Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

大阪トラベリング④~古き良きもの

2013-02-22 | カルチャー

1泊2日の大阪近距離旅行を、まだ引っ張っててスイマセン
『劇団☆新感線』も『ミュシュラン1つ星の串カツ』も『インスタントラーメン発明記念館』も、全部楽しかった。
もうひとつ、とても楽しみにしていたのが、大阪市立東洋陶磁美術館です。

美術館のあるあたりは、公会堂やら大阪市役所など、サブカルな雰囲気。


シニア世代なら、うっすらご記憶でしょうか。
いまは、住友グループに吸収されましたが、高度経済成長の時代に、10大商社と言われたひとつに『安宅産業(アタカサンギョウ)』という総合商社があったこと。
創業者ファミリーの傲慢経営で、売上高2兆円を誇っていた巨大企業が、あえなく倒産。
倒産の原因のひとつになったのが、オーナー一族が金に糸目をつけずに蒐集した東洋陶磁器コレクション。
大阪市に寄贈されたそのコレクションが、もとになっているのが『大阪市立東洋陶美術館』です。

陶磁器の世界での最高傑作といわれる『油滴天目茶碗』(12~13世紀南宋時代)のひとつが、ここにあるので、行ってみたら、国宝のそれは、展示期間ではなく、収納庫でお休み中でした
もうひとつの国宝 『飛青磁』(元時代 13~14世紀)は、いた
青磁も天目も、『なんでも鑑定団』で、よく”国宝級の”というふれこみの贋作が登場しますが・・・・・ここにあるのは国宝級じゃなくて、ホンモノの国宝。
← 初めて見た感想・・・『意外に地味・・・・』


東洋陶磁美術館のあとは、かの帝国ホテル大阪でバイキングのランチ。
    

帝国ホテルだから、お味というよりも、接客や、サービスやら雰囲気を期待してたわけですよ・・・・・
でも、どうした???帝国ホテル。
美味しくないわけじゃないだけど、ホテルバイキングにしちゃ品数が少ない、予約人数は間違える、伝票は取り違える、トイレの便器は陶器が剥げている・・・・
ほんとにエグゼクティブ感を味わいたければ、3,000円のロビーカフェのバイキングじゃなくて、メインダイニングの正統派フレンチを高いお金を出して食べてみろって???


 
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