菅直人首相の初夢は、小沢一郎元代表と仙谷由人官房長官のクビ切りか、それとも「菅切り」される夢か

2010年12月29日 15時39分25秒 | 政治
◆新年まで後、一日。初夢は楽しい夢となるか、悪夢となるか。政界は、政治家たちが、同床異夢の様々な夢を見る。正夢なるも、逆夢となるも、それは、当人次第。
 菅直人首相は、表向き頼るフリして、本音は仙谷由人官房長官のクビを切る夢。仙谷由人官房長官は、この椅子にしがみつき「やっぱり自衛隊は、暴力装置だ。甘受しなさい」とわめいている支離滅裂な夢。だが、西岡武夫参院議長(小沢支持派)が、岡田克也幹事長に「仙谷由人官房長官を更迭するように」と要求しているので、逆夢となりそう。法務相として閣内に止まり、史上最多111人の死刑囚に死刑執行の命令書に署名捺印している悪夢も見る。
 前原誠司外相は、1月6日から10日までの日程で訪米、公式には「菅首相訪米のまえ打ち合わせ」ということになっているけれど、「次は私が総理大臣をやらせてもらいます」と触れ回り、下克上を企てる夢。岡田克也幹事長は、三重県の選挙区で多数の支持者を前に、「ポスト菅は、私ですから」と力説している夢。枝野幸男幹事長代理は、「仙谷由人官房長官の後任は、オレだ」と家族に予言している夢。
 片や、小沢一郎元代表は、通常国会冒頭、野党提出の菅内閣不信任決議案に、同志100人と賛成に回り、衆院解散・総選挙に追い込み、裁判ではむさい無罪を勝ち取り、行きつけの居酒屋で祝杯を上げている夢。有罪判決の悪夢は見たくない。
 鳩山由紀夫前首相は、1月15日~19日の日程で幸夫人とともにインドを訪問するまで、頭の中はインドの映像でいっぱい。ターバン姿でシン首相と握手、幸夫人がいきなり「さくら、さくら」と歌い始めたため、「インドでは、ハトポッポにしなさい」と注意している夢。ヒンズー教の僧侶に「再び総理大臣になれるでしょうか」と占ってもらっている夢へと輪廻が続く。
 原口一博前総務相は、小沢一郎元代表から両手で手を握り締められて、「原口君、いつもすまないね。後は君に総理大臣を任せるよ」と言われて、感涙にむせんでいる夢。
 国民新党の亀井静香代表は、郵政改正法案が通常国会でまたまた廃案になり、菅首相に詰めより「アンタ、また騙したな」と抗議している夢。これが、正夢になる確率は、極めて高い。
 自民党の谷垣禎一総裁は、「解散だ、解散だ」と叫びながら、選挙区の丹後の天橋立あたりを街宣車でいつまでも行ったり、来たりしている堂々巡りの夢。
 石敗茂幹事長は、米軍海兵隊を大山の麓に移設して派手派手しい軍事演習の指揮を取り、「拉致被害者を帰せ、帰さないと金正日総書記をぶっ殺すぞ」と意味不明の奇声を発しながら、間違って北朝鮮に向けてミサイルを発射している夢。
 みんなの党の渡辺喜美代表は、森喜朗元首相に肩車されて、霞ヶ関の官庁街で「公務員を2割減らせ」と怒鳴り声を上げている夢。ときどき亡き父・渡辺美智雄元蔵相が姿を現して、「総理大臣になれなかった。悔しいよ」と恨めしそうに呻いている夢にうなされる。
 公明党の山口那津男代表は、辺りには、線香の煙がもうもうと立ち込めているなかで、無数の大衆のなかで読経して、だれかの死を悼み、泣きじゃくっている夢。 
 たちあがれ日本の平沼赳夫共同代表は、民主党との連立拒否に不満を持つ与謝野馨共同代表と相撲を取り、あっさり負かしてしまう。与謝野馨共同代表は「せっかく民主党から比例代表東京ブロックの永久トップにしてもらおうと思ったのに」と愚痴りながら、親分・中曽根康弘元首相に泣きついている夢。
 新党改革の舛添要一代表は、都知事選挙に出ようとして前途を阻む東国原英男宮崎知事に「お前なんか、出るんじゃない」と剥げ頭を叩いている夢。
 社民党の福島瑞穂党首は、沖縄米軍普天間飛行場が辺野古への移設が現実になり、菅首相と仙谷官房長官が機動隊の指揮車に乗り、指揮棒を振っているのを見て、ブチ切れし、装甲車の前に寝転び、「さあ殺せ」と絶叫している夢。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
ロスチャイルド財閥、ロックフェラー財閥が日本の大手株「の買占め」に入り、「日本の取り合い」を始めてくる
◆〔特別情報①〕
 世界を動かしているフリーメーソン・イルミナティ情報から、2011年の世界経済は、どうなるか、日本経済・景気は、「ウサギ年」にあやかって、ピョ~ンと大きく飛躍できるのかを展望してみよう。
 ①日本は、世界経済の要となる。ロスチャイルド財閥(デイビッド・ロックフェラー)系、ロックフェラー財閥(ジェイコブ・ロスチャイルド、ジョン・D・ロックフェラー4世)系それぞれの投資家、ファンドマネージャー、ヘッジファンドなどが、日本の大手株の買占めに入ってくる。いわゆる「日本買い」である。
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第1章 小沢一郎が描く日本のリーダー像

第5節 なぜ発想の転換が必要なのか

国がやるべき仕事

 国家最高指導者が行うべき大局に関する仕事とはなにか。これまでの首相のありさまに反省を加えながら、「いまや発想の転換が必要である」と日本人全体の頭のきりかえを求める。そのうえで大局に関する仕事について、小沢は、首相官邸にいる国家最高指導者の首相を中心に中央省庁として「国がやるべき仕事」という形で大胆に明示してみせる。すなわち、第一は、危機管理である。第二は、日本の基本政策を考えること。第三は対外関係、第四は広義の安全保障。第五は、規模の点で国全体を単位として運営したほうがよい分野である。このほかは、すべて地方自治体に分権的に権限をもたせて担当させればよいと、小沢は提案する。

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『カルロス・ゴーンの言葉』 第7章 家庭で、人生で生きる言葉―言葉63 祖父は真の開拓者でした

第6章 改革を成し遂げる言葉

言葉63
祖父は真の開拓者でした


祖父は真の開拓者でした。金も教養も学問もなく、まだ若いうちからさまざまな困難をひとりで切り抜けなければなりませんでしたが、そんなリスクに富んだ冒険を楽しんだのです。体ひとつで祖国を離れ、立派に暮らしを立てて、子どもたちをきちんと教育し、それから、現代の基準から見ればたいしたことはないとはいえ、かなりの額の財産を遺したそんな祖父の姿を、私はありありと思い浮かべることができます。

◆フランス系レバノン人としての「自信と誇り」を持ち続ける

 「健全な身体に健全な魂が宿る」と言われるように、人間の心身を健全にする基本は、「自信と誇り」を持って活動することである。心身が病んでいたのでは、健全な活動も望み得ない。
 この点、ゴーンは、フランス系レバノン人としての「自信と誇り」を抱き、かつ、祖父譲りの旺盛な冒険心と開拓精神を持ってエネルギッシュに世界を飛び回っている。
 ゴーンの今日があるのは、父方の祖父、ビシャラ・ゴーンのおかげである

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気になる原口前総務相の一言 (熱烈な自民党支持者)
2010-12-29 21:57:14
民主党内の親小沢派と反小沢派の熾烈な内部抗争について、原口前総務大臣が「組織を分裂させ相互に激しく罵り合あわせるのが敵の最高の戦略だ」と喝破していた。確かに反小沢派の渡部恒三らの小沢一郎に対する罵りは凄まじい。

まともな人間から見れば、彼らの人格を疑いたくなるが、原口前大臣の言葉を借りれば、どうやらこれには裏がありそうだ。ここからは私の推測だが、皆さんは野中弘務という策士をご存知だろうか。恐らく彼は自民党の重鎮から頼まれて、民主党の分裂工作に走っているのではないだろうか。

まず彼が取り込んだのは反小沢の急先鋒である仙谷官房長官である。野中は菅が小沢に擦り寄らないよう目付け役を言い渡すとともに、内閣官房機密費で渡部恒三らを接待し小沢の罵り役を言いつけた可能性が高い。

さらに野中の指示を受けた仙谷官房長官は官房機密費を使ってマスコミによる小沢批判や市民運動の分裂工作にも乗り出しているようだ。また仙谷が「小沢が政倫審に出なければ離党勧告もありうる」と党分裂をほのめかしているが、これは野中が仙谷に小沢を切れば自民党と組めると誘いをかけていたからのようだ。

この仙谷の小沢切りの行動は民主党を分裂に導こうとする野中の謀略にすっかり嵌ってしまったといってもよいだろう。こうした中で野中の謀略を見抜いた小沢は、党分裂の危機を回避するために政倫審への出席を決めたのだろう。果たして次に野中はどんな手を打ってくるのか?政治の世界は恐ろしい。

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