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いすみ鉄道社長にインタビュー(㈱アクティブブレインズ)

2008年05月11日 | いすみ鉄道・吉田平社長 植田浩社長
いすみ鉄道の吉田平社長が、
幕張にある(株)アクティブブレインズさんからインタビューされています
http://www.pcmama.jp/comp.html#top。
(株)アクティブブレインズさんはITを使ってデジタルコンテンツを作成したり、ICTを使った学校事業のサポートなどを行う会社です。
社長の平山さんは、いすみ鉄道・吉田平社長と県立千葉高校の同級生であり、今回のインタビュアーとなっています。


テーマは『鉄道を地域の架け橋に』
http://www.active-brains.co.jp/interview/

『高校時代はバレー部のキャプテン』
 率いるチームは県内ベスト4になった。練習は裏切らないことを学び、それが生き方の原点になっている。


『いすみ鉄道の社長公募』について
 2007年12月、慢性的な赤字体質に苦しむ第3セクターのいすみ鉄道が、経営の建て直しのため民間から社長を公募しました。325人の応募の中から、書類審査で8人が選ばれ、さらに面接で見事吉田さんが社長に選ばれました。

「地域の中で人を運ぶ最大の手段は鉄道、そして最小手段がタクシーだとすると、父の創業の想いを尊重して2代目となった私は、いつの間にか鉄道事業にチャレンジしたいという想いが募るようになりました。いすみ鉄道では、乗務員や現場の一人ひとりが気持ちよく自然に声を掛け合えるようにしていきたいと思っています。挨拶がきっかけとなって地域の輪を広げていきたいですね。」と語る。

『いすみ鉄道の再建』について
 「多くの方は、沿線に残されている自然を利用したイベントなどで増収を図ろうと考えますが、私は、成功するかどうかわからないイベントだけに頼ってしまうのは少々危険かと考えています。イベントもやるけれど、県内外の企業から企業広告などをとり、広告料として8割くらいの安定収入を確保していきたいと思っています。8割くらいの安定収入が確保できれば、あとの2割はイベントでいろいろ楽しめますね。いすみ鉄道の特長を最大限に生かした企画を考え実行に移していきたいです。」


『吉田社長・座右の銘』

  “すべては志から“

 「実は、今年のいすみ鉄道の代表に応募するということで、1月2日に先祖の墓参りに行き墓前で誓いました。「人を信じ、挨拶を大切にする日本の心を社員の幸せとともに広げ、地域に貢献していきます」
そのとき、これを一生の志にしようと思いました。
父から受け継いだ会社は、地域とともに成長してきた会社なので、挨拶というものを大切にし、挨拶する会社としても知られています。大人同士が挨拶をすれば、子どもたちにも自然と挨拶が広がります。私たちが旅客事業を広げていくことで、地域に挨拶という文化を広げ、地域コミュニティを活発にしていきたいと思います。」

以上は、インタビュー記事の抜粋です。
吉田平社長は、現在千葉市内の自宅を朝3時に起き5時に出勤し、始発列車に飛び乗現場を知ることから始めています。
なんとも立派な社長さんではないですか!! 
私はこの社長さんから学べることが多いのではないかと、密着は出来きませんが(爆)情報発信のお手伝いをしたいと思います。 
 
*いすみ鉄道ホームページ http://www.isumirail.co.jp/ 
*いすみ鉄道 動画(個夢劇場)http://www.comgeki.com/s_flower/kantou.html#chiba




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