曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

介護の会でのアドバイス

2015年03月22日 | 介護

今月の介護の会は行こうかどうしようか迷いながらの参加をしました。

前回はかなり深刻な問題のお話が中心で、私の様な介護の入口の愚痴どころではなかったので、正直消化不良のところが合ったので、どうなんだろうかって(自分のストレスの解消になっているのか疑問だった)、天気も悪かったので、気持ちが直前まで揺れながらの参加でした。

一応、カレンダーにはいかにも仕事に行くかのような表記にして、(まあ、いつも仕事で行く場所に近いので、半分はホント、そっちに参加しなかったら、事務の仕事をするか、もしくは駿府城公園にでも行ってくるかなと)ぶらぶらと歩いて行きました。

と言っても、歩くと30分。散歩ならいいけれど、雨が降り出すと、ちょっと大変かなとも思いながら、雨が降ったら、どこかに寄り込んで、そのまま帰って来ようと、とにかく、オット母Bこさんから少し離れる時間を作るのを目的に歩きだしました。

途中、つくしん坊を見つけたりして、

 

また、青空も見えてきて、ちょっと気持ちも晴れてきたので、会場の近くまで行くと、担当の方が、わざわざ施設の入り口の外まで出迎えていてくださって、ちょっとびっくり。

というか、もう逃げ出す事は出来ないって雰囲気。

後でわかったのですが、福祉なのか介護なのか職員の研修会を兼ねているようでして、一人でも多くの参加者が必要だったようです。

スタッフも総動員で、オット母Bこさんの知り合いの方もおり、どのように話すか、少し悩みながらの参加でした。

始めに続けて5人、妻を長年面倒見ている方が続き、母一人息子独りの介護の方、そのあと、私と、もう一人女性と、あまり介護者の参加がなく、特に女性が2人だけ。あと、20人ほどの以前からの介護ボランティアと新職員でした。

5人の男性達、それぞれかなり重度の方ばかりなんですが、明るくその様子を話されていて、言葉や文章にすると、内容はかなり「悲惨な内容」にもかかわらず、思わず吹いてしまうような話しぶりで、こちらが逆に力をもらうような感じでした。

そんな方々の後の、介護の入口の私なので、さらっと流そうと思ったら、Bこさんの最近の様子、Yこさんの行動と、その後の弟とどう話し合うかの事が、この日は一番皆がアドバイスを下さって、ありがたかったです。

傾斜が激しくなってしまったBこさんを連れての米寿のお祝い(一泊旅行)と、脱走をしてしまうYこさんの認知症の検査他の弟との話し合い。それについて、やはり、軽く考えてはいけないんだなというのを実感しました。

特にYこさんの問題は、直接介護の弟夫婦、特に弟とやはり一度面と向かって、話し合いの場を設けないといけないなあと、後押しをしてもらいました。やはり、Yこさんからの話だけでは本当のところはわからないし、「何もしてくれない嫁」とYこさんが言う弟嫁だって、Yこさんが、嘘とまでは言わないけれど、話しを作るあるいは、大げさに言っている事は充分に考えられますし、かといって、ほおっておけば、また、銀行へ行ってATMでお金を引き出してしまったり、○○詐欺にだって会う可能性が大きいので、弟にこのまま黙っている訳にはいかないと、思うようになりました。

今回は、一番介護が軽い私に皆さんが真剣に考えて下さったんですが、一様に、

「介護は入口の時が一番大変。介護に当たる人も介護される人も。」と自身の経験から暖かいアドバイスをいただきました。

他の人の話しも含めて、最後に参加した新職員さんの感想も一言ずつあったのですが、中には感動して泣き出してしまう方もいたりして、それぞれの胸に響く介護の会になったようでした。

と、言う訳で、私もその中でいただいた、

「声かけをやさしくすると、相手は鏡で、やさしくなる。笑顔になると自分の気持ちもやさしくなる・」を胸に刻んで、「自分の為に、優しい気持ちになろう」と決心しました~~。

「頑張ってみます。」と私が言うと、皆さんが声をそろえて

「頑張らなくっていいよ(*^。^*)力を抜いてね。」

ありがとうございました!

つくしんぼのような私ですが、てけと~~に、明るく笑顔を相手に向けて、支援に介護に、立ち向かいまっせ!



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