おはようございます。
電車に乗っていただけとはいえ、昨日の疲れが出たのか朝起きられず、リミットである10時ギリギリでチェックアウト。
空は雲が目立つものの、おおむね快晴。
まずは、富山駅に向かって・・・と思ったのですが、市役所の南側に回ってみました。
市内を特に目的も無くウロウロしていると、なんか広場がありまして、イベントが開催されている模様。
奥のステージでは演歌歌手のリサイタルとか、フラダンスの発表とかやっているようです。
そういえば腹が減ったなあ・・・。
と振り向くと、どんどんやきの文字。
有名なんでしょうか?
一枚200円とお得だし、1枚買ってみましょう。
薄焼きのお好み焼きにソースを塗って、その上にきりいか、桜海老、青のりを乗せて半分に折ったものですね。
生地もやや甘みがあるのと、キャベツが無いのでお好み焼きともちがう、駄菓子感覚の食べ物ですな。
お祭りの屋台で、ビール片手にこれを食べるのも美味しそう。
さて、ここから駅まで歩いてもいいんですけど、富山は数少ない路面電車の走る都市です。
せっかくだから乗りましょう。
車両が東京を走る都電の6000系に似ているなあ、と思って調べたら、この車両は都電の車両をベースに作られたものらしいですね。
ただ、都電の車両が「アルナ工機」で作られているのに対して、こちらは「日本車両」によって作られているらしいです。
ガタンゴトンと乗り心地も今一つですが、こののり味の悪さもいわゆる味ですな。
んでやってきたのが、駅ビル内にあるとやま特選館。
山海の美味いものが集まっているかと思いきや・・・。
なんかただのおみやげ物屋さんの集まりみたくてですね・・・地味な印象。
でもまあたとえば
飾りかまぼことか
名物鱒寿司とかありまして、試食もある程度できるので、まあここにきて一通り、試食すれば食い物の土産話には困らないかな?
という感じ。
でもさすがに鱒寿司は試食できなくて、一口サイズの手ごろなやつを買いました。
白えび寿司もあったので、それも。
こちらが正調ますの寿し。
ちゃんと生の笹の葉で来るんであります。
開くとこの笹の清涼な香りが広がります。
良くお土産でもらったり、地方の物産展で食べたりしてましたが、包んであるのは笹を模した緑色のビニールのあれ。
しかし、この笹の香りなくして、鱒寿司はありませんな。
一口サイズとはいえ勉強になりました。
こちらは白えびの寿し。
鱒寿司の製法で白えびを使っただけの、便乗品という気がしないでもないですが、ふかふかの白えびは甘酢に漬けられていて、さらに生姜が挟んであるようです。
まあ、当たり障り無い品物というところでしょうか?
とりあえず鱒寿司&白えびの2台名物クリヤーですね。
続いてお向かいのCICという建物。
5FにいきいきKANというこれまた物産展見たいのがあるらしいのでそちらにも「あまり期待せず」行ってみます。
エレベータを降りると、いきなります寿しミュージアムなるものがありました。
鱒寿司の製法、そして昔使われていた、古い道具などが展示してあり、鱒寿司の老舗のパッケージが並べて紹介されていたりします。
富山といえば薬売り、富山堂薬局の薬がばら売りで販売されています。
どれも昔懐かしい感じパッケージ、ネーミングなのですが、現存していることに驚きを感じます。
そして、
頭痛薬ケロリンのロゴが入ったケロリン桶。銭湯を利用したことのある方なら必ず見たことがあるはずです。
そのほかにも、ボディタオルとか足拭きマットとかあるもんですねえ。
こちらはちんどん屋コーナー。
そして全国ちんどん屋コンテストなんてもんが富山で開かれているとは知りませんでした。
このほかにも、ガラス細工の体験コーナー、また、時間が合えば鱒寿司作り体験も出来るそうで、こういったものがある分、お向かいの特選館よりも為になるところかもしれません。
と、いろいろ見ながら5階から4階・・・と降りてきて地下階まで来て見ますと、昨日呑みの候補に上がった居酒屋さんがありました。
午前11時半だというのに、お客さんが結構入ってます。
しかもみんなビールやらお酒やら・・・。
どこの町にもいるのねえ・・・。
居酒屋さんの楽しそうな話し声に後ろ髪を引かれつつ・・・次は、富山における最大の宿題ともいえるあのラーメンが登場いたします。
ではでは
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