元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

12月28日

2005年12月28日 | Weblog
仕事納め。
クラブは午前中部室の大掃除をやっていた。
去年は「豚小屋」もどきの状態だったから、少しは
きれいになってきたようだ。
午後は演奏会に向けての会議。
冒頭に少しだけ話をして後にした。
何点か話をしたが、最後に

「来年は『愛される吹奏楽部』を目指したい。」

という話をした。
周りからの信頼と応援がなければ、吹奏楽部の活動は
一日たりとも立ちゆかないのだということを、早く自覚できるように
なって欲しい。

さて今日の昼、コンクール課題曲が届いた。
ざっとスコアに目を通したが、
うーん、技術的なハードルはけっこう高そうだ。
音源はこれから試聴するが、さて音楽的な内容はどうなんだろう。
見た目易しい曲の方が、より音楽的なハードルは
高くなると思うのだが、そう言う課題曲にはあまりお目にかかった覚えがない。

ちなみに作曲家の名前だけ見れば、木下牧子さんの作品はやってみたい気もするが、
『パルセイション』というタイトルは、かつての『パルス・モーション』を
連想させて、あまり印象は良くない。
『パルス・モーション』では痛い目に遭っているからなあ(苦笑)。
さて、譜面ヅラや参考音源に惑わされないで、しっかり選ばねばならん。

車の中では久しぶりのディラン。とはいってももう8年前の
新譜だが。
渋い、と言えばもう限りなく渋い。
しかしやっぱり味がある。
ほとんどブルース・シンガーみたいだ。
もう60歳を過ぎているんだよなあ。
そのうちDVDでも買って、映像だけでもディランの動く姿を
拝みたいものである。

明日から帰省する予定。
ヒマがあったら書き込みます。

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仕事納め前日

2005年12月27日 | Weblog
今日は雪なしの1日。
それでも今朝は、校門のところでスタックしそうになった。
油断大敵である。

今日で年内の課外は終了。
後は年明け、1月5日からだ。

雪のせいかどうか分からんが、
クラブの方からとんと音沙汰がない。
大丈夫かなあ。
前の学校だったら、「何やってるんだ!?」と
ぷんぷんする所だが、今の所特に何ともない。
自分たちで考え、自分たちで動けるようにならなければ、
いつまで経っても大人にはなれないのだ。

さて明日の打ち合わせ&大掃除には何人揃う事やら。

CDはポピュラー系3枚目で小野リサのベスト盤。
癒し系というのとはもちろん違うが、彼女のボサノヴァが
とても心地いいのは確かだ。
ああ、14日のコンサートに行けなかったことを
一生悔やむことにならなければいいが・・・(苦笑)。

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雪、雪、雪・・・

2005年12月26日 | Weblog
雪が降り続いている。
今日は有休を取って早めに帰ることにした。
まだ年内なのに・・・。

昨日も雪また雪の1日だった。
日々の雪下ろしで筋肉痛が痛い(苦笑)。

オフの日だったが、カミさんが恩師の火葬に行くことになり、
午前中久しぶりに娘と二人で過ごした。
いい子でいてくれたが、ひたすら「絵本読んで」攻撃を繰り返され、
大好きなアンパンマンを10回以上は読まされた。
もう暗唱できる(笑)。
今度『アンパンマンのマーチ』を譜読みするのだが、
子供向けレパートリーとして、きちんと練習しておくと
いろいろ役に立ちそうだ。

明けて今朝も雪。
交通機関にかなり影響が出ているようだ。
いつも通り職場に着いたら、駐車場は雪に埋まっていた。
30分は雪かきに費やし、体力の半分ぐらいは消耗した感じだ。

今朝はプレスリーからビートルズにCDをチェンジ。
『ペッパー軍曹』は10年ぐらい前に一度買ったことがあるのだが、
その時には全然ぴんと来なかった。いつしか行方不明に、
ロック史上No.1の名作とも言われるこの作品、
今度は腰を据えて聴いてみたい。
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雪のイブ

2005年12月25日 | Weblog
昨日は大雪。
家でも学校でも朝から雪かきに追われ、もう大変。
12月の積雪記録を29年ぶりに更新したとか。
とんだホワイトクリスマスになってしまった。

課外の準備のため早めに出勤。
一応?クラブがあることになってはいたのだったが、
朝の段階で5人しか集まらなかったらしい。
雪の影響があるのと、もともと昨日は学習合宿と課外が
重なりまくっていて、午前中の時間設定そのものに無理があったのは確か。
どうもこの辺り、計画を組んだクラブ執行部のメンバーたちもよく分かっていないようだ。
休み前に各メンバーの動行をきちんと確認した上でないと、効率的な
スケジュールが組めない。年明け以降徹底させないと。

さて車ではBr.Saxグループの『東京中低域』を久しぶりに聴く。
前回聴いた時は今イチの印象だったのだが、改めて聴きなおしてみると
けっこう面白い。やっぱりバリサクばかり8本というのは相当変だ(笑)。
ついでに、これまた久しぶりにベートーヴェンのピアノソナタ。
路面状況に気をとられあまり集中できなかったのだが、
『ワルトシュタイン』はすごく男っぽい、というか骨っぽさを感じる作品だった。

帰りがけCD屋に立ち寄り、ついついポピュラー系のCDを1万円ほど。
これも自分へのプレゼントか(苦笑)。

■小野リサ ベスト

■ビートルズ サージャント・ペッパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンド

■エルヴィス・プレスリー エッシャンシャル・プレスリー

■ボブ・ディラン タイム・アウト・オブ・マインド

トム・ウェイツとか、ライ・クーダーとか、ジャコ・パスとリアスとかも気になったが
とりあえずこれぐらいにしておいた。
おばさんとジジイと解散したグループと故人。うーん、どんなもんだろう。
プレスリーは早速聴いてみたけれど、『ハウンド・ドッグ』とか『監獄ロック』は
かっこいい。ロックンロールの原点みたいなものか。

ついでに先日アマゾンでこれまた久しぶりにハードカバーの本をまとめ買い。
菊池成孔と立花隆と佐野眞一の計4冊、こちらも約1万円。
結局買うのはCDと本ぐらいしかない・・・。
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雪の休日

2005年12月23日 | Weblog
12月はじめての休日。
何だかバタバタしたまま年末を迎えるのはいつものことだ。

昨日の忘年会は、まあ可もなく不可もなく。
二次会に参加し、11時就寝。
早めに起きて8時ごろには宿を出発して、今日は
カミさんの実家で過ごしている。

午前中教育テレビで、日本音楽コンクール本選の様子を
鑑賞した。
ホルン部門は、一昔前に比べるとずいぶん水準が上がったように感じた。
1位は新日本フィルの団員で、山形県出身とか。
音色と表現の幅が広い。
ちょうど今月号のパイパーズ誌で紹介されていたばかりだった。
それにしても本選出場者6名中5名がアレキサンダー103を使用していたのには
驚いた。日本人はホントにアレキ好きなんだなあ。
私も持ってるけれど(笑)。

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譜読み開始

2005年12月22日 | Weblog
終業式当日。
後、3年生の授業日は9日、登校日は13日。
年末だというのに全然実感が湧いていない。
年賀状を書く気分になれないのは困ったものだ(苦笑)。

これからしばらく、課外やら何やらでクラブが全員揃う日が
なくなるので、急遽合奏をすることにした。
一月ぶりかな?と言っても1時間程度だけれど。

曲は、『マーチ・エイプリル・メイ』と『スター・パズル・マーチ』の2曲。
どちらも課題曲のマーチとしては、かなり内容があると思っている。
じっくり取り組んでいきたい。そのためにも勉強しなければ。

生徒達にはこれから、「音作り」と「音楽作り」の2つの分野を
しっかり意識させて活動=練習させていくつもりだ。
響きの伴わない表現も、表現の伴わない響きもあり得ない。
音楽の両輪となる「音」と「表現」の両立。
高いが、乗り越えていかなければならないハードルである。

さて、すでに有休を取ったので、早めに忘年会の会場に
向かいます。今晩はゆっくり温泉につかって、じっくり呑みたい。

PS
タワーが不調のようなので、HMVで下記のCDを購入することにした。
年末のまとめ買い。
1)サロネン/ロス・フィル B.ハーマン:映画音楽集
2)スヴェトラーノフ 『海』/『法悦の歌』
3)吉田美奈子 『ボイス・ウィズ・ウィンド』
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明日終業式

2005年12月21日 | Weblog
今日で年内の授業は終わり。
明日は終業式と忘年会。
23日はオフなので、少し休めそうだ。
ちなみに昨年は忘年会の幹事長と司会をダブルで務め、
けっこうしんどかった。
あれからもう1年、早いなあ。

今日の放課後は臨時の職員会議。
けっこう長くかかってしまった。
おかげでクラブには顔を出せずじまい。
明日は年内最後の合奏。ほんの1時間程度だが、
しっかりやっておきたい。

先日、故フェネルのアンコール集を買った。
とにかくマーチが素晴らしい。
マーチの持つ可能性を、これでもかというぐらいに
提示してくれる。すごいの一言。
プレスの『結婚の踊り』はいつかやってみたいなあ。
『アム・パリト・ロカ』は一度取り上げたことがあるが、
カスタネットが下手くそだった(笑)。

さて明日はゆっくり温泉に入って、じっくり呑みたいと思う。。
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アンコン翌々日

2005年12月20日 | Weblog
昨日は7校時目の行事が予定をオーバーしてしまい、
部活の開始時間が押してしまった。
大事なアンコンの反省会だったが、顧問が感想と反省、
今後の活動について述べ始めるとそれだけで終わってしまいそうだったので、
泣く泣く断念、コメントを簡単にメモして、
後は部長から伝えてもらうことにした。

その後音沙汰がなかったので帰ったが、今朝学校に来てみると
反省用紙がきちんと提出されていた。
思った以上にきちんと振り返ることが出来ている子が多く、一安心。
結果は悔しかったと書いてきた子が多かったが、一方では
一番いい演奏ができたという感想の子もいて、無駄ではなかったとしみじみ。
T.Saxの子が
「審査員に自分が表現したかったことが伝えられず、残念だった。」
と書いてきた。確実に成長してくれているようだ。
やっぱりこれからである。

今日の午後、これから譜読みする(したい)曲のスコアを集めてみた。
どれもたくさん勉強しなければならない曲ばかり。
がんばらねば。
ちなみに準備しているのは以下の曲:

・アイリッシュ・チューン(グレインジャー)
・蛍の光(後藤洋編)
・卒業写真(小長谷宗一編)
・テキーラ(NSB)
・フィエスタ・トロピカーレ(ラテンメドレー)
・スター・パズル・マーチ(小長谷宗一)
・マーチ・エイプリル・メイ(矢部政男)
・コースト・ガーズ&レキシントン(キングのマーチ)
・コバルトの空
・誰も寝てはならぬ(プッチーニ)
・帰れ、ソレントへ(石川喬雄編)
・マイ・ウェイ(埼玉栄スペシャルアレンジ)
・アンパンマンのマーチ/ムーンライト伝説(タカギ・ミュージック版)
・『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲(石川学編)
・『お菓子の世界』(小林久仁郎編)

そうそう、間もなく来る予定の課題曲プラスしないと。
もちろんこれからまだまだ増えるだろう。
がんがん譜読みして、読譜のスピードを上げていかねばいかん。
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アンコン終了

2005年12月19日 | Weblog
アンコン地区大会が昨日終了。
本校出場のCl五重奏、Sax四重奏、金管八重奏チームは
健闘及ばず全て銅賞に終わった。

マーチング東北大会終了後、全員でアンコンに取り組めたのは
3週間弱。極めて短い時間の中で生徒達はよく頑張ってくれたと思う。
それぞれのチームで講師(友人関係)の先生をお招きし、
ずいぶん音も出るようになってきた。
昨日の演奏も、ここ数年の中では最も水準が高かったと思う。

それだけに、銅賞という結果が悔しかった。
家に帰ってからもしばらくはモヤモヤしたままだった。
今日になってようやく落ち着いてきた・・・、かな(苦笑)。

結果は結果。
要するにまだまだ力が足りないと言うことだ。
一番頑張ってくれていたSaxについては、特に音色について
指摘された。鳴らそうと努力はしているが、まだまだ
楽器本来の音色が出ていないとはっきり言われた。
他のチームも又然りである。
これからだ。
(金管のガブリエリに対しては、「けっこういい響きがしていた」と
評価してくれた友人もいたのは嬉しかった。)

また、残念なことも一つ。
一般の部の演奏も終わりに近づいてきた頃、
ある役員の先生から
「お宅の学校の生徒がロビーでお菓子を食べながらおしゃべりしていて、
かなりうるさい。注意してくれ。」と
指摘された。てっきりホールで演奏を聴いていると思っていたのに、
少々ガッカリである。
チームメンバーで和気藹々と過ごしていたつもりだったらしいが、
大会の最後までしっかり責任感を持って過ごすことができなかったようだ。
今回最大の反省材料。

一方前日のステージ係の補助員としては、予想以上によく働いて
くれたと思う。午前はオン・タイム、午後でも最大5分押しという、
及第点のステージ転換をやってくれた。

プラス、マイナス、それぞれの材料が揃う辺りが、今のクラブの現状を
よく表していると思う。
また気持ちを新たにして、新年に向かっての活動をスタートさせたい。

■Cl五重奏(2年2名/1年3名)
『管楽のためのセレナーデ』より メヌエット(ドヴォルザーク/ジョンソン編)

■Sax四重奏(2年1名/1年3名)
『ヴォカリーズ』(ラフマニノフ/堀井正司編)

■金管八重奏(2年6名/1年2名)
『ピアノとフォルテのソナタ』(ガブリエリ/キング編)
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3日前

2005年12月16日 | Weblog
アンコン3日前、定例職員会議。
けっこう長引き17時を過ぎてしまった。
金管八重奏でどうしても気になっていたテューバ(男子)の個人レッスンを
短時間やる。
思いの外ブレスが浅く、音が取れていない。
また全ての音にアクセントがつく、いわゆる「ブラバン吹き」の
典型であることが改めて判明した。
「テヌート!」、「音はヨウカンのように!」としつこいぐらいに
繰り返したが、まだまだこれからだろう。
逆に言えばこれだけでも、アンコンで「ピアノとフォルテ」を
取り上げた甲斐があったというものだ。

Saxはカットを確定し、ようやく全曲を通すことができた。
3日前で初めて(苦笑)。
譜面づらは全然難しくないのだが、生徒達は音を取り、リズムを理解し、
さらに表現するのに四苦八苦している。
そして最大の課題は音!
先週土曜のレッスンでさんざん言われた「芯のある音」を出すべく奮闘中。
これまた『ヴォカリーズ』を取り上げた甲斐があった。

Clチームも含め、アンコンの選曲&取り組みはまずまず上手くいったと思う。
結果がたとえ銅賞だったとしても、大いに収穫があった。
あとは大会補助員も含めた全員の姿勢が問われることになる。
気を引き締めて取り組ませたい。

さて今日は、午後会場入りして準備した後、学校に戻って
少しクラブの指導(会議もあるが・・・)。
夜は学年の忘年会の予定である。
明日は朝から会場入りして、ステージ係担当。
明後日は引率&役員。

ということで、たぶん土日のブログはお休みします。
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