曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、間違ってはいなかった…

2014年07月15日 | 冠婚葬祭

いつも、来客、特に自分の知人、親類が見えるとなると、そんな所まで?と思うようなところまで片付けてと言われるので、ずっと(結婚以来30年以上)思っていました。

今回、Gオさんの初盆は、どうしても家に呼ばなくてはならないからと、相当前から大騒ぎ。

面倒だから、はいはいと言ってますけど、内心じゃあ、そんな所までやらなくてもと、毎回思うわけでs。

①まさか、案内した部屋以外に見る人はあるまい。

②まさか、段飾りの裏を覗きこむ人はあるまい。まさか、戸棚の中を写真を探して勝手に開ける人はあるまい。

お参りしていただいて、別室でお茶を飲んでいただいて、適当なところでお帰りになるのを見計らって、お返しを渡す。

それで終わると、思っていたが。

が!がが!

まあ、多少の世間話も、お愛想も、相槌も適当に打っていれば、それで

すべて終了。

 

 

の、はずが…

が…

①のひとも②の人も、さらにもっと上のしつこくあれこれ聞く人も、

 

いました

Bこさんが、「そういう人もいるだよ!いるんだよ!」と言っていたのは、本当でした。

丁度、オット世代は団塊の世代。

たくましくなくては生きていけない世代でしたねえ(;一_一)

「ちょっと、伯父さんのあれこれ、(だの、○○だの)見せてもらいたいよお。」

と、勝手に奥まで入ってくる人。

棚の中、かき回す人…。

いや、オットの従兄弟はすべて男ばかり、その連れ合いが、ですねえ(^_^;)まあ、たぶん五月蠅いことを言う人が亡くなり(舅姑)タガが外れておるんであります。

さすがにBこさんがいるうちは大人しくしていたんですけど、Bこさんが、引っ込んだ瞬間、

「ちょっと家の中、見せてもらおっと!」と、夫の止めるのも聞かず、 あちこち、探検してくださいました(^_^;)(^_^;)

とどめは昨日来たBこさん世代の、メンドクサイ奥さま。

始まりは「ここ、Gオさんのお宅?Gオさんのお宅でいいのね?」たぶん、久しぶりに娘さんの運転で家を探したのに、あちこち変わってしまってわからなかったらしく、もう最初からおかんむりだったんですが、「家が見つからなかった」ことの「喚き」に終始。

更に、あがち口のBこさん用の玄関段差を上がるための両サイドが手すりになっているタッチアップ」について、ぐだぐだお聞きになり…(;一_一)

お聞きになりつうよりも、あれはもう尋問でございますわ。

あまり、しつこく詰問調でお聞きになり、まだ、玄関段差一段のところで、ストップでございます(^_^;)

お参りも、文句を言いながらでございまして(;一_一)

奥で(奥っつってもとなりの部屋ですが)お茶をどうぞ、と言っても、とにかく「家の周りが変った」ことの文句でございます。

そして、帰り路どうしたらいいんだ!

そこへまた、Bこさんが、いい加減な情報を言うので(そこの角を曲ればすぐ○○通りに出るなんてね。実際にはそこから文字通り紆余曲折なんでございますよ)、余計に混乱。

付き添いも娘さんも困っておられました。

まあ。私は時々お茶を入れに行くぐらいで奥に引っ込んでおったんですが、ムスメさんに、「お願いですからここにいて、一緒に話を…」と言われて、そこで、いろいろお話したんですが、娘さんと私の間ではなしが弾んでおったんですが(Gオさんの事でね)ぶりぶりの御母さんの方ははなしに入れなかったのか、お話の最中に頭上から

「最近の写真を見せてもらおうか!」

と言うので、近くにあった集合写真を持って行くと、

「一番新しいのしか私は見ないよ!」

と言い、本当にGオさん、亡くなる1週間前に写した写真を見せると、

「さっきの(集合)写真で、とにかく誰と誰がこのうちにいるのか教えてくれればそれでいい!」と言うので、また、集合写真を見せて、

「これが、誰それで…」と一通り説明したんですよ。

しばし、無言(つうても3秒ぐらい?)

写真をほっぽり出して曰く

「見えない!」

……

さようでございますか

 

まあ、私は奥に引っ込みますわ。「どうぞ、ごゆっくり」

 

で、やっと、お帰りになる時、今度は棚の中身が気になり

「これは、誰が買ってきたの?!(いやあ、棚の中、Gオさんの趣味のものがいろいろ飾ってあったんですけど、ガラスの扉の中に飾ったまま、手つかずのままに保存してあるんですわ)がちゃ!っと開けて再度

「いったい、誰の趣味?」

Gオさんって美術に興味がある人だったので、そういう本ですとか、各地で買ってきた装飾品とかあったんですが、勝手に障りやがった!(こっちも手をつけてないのに。)

そして、Gオさんの描いた絵の事になり、あそこのも、これもなんてうっかり言ってしまったら、今度は祭壇の後ろにまで周り、あちこちいじくりまわしてくれました。

ア~~メン!

で、最後までぶうたれたままの彼女は、娘さんに引きずられるようにお帰りになりましたが、あれは、娘さんも大変ですわねえ。

1つ  ああいう人にはならないようにしよう!

1つ  やはり、家の中は、誰に見られてもいいようにちゃんと片付けておこう…と、思ってはいるんですが…

まあねえ、ああいう人にはなりたくないって思っていても、ああなるかもしれないからねえ…。

私も娘や息子に、迷惑を掛け掛けになるかもしれず、あまり人の事は言えませんが…。

お盆に見えた人間模様、まだまだ、続きます~~

え?まだ続くのって?だってまだ、お盆は終わってないし♪

まあさ、ある意味ヨメつうのは、客観的に見れるからね、おもしろいっつえばおもしろいよ。

まだまだ、ひと波乱ふた波乱起きそうな予感であります(*^^)v



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