曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

化粧道具は手放せない!のだ!byBこさん

2016年10月20日 | 冠婚葬祭

冠婚葬祭及び「介護」(今のところぎりぎり要介護1、間もなく、要支援に戻る?)のカテゴリーで。

おら東京さいったさの続きでごぜえますだ。正確には、「坂だから…風が吹くから…」の続きでございますよ。

まだ、出発して1時間の場面でございましたねえ。

自家用車で、オット母Bこさん、オット(運転)そして、わたくしめの3人での2泊3日。

婚礼の日の前後に宿泊すれば、「東京見物」ぐらい出来るのではとの期待を抱いて出発したんでありますが、早くもその希望は消えつつありました(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

でもって、面白いオット母Bこさんのこだわりつうものが、垣間見えたんであります。

それは、「化粧」に対するこだわりですなあ。

昔から「キレイキレイ」ともてはやされて、それこそお嬢様の時代から(結局お嬢様のままでありますが)90間近の現在見至るまで、「お奇麗ですね」の言葉とともに生きてきたお方であります。

腰が(弟曰く)地面にめり込みそうなほど曲がっていようが、歩みが…であろうが、その言葉は常にかけられるという美貌の持ち主であります。

だからなのか、そうだから結果そうなったのかわかりませんが、常に化粧品及び化粧道具は手元にないといけないようでありまして、ポーチじゃあありませんよ。ボックスごと移動であります。

つまりですね、自家用車の後部座席の1つをそのボックスが占拠しているわけであります。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

まあ、もちろん、それ以外にも手放せない荷物が袋が2つとバックが一つ。都合4つの荷物をスタンバイ状態にあって、常になにやらごそごそしているんであります。

もちろん、ホテルについてからもその手放せない荷物+ごちゃごちゃあるわけでして、ず~~とごそごそ、うろうろしておりましたです、ハイ。

その時に、やっぱり、きれいになる為の努力といいましょうか、拘りは必要なんだな(必要悪とわたいは思うが)との感を強くしたんでありますが、実は昨夜、寝る前になって、Bこさんのベットの下から虫が出てきたとか言って、大騒ぎになりました。

Bこさんは、ヨメである私を含め他人が部屋に入るのを拒否しております。

入り口の引き戸の中に、わざわざカーテンを引くという徹底さでございます。そして中の掃除や雨戸の開け閉めはオットが毎日行っております。

介護関係でベット周りを見なくてはならないというときも、大事でございますよ。

先日下痢で大変なことになった時も、ムスメ(Bこさんから見るとマゴ)が入って、なんとか片づけたんでありますが、本当にものが散乱して、通り道もない状態で、掃除は基本、ほうきでたまに掃くっていう程度のようであります。

つまり、ベットの下に掃除機が入る隙間がないから云々ではなく、基本的に上も下も埃が溜まり放題になっているものと思いますねえ。

で、とにかく、虫が嫌いなBこさんでありますから、大騒ぎでありますよ。

「とりあえず、掃除機をかけてもらって、しばらく窓を開けて空気を入れ替えたらどうですか?」というのに、よたよた、箒でそれじゃあ逆に入り込んじゃうよという履き方をしておりましたぞえ。

ま!助けを呼びながら、わたいの言うことを聞く御仁ではありませんからして、あとはオットによろしく(@^^)/~~~としたんでありますよ。

と、漏れてくる声。

「なんしょう(なにしろ)あたしん(私は)お化粧をしにゃあなんないから(お化粧をしなくてはならないから)どかせえないだよね(どかせられない)。あたしん届かないもんで、ここでしにゃあなんないだもんで。動かせえないじゃんねえ。困るだよ、お化粧が出来ないと。」

だそうです。

すべては「お化粧の為に」だそうです。

そんな、Bこさん。お泊りはどうなったんでありましょうか?相変わらず続く~~(*^^)v



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