が命くらいに大切にしているもんなんじゃないの?それを燃やすって、、、もう、だめぽ、、、

当然、イスラムの人たちは激怒するわな。でも、怒って石投げると、最後にはミサイル飛んでくるわけですか。もう、世界一強大な軍事力持った国民はやりたい放題ですね。

ところが、そんな牧師の行為に対し、いよ!待ってました!大統領らがそれを非難。さすが小浜・・・じゃない、オバマ大統領。ところがだ。その理由が、

中東にいるアメリカ軍を危険にさらす、と。コーランを燃やしたところで、イスラムのナントカらを利するだけだ、と。

それが理由かよ、と。

ほんと、「利」だけなんですね。
アメリカ人って「思いやる心」とかってないんですかね?そういうものってないの?そういう思考ってないの?日本軍兵士らが出征の際にお守りのようにヘルメットに入れて出撃した寄せ書きの国旗を売買し、コレクションしちゃう国民性だからしょうがないのかな、コレ。

他人が命くらい大切にしてるものを平気でどころか、みせしめ(?)で燃やすとか言う牧師氏ねよと。大統領演説のような自信満々というか、固い決意な態度でまあ、、、

ひょっとして、自分のスゴイところ見せたかったのかな?プ
前大統領みたいな毅然とした態度な姿をみんなに見せたかっただけなのかな?
現地の小山の大将だったりするのかな?

おまえなんか大嫌いだ。
あっちへ池!(`へ´)