これまた、カテゴリー医療か高齢者かはたまた介護にも引っかかるかもってものですが。
骨粗鬆症の治療=フォルテオ自己注射を、3週間前の圧迫骨折後に開始したBこさん。
毎日、悪戦苦闘ながら、私の見守りの元(監視下とも言う)なんとか、フォルテオの自己注射が、もうすぐ28日キッドの注射が終わります。
上が3日前の写真。今日確認したら丁度最後の目盛の上にシリンダーの端がありましたから、丁度のいい具合です。
人によってはシリンジをひいてカチと言ってから、5秒間保持し、抜くと言うのが、5秒よりも長くなってしまって、早いと本当は4週分のはずが2週ぐらいでなくなってしまうのだとか。
本来は2週やったら、見守りはいらなくなるはずですが、まだまだひとりでの注射は何か一つは忘れたりするので、あと最低でもあと半月は、見守りもしくは監視が必要かなと思っています。
Bこさんの場合は、
①針をつける前の消毒を忘れる。
②針のセットが難しい。(カートリッジごと刺して回してはめる。その回す前のセットでぐいぐい押しこんでしまう)
③シリンジをカチと音がするところまでしっかりひくことが出来ない。(実際、この時には針がセットされているので、その針の先が気になって、両手でしっかり保持して引っ張るのが難しい。そりゃそうだ。引っ張る反対側には肉があり、引っ張った拍子にどこかにぐさってなりそうだもんね。)
④しっかりセットしてからの5秒の保持が難しい(早いかもしくは抜くのをためらい、結果長くなってしまう)
⑤針を外すのが難しい。回しながら外すのを、引っ張って外そうとして、何度も失敗し、仕舞いに針がまがってしまう事がある。
⑥注射液が入ったかが心配で、シリンジをいじってしまう。(液が透明なため、何度説明してもどこが液の残っている部分かが理解できないので、心配になってあちこち触ってしまう。)
⑦針跡の出血や液漏れが気になり、いつまでも皮膚をつまんだままいたり、注射痕をアルコール棉でずっと拭き続けたり、手で触ってしまったりする。(実家母Yこさんは出血した事はなかったが、Bこさんはほぼ毎日出血)
⑧針はカンにいれて保存し、病院で処分してもらう事になっているが、保存するのを忘れたり、捨てていいものを缶に入れたりする。(針を捨ててはいけないというのはわかっているが、キャップ類が何種類かあるため、混乱する。)
つまり、一人では、かなり、不安があります。
というか、手の動きもおぼつかなくなり、認知症でなくても、なかなか難しい一連の動作、ちっとやそっとでは出来るようにならなくて当たりまですよね。
しかも、ポンポンを出すってことは、上や下の服を押さえなくてはならない。服を押さええの、反対側で肉をつまみいの、ぐさっと刺してシリンジを押すなんぞ、一人でやるのは、若い人でも至難の業でしょ?
まあまあBこさんの方は、一応、私目の監視下にありまするからして、なんとかなっておりますが、問題は実家母Yこさんです。
こっちは、遠くリハビリ病院におりまして、たま~~にしか会いに行けれません。先日足の手術後の経過を見せる為に、手術担当医のところに定期的な診察に、山から下りてきまして、待合室でBこさんの話題になった時に、Bこさんのフォルテオの注射の事を話していて、発覚した事実がありました。
その事はまた、実家母Yこさんの「問題語録」と共に、別記事でお送りいたします~~。
つまり~~、フォルテオ騒動も続くんであります~~
レセプトの方もですが、NPO法人の仕事が連休中に連日あり、PCを開くと目が閉じてしまいすっかり遅くなりました。
フォルテオ、高齢者には難しいですよね。針が細いは刺してもいたくなくていいかもしれないですが、第一に見えないし…。毎日付き合うのは大変です。今日も仕事に行く前にせかしてフォルテオを注射の見守りをしましたが、こちらもなかなかの負担になりますね。
懲りずにご訪問、よろしくお願いします。m(__)m