こんにちは。
今日は東京マラソンについてのお話。
数年前から開催されている東京マラソン。このマラソン大会はプロのランナーだけでなく一般人も参加できるということもあり、国内でもっとも参加人数の多い大会となっている。
このマラソン大会のメリットはマラソンブームの加速により、陸上競技の長距離競技という苦しくて子どもたちに人気のなかったスポーツがエンターテイメントとして確立されている。
さらにメディアが大幅に取り上げるこの大会には自分の企業のメディア露出が出来る。
まだまだあるのだろうけど、とりあえず私が思うのはこの2つだ。
また、デメリットについて。
一般人も出るこの大会では完走出来ずに体調を崩して救急車を多く呼び、病院、交通機関への影響を及ぼしている。
東京マラソンをある程度参加出来る標準記録等をもうけてしまっては東京マラソンの個性がなくなり、メディア露出が減ることも予想される。
このままのシステムで毎年行うにもリスクはある。毎年の大会の改善が、マラソンというスポーツの復興と競技を盛り上げていくという事にもつながる。
クロスカントリースキーの場合。こういった大会がメディアに露出されることがない。スキーマラソンと名前で一般人も出れる大会でもメディアに露出がなすぎて、クロスカントリースキーという競技の認知は年々減っている。
このスキー業界はもしかしたら、東京マラソンに学ぶことが多いのかもしれない。