菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

四十九ノ二百六十四日目

2024年05月12日 | Weblog

五月十二日(日)曇り


劇団Focus×テアトルアカデミーコラボ
2024秋オンライン公演

本日
日曜日チーム稽古

昨日同様
プレ稽古を
朝から日没手前まで

今日で
全出演者と会って
プレ稽古の内容
本番チーム分け
本番脚本の構想
などが具体的にイメージ出来た

明日から
プレ稽古用のテキストを作って
今度の週末は
実践的な稽古をしようと思う

何のための演劇か?
毎日考える問いを
今日の稽古を終えた時に考えた

先日
唐十郎さんが亡くなった

この十年で
現代演劇の多くの演出家が
旅立った

蜷川さんだって
浅利先生だって
宮沢章夫さんだって
中島敦彦さんだって
師匠の青井陽治だって

先人たちが
切り開いてくれたからこそある
今の芸能界
今の演劇界

これを
継承していくことが
演劇人として
やらねばやらないこと

演劇の尊さ
演劇の愛おしさ
演劇の奥深さ

近代演劇の歴史は
明治維新以降で
まだ約百五十年

その中でも
沢山の国内紛争や
諸外国の戦争などを乗り越えて
今ある現代演劇

師匠を始め
先人たちが空から
いつも見ていることを忘れずに
実直に
明日からも演劇と向き合っていきたい

今宵は

師匠が残してくれた言葉
読み返そ


明日も
小欲を捨て
大欲に立つ


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