曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、筋トレ希望(?)

2014年03月07日 | 介護

チャレンジャーとなった、Bこさん。

介護保険の代表者会議が開かれて、ケアプランが立てられて、確認書を取り交わした直後、

「やっぱり、筋トレの介護施設のデイに行く」と言いだしたBこさん。

うええ~~?だってさっき確認されたら、「うん」ゆうたやん!

それに、今までのBこさん、なんだかんだ言って、Gオさんと通っていたところも、おさぼりになっていたんじゃあ…。

デイも、行く意義が見つからないだの、時間が長すぎるなんぞ、言ってましたが?

つい、この間でごさいますぞ!

が、しかし、その後整形外科に行くと騒いで、またまた、ちゃんと理学療法士のいるところで自分に合った、リハビリをやることを勧められたBこさん。すっかりその気になってしまいました。

まあ、せっかく本人がその気になったんですし、それに、まあねえ、もう要支援1じゃなかろうがって思いもあり、(だって、どこに行くにも付き添いに送迎は欠かせませんもの)整形外科に行った次の朝、ケアマネさんに電話。

すみません、本人がこんなことを言いだして。どうしても、2つのデイに行きたいと。それに、やはり、要支援ではないと思います。うんぬんかんぬん。

もう、即日、ケアマネさんBこさんがデイから帰る前からスタンバイ。

事情聴取でんな!本人がいない隙に事は運ばなくてはならない。

有無を言わせず、介護保険証を回収して、翌日もう市役所に提出したいのだ。2月は日が短いのでねえ。書類も書いてしまって、もう、本人の帰宅を待つばかり。

事の次第を知らないBこさんが、目を白黒している間に、ケアマネさんが「Bこさん、リハビリをやりたいんですよね。そうするには、もう一度手続きが必要なので、介護保険証をお借りしてもいいですか。」

あとは、無駄な事は言わずにささっと、お帰りになりました

ええ、実家母Yこさんのケアマネさんとは…かなりスピードが違います。

まあ、難点は早口と言うところでしょうか。

 

でも、、また、これから介護認定審査を受け直す訳で、今のままよろめいていていただいた方が、都合がいいのですが(あ?これって言っちゃいけないかしら?)何を思ったか、今日は、Bこさん、大暴走でございます。いや、大冒険と言いましょうか、大進歩と言いましょうか?

つい、2,3日前にも、あっちだこっちだ、病院通いをしたんですが、さらに今日は掛かり付け医の診察日。送って行ってくれるだけでいい。帰りはタクシーで帰るからと言うので、向かえの薬局に行くのに危ないから、薬局は後で私が行くからと言い置いて、送って行きました。

けれども、先日も私が薬局に行くから、病院で待っているように行ったのに、車通りの激しい通りを横切ってやってきてしまったので、今日も薬局に行ってしまうのではと心配していたら、案の定、

「すぐ薬を出してくれたからもらってきた。」

「あそこの通りが危ないから、薬局は私が行ったのに。大丈夫だった?」

「うん、ちゃんと、下だけ見て渡った(*^。^*)」

オイ

 

更に、昼過ぎ、ちょっと暖かかったには暖かかったんですが、

「独りで歩いて、美容院に行ってくる。一人で大丈夫だから。」と言うので、行きは見ていればいいし、帰りは迎えの電話をよこすようにと、言って、送りだしたんですが…。

もちろん、行きだって、玄関出たら、見送ろうと思っているのに、自分で玄関閉めちゃって「大丈夫だから」と出て行ってしまいました。わからないようにこそっと覗いて(-"-)いたんですけどね、まあ、うちの辺は車がほどんど通らないんですよ。次の角がちょっと見通しが悪く、曲がってくる車もあるので、ちょっと危ない。いや、かなり危ないんですが、なんとか、クリア。

後で考えれば、すぐ買い物に行っちゃえば良かったんですが、すぐ帰ってくるかもと思って自宅待機。

家電の子機と、携帯電話抱えて、待ってたんですけど、そのうちに強風になりまして、傘立てだの、ほうきだの、玄関先にあったものが飛ばされるほどの風になったんですよ。

東京では予報外の雪が降っているとのニュースの最中、2時に出て5時に一人で帰ってきました

どっひゃああ~~ん。

ちょいと、チャレンジャー過ぎます。(もっとも、美容院の人も心配で後ろこっそりだったようですが)

実家弟だったら、弟嫁には、ネグレストされまっせ。(なりましたつうた方が正確か?)

 

「凄い風だね~~。でも、美容院の人が送って行ってくれるって言うけど、断った。頑張って歩いてきた(*^。^*)」

「大丈夫だった?危ないから帰りはお迎えに行ったのに。」

「うん❣大丈夫❣一生懸命 下だけ見て歩いた(*^。^*)」

(だ、だからさ、下だけ見て歩いたら危ないだろうがあ。)と心の中で叫びながらも、にこにこ顔の満足気なBこさんの顔を見ると、なあんか、力抜けるよねえ。

まあ、頑張ったは頑張ったんですがあ…。

 

夜、オットに、ご報告申し上げましたあ~~。

さすがにオットとども

「こらああ~~」となりましたが、Bこさん「大丈夫~~❣だって、下だけ見て歩いたから。」

「あのね、そうすると他が見えないんだよ。」

「うん、誰かいたかもしれないけど、下だけ見て歩いた。前は見れなかった(*^。^*)」

「だ、だからね、車が来てもわからないでしょ?」

と、Bこさん「うん♪見えないよ♪」楽しそう~~に、いってしまいました

お~~い

いいのか??

Yこさんに引き続き、こっちも徘徊かえ?

Bこさんは、歩きまわらないと油断ぶっこきました。

 

普段は、へらへらしている、オットとどでありますが、さすがにため息。

「それにしても、ばあちゃん、今日もよく食べたなあ。じいちゃんがいた時と大違いだな。どうしちゃったんだ?」

う~~ん、確かに、よく食べるようになった。

しかし、ムスコとしては、ちょいと複雑な心境なんでしょうなあ。ヨメもだすが。

 



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