岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【高知出張記】【ラーメンレポ】またまた登場のひろめ市場はさきっちょで手羽先から揚げとミルクラーメン

2015-05-07 23:46:40 | ラーメンレポ

こんばんにゃ!
高知4日目の夜は3度目のひろめ市場へ。
今夜はあれもこれも・・・というよくばり設定ではなく、あるラーメンを目標にやってきました。
実は先日から見て気になっていたのですが・・・



やってきたのはひろめ市場内のちょっと奥まったところにある「さきっちょ」というおみせ、その名の通り・・・というか、なんというか手羽先から揚げのお店。

ということで



チューリップを1人前と



ビア~~!!



豚ののどぼとけ(のど軟骨)と



ビア~~!!

チューリップって懐かしいですよねえ。
手羽先より骨が取っ手になってて食べやすいし、良いですねえ。
その昔わりとこうやって加工してたのを売ってた気がしますが、いつの間にか見なくなりました。
もっと流行ってもいいと思うんだけどなあ。
のどぼとけは豚がかなり感じられる風味、悪く言えば豚臭い。でもそれが良い!
どちらもビールが進みますなあ・・・って違うんです!

今日はチューリップも、のどぼとけも脇役です!

じゃあ本日の主役、本日の本命とはなにか!



これだ~!ミルクラーメン!
ラーメン界の奇行種!・・・とか言いつつも割と世の中にあるんですよね。
名古屋、札幌、あと都内近郊でも奇抜なラーメンとして扱っている店舗があり、青森には味噌カレー牛乳ラーメンなんていう奇行種の中の奇行種がいます。

それぞれにいろんな特徴があるわけですが、高知のそれは?



ミルクというよりコーンポタージュを和風出汁でのばしたスープ。
なのでコーンが乗ります。



キムチ入りと、キムチなしがあるので、今回キムチを別皿トッピングにしてもらいました。



麺はどこまでも普通の中華麺。ただ、通常よりもかん水が少し少なめな印象です。

それではいただきます。
うん、コンポタラーメン。コーンポタージュのスープパスタを食べたことがありますが、だいたいそんな感じ。
でもありきたりってわけじゃなく、たまに食べたくなっちゃうような不思議な魅力がありますね。
自作派的には自分で作ってみたくなります。



そしてコイツ
洋のポタージュに、和の出汁、中華麺と来て韓のキムチです。



まさに無国籍!



さあどうだ!
・・・この味は・・・知っている・・・知っている味だ・・・でも思い出せない・・・なんだろう?

ただ、コンポタに和風出汁でかなり優しい味になるのですが、キムチを混ぜるとキムチの辛さをコンポタがマイルドに、マイルドだったスープはキムチの唐辛子とにんにくの風味でより複雑になる。ということが判りました。
キムチなし、キムチありが選べると先に書きましたが、今回のように別皿トッピングであとからキムチのせってのが個人的なお勧めです。




残ったスープですが、塩分濃度はそんなに濃くありませし、なんせコンポタですから美味しいので・・・



最後までしっかりいただきたい!

ごちそうさまでした。



学割も利きますぜ。

ではでは

【ひろめ市場 さきっちょ】





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【高知出張記】【ラーメンレポ】高知で永福町大勝軒系を宮本屋を食す!

2015-05-07 18:01:52 | ラーメンレポ

高知滞在・・・4日目になりました。
お仕事の方は順調です。

本日はそのお仕事仲間と、東京は永福町の大勝軒で修業した方のお店があると聞いたのでやってきました。



宿泊しているはりまや橋の南側にある宮本屋さん。
実は来た日から気になっていたラーメン屋さんだったんですが、調べてみたら永福町大将軒系のお店だということが発覚!



確かに店先に「大勝軒」とありますねえ。

ちなみにここに来るまで、仕事仲間の方々に

巷の大勝軒は大体2系統、

1.東池袋大勝軒系
2.永福町大勝軒系

この2系統の大勝軒はほぼ関連性はなく、前者がもりそば(つけ麺)メインに対し、後者はなみなみとした魚介系のスープが特徴の中華そばがメインです。

と説明・・・したにもかかわらず



扱ってるつけ麺!そしてなぜかサザエさん、そしてなぜか土佐弁でしゃべる船さん!先日の土佐弁丸出しのホテルマン並に衝撃です。

しかも油そばまで・・・まあ、永福町大勝軒の支店ではありませんからね。メニューは独自性のあるものになっていくのでしょう。
しかも他の人のレビューを後から読んだら、つけ麺も美味しいらしいです。



それでも永福町大勝軒の神髄はここにあるんだ!
ということで中華そば、ランチタイムはご飯サービスということでつけてしまいました。
ああ・・・今日も炭水化物祭りが・・・。



チャーシューが小さめに見えますけど、実はどんぶりが大きいんです。
添えられたゆで玉子の大きさから比較してみてください。
そしてたっぷりのメンマ。



麺はすこーし縮れがはいった中細麺。

それではいただきます。
昨晩の蔵木の中華そばもそうでしたが、こっちのラーメンはスープが多めで良いですねえ。
最近スープに凄くコストをかけてしまったがために、麺の量に対してスープが少なく感じることも珍しくないですからね。

と、このスープ、湯気が出ていないのでそんなに熱くないのかな?
それは表面に張ったラードの油膜にカムフラージュされているためです。

油断してるとアツアツのスープにヤられます。
気を付けましょう。
そうしないと向かいで悶絶しているSさんのようになりますよ。

スープの厚さばかりフィーチャーされてますが、いやいや、魚介が効いたスープは流石永福町大勝軒仕込!

麺が少し柔いかなあ~って思いますが、クミクミしたうどんっぽい食感の麺は硬いのより、ちょっと柔らかいくらいの方がスープとなじむ気がします。



気になったから途中入れてみた「ショーガ」という名の「ガリ」
ためしに途中で入れてみましたが、この系のスープには確かに合いますね。

どうしてもスープの量が多いので一本調子になってしまうところに良い刺激になります。
そして、ご飯を食べるときにも良いですね。


ということで本日も完食!
ごちそうさまでした。

とお会計してお店の外に出たら・・・





めっちゃ渋いダットサン停まってたぁ~~~!!
しかもチャイルドシート着用とか・・・どうもお店のご主人の奥さんらしい。
ファンキーですねえ。

最後はダットサンの登場で全部持ってかれてしまったところで、午後のお仕事に戻ります。
ではでは

【宮本屋】高知県高知市南はりまや町1-6-1





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【高知出張記】【ラーメンレポ】例の蔵木で今度は中華そばを!

2015-05-07 17:00:25 | ラーメンレポ

さっきまで焼肉食べてたんですけど

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その前のはりまや橋~桂浜往復ランは24km超、消費カロリーは2000kcal超でして、もう少し食べても良いかな~

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ということで戻ってきた帯屋町。

ということで・・・



蔵木の中華そば!



住んだスープに浮く細かい豚脂。
長ーい穂先メンマに、肩ロースのチャーシュー、青菜はほうれん草、薬味にねぎという綺麗ないでたち。



麺はやや細めのストレート。

ではいただきます。
スープはやはり親鳥を使っているのでしょうか?
鶏の旨味を強く感じます。
先日いただいたつけ麺のスープとは見た目も味も別の方向ですが、これはこれで美味しいです。
美味しいといえばチャーシュー。
高知に来てからというものチャーシューというか肉類が間違いなく美味しいです。
穂先メンマはそのアイデンティティを生かすと、どうしてもこの盛付けになってしまうんですけど、食べにくいのがなあ・・・これ3等分くらいに切っても良いかもしれないと思うんですけどね。でもそれだと迫力なくなるしなあ・・・。
そういえばあと一つ、あるんですけど、麺の盛付けの時に"ならし"をしてもらえたら、箸で引き揚げやすくていいかなあ~・・・ちょっと絡まりが多い気がしました。

などと生意気なこと言いつつ。



しっかりいただいているわけで。
いや~美味しい中華そば、ごちそうさまでした。

・・・となると今度は煮干しの中華そばや塩中華も気になるなあ。
美味しい店への欲望は尽きない高知の夜です。

ではでは

【製麺処 蔵木】高知県高知市帯屋町1-10-12 竹屋ビル1F





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【高知出張記】【外食レポ】はりまや橋~桂浜、往復24kmからの~~~焼肉!

2015-05-07 11:05:06 | 外食レポ



日本の夜明けぜよ!

高知出張中のiwaYohです。
せかっく高知にいるので、せっかくだから桂浜にやってきました。
本日はお仕事が早めに終わり、これをチャンスに!とここまで走ってきました。



・・・満足したので帰ります。



宿があるはりまや橋から約12km。往復で24km以上。流石に疲れました。



関係ないですが、高知の路面電車は「ごめん」と謝りながら走ります。
これは路面電車の終点の後免駅の表記をひらがなにしたからですね。

ちなみに逆方向には伊野駅がありこれも「いの」と表記されていて、
「ごめん」と「い(い)の」の路面電車がすれ違う瞬間は高知にやってきた際の小ネタとしてお見知りおきください。

じゃあ、一回シャワー浴びて夜の街へ・・・

今日は・・・



肉を焼く!
ということでやってきました。はりまや橋の北側。
炭丸その暖簾が語るようにホルモン焼きのお店です。



まずビール・・・は、あまりに喉が渇いていたので写真撮る前に呑んでしまうという失態。



これからお肉食べますよ・・・ということなので、ベジタブルファースト、略してベジファーストでどっかんキャベツ!



これを焼肉用の塩だれでいただきます。
胡椒の効いたたれがキャベツに合いますねえ。



じゃあ本命!ということでホルモンの盛り合わせ。
手前から時計回りにシマチョウ、鶏砂肝、マルチョウ、豚バラ。



これを看板の通り炭火でじっくり焼いていきます。



合わせるたれは先に出てきた塩ベースと、醤油ベースの二種類。



じゃあホルモン系なので塩から・・・。



というわけでビールお代わり。
いや~24km走り切った後なので進みますし、効きますねえ。

じゃあ、そろそろ締めに向かって



ハラミ!
独り焼肉の難点は、そんなに種類が食べられない、ってのがあって、カルビかハラミか迷ったんですけど、今夜の脳内会議はタッチの差でハラミが勝ちました。



これには、赤玉スイートワイン!
本家本元のポルトガルのポートワインを元に、日本人の味覚に合わせて製造方法も独自に作られた「赤玉ポートワイン」は「ポートワイン」を名乗ることに抗議を受けて「スイートワイン」と名を改めることになったそうです。
「男には飲ませるな 赤玉パンチ」のCMは子供のころにテレビで見た記憶があります。
ハラミの赤身肉に合わせるにはこれは良いですねえ。

と、ひと通りぶったところで、そろそろ締めに



酎ハイ・・・なんのひねりもなくただの酎ハイ。
肉とスイートワインで口の中がこってりしたところを最後の締めでさっぱりさせるためです。

んで、今まで書かなかったんですけど

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 本日の入店から

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 今まで

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 客は

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私だけでした

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お店のなかなかファンキーな親父さんと、優しい女将さんとじっくりお話で来て面白かったんですけど、他にお客さんが来なかったので、少々気にしつつ飲食しておりました。

そんななかで女将さんが



もらいもの、というきゅうりを出してくれました。
時期的にハウスものだと思うのですが、みずみずしくてハリがあり、やはり高知の野菜は美味しいと再認識。
焼肉屋できゅうりに開眼、という妙な結果に・・・いや、でも肉類も美味しいし、でもそうだ、今思えばハチキン地鶏をいただくべきであったと多少悔やんでおります。

そんな感じでアットホームな高知の炭火焼肉。

ごちそうさまでした。

ちなみにご主人が選ぶBGMが昭和全開でいい感じですぜ。

ではでは

【大衆ホルモン酒場 炭丸】高知県高知市はりまや町2-1-1
ご来店の際は「岩風呂を見た」とお伝えください。





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