石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

苗床から畑へ

2020年04月30日 | 畑から
この時期は裏山の踏み込み温床という落ち葉と米ぬかの発酵で温度をあげる伝承農法の苗の育てる場所で育てた苗を植え付け始めます。
種から育てるのは、スイカ、かぼちゃ、トマト、キュウリがメインです。それらは品種も多くスイカは2種類「タヒチスイカ」と「紅まくら」。かぼちゃは「坊ちゃん」「プッチーニ」「バターナッツ」「アトランティックジャイアント」「ハローウイン用おもちゃカボチャ」。トマトは「麗香」「フルティカ」「アイコ」「(名前忘れた)ミニトマト」。キュウリは「夏涼み」「四川きゅうり」。
トマトは2回ほど生育具合を見ながらポットの大きさを変えます。農業体験農園で多くの苗が必要という事もありますが、苗を育てるのは生育が目に見えて分かり面白いのです。朝晩の肌寒さや日中の暖かさ、どこか違う場所で育った苗とは違い育つ場所の環境が苗にとっては変わらないということが良いのかなと思っています。

農業体験を受け入れる農家として、少量多品目栽培でにぎやかな畑にして来園する方々をおもてなしです。
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田起こし

2020年04月29日 | 田んぼ・お米作り講座
田起こし作業がやっとできました。もっと田んぼが乾いている4月上旬に行えればよかったのですが、適度に毎週降る雨のおかげで田んぼはなかなか乾かず。田起こしは田んぼの土が乾いている時にやります。春に出た雑草の根を攪拌し、土に空気を入れほぐします。

この日は人手もあったので、用水の堀さらいもしました。田んぼに取り入れる水の流れをよくするためにシャベルで川底の泥や砂利をさらいます。途中笹が倒れ、葛藤がからまりジャングルのような箇所もあります。でも、1年に1回でもこの作業を行わないともうどうにもならないのでは。定期的とは言えないが、堀さらいは周辺整備も兼ねて重要な作業です。

用水には沢蟹や小さなエビやら生き物が沢山いる様子。近所の子どもたちには『田んぼに必要な水が流れています。ここで遊ばないように』の立て札が立った時は遊ばないでねと注意。近隣の畑の持ち主の方に迷惑をかけないようにとも伝えました。まったくダメとは子どもを持つ親ととしては言いにくく。近所の方に理解と協力を得られればと思います。

日々、緑が濃く葉も茂り大きくなっています。
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東京おひさまベリー

2020年04月18日 | 畑から
「東京おひさまベリー」は新品種のイチゴで東京都が2019年に品種登録した露地栽培のイチゴです。果肉の内部まで赤く大きいのが特徴。と言っても今年はまだ実証試験中、お味も未知なのでとても楽しみです。今のところ無農薬栽培、イチゴ畑にはテントウムシが沢山いるので一時見かけたアブラムシは今では全く姿が無くなりました。先週はハクビシン?など害獣防除のため電気柵を設置。枯葉を取ったり、ダメな花芽を摘んだり泥除けのワラをひいたり・・・かなりの手間暇がかかりますが。自分が食べてみたい一心でお世話しています。
花が沢山開花して、収穫を今か今かと待っているところです。
イチゴは地方がブランド化に成功しているので、「東京おひさまベリー」も、みなさまに受け入れてもらえるイチゴになりますように。
収穫期になりましたら、またご報告いたします!

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じゃがいもの芽がでました!

2020年04月18日 | じゃがいものオーナー
3月の中旬、種イモを植え付けしました。この1週間ほどで芽が出始めました。品種によって成長にバラつきがありますが芽が出るまではやはりちょっと心配になります。
これから、気温も上がりグングン成長します。GWのどこかで1回目の土寄せをしたいと思います。草むしりも兼ねて、作業よろしくお願いいたします。4月末にブログでお知らせします。

畑も色々なものが芽吹き、これから苗床で育てている苗の植え付けも始めます。
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畑の活動~広い畑で過ごそう~

2020年04月09日 | 畑から
詳細は4月4日のブログをご覧ください。

●受入日 4月12日(日)・4月14日(火)
※お申し込みはメールでお願いたします。

【内容】 のらぼう菜摘み、サンショの新芽摘み、八重桜とブルーベリーのお花見、「トウモロコシ」「枝豆」の野菜の種まき、草むしり、クワを使って作業など(別途になりますがタケノコ堀りが出来るかも)

お弁当と大きめな敷物をご用意ください。寝っ転がって、太陽と空と木々、風を感じてください。畑に来て体を動かして、色々な発見や体験をしてもらえればと思います。

※写真は苗床で育てているカボチャです。午前9時頃「おっ、芽が出たな」と土を押しのけて双葉がくっついた状態。お昼過ぎに苗床の温度を確認しに苗を見ると双葉はきれいに開いておひさまの光を浴びています。成長が早く、生命力を感じます。ぜひ、皆さんに見ていただきたい植物の姿です。
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種まき準備 マルチ張り

2020年04月09日 | 畑から
夏野菜の定番「トウモロコシ」「枝豆」の種をまくためにマルチを張りました。堆肥と化成肥料を施した溝を平らに埋め戻し、機械でマルチを張ります。マルチは黒を使用、地温が上がるので作物の生育が早くなりまた防草の役目もあります。他保湿効果、肥料がゆっくり効くメリットもあるのです。
しかし、機械は便利なのですが「クワ」よりも私にとっては技術が伴うもので…エンジン付き歩行型であってもマルチが真っ直ぐに張れない(涙)。マルチの真ん中に肥料があるので、真っ直ぐ張れないために生育にバラつきが出てしまうのです。でも、気になるのは最初のうちで、作物が大きく成長すると曲がったマルチも目立たなくなるのです。機械は優れものですが、やはり重くて操作は重労働。事故・怪我無いようにと、神経も使います。

種まき準備は出来ました。10日ほどずらしながら種まきを始めます。
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レタス・キャベツの植え付け

2020年04月07日 | 高齢者体験農園・三世代農園
講習日の時差作業のご協力ありがとうございました。

前回のじゃがいもはまだ芽が出る気配がありません。畑は少し高台のため、気温が低いのでしょうか。
今回はサニーレタス、結球レタスの苗を植えて、大根の種まきでした。
あいにく途中で雨が降りましたが、初心者の方が多い中苦労してマルチを張り寒冷紗をかけて作業終了。
「見るのと自分がやるのは違うなあ」と、実演のあとに聞く言葉です(笑)クワを上手に使うのは1年や2年では習得できませんから。

次回3回目の講習は26日、27日です。トウモロコシと枝豆の畝にそれぞれマルチを張るので頑張りましょう。
他に里芋・八頭・ラッカセイ・しょうが・水菜等、種類が多いので講習会だけ参加して後日GW中に種まきでも大丈夫です。

もしかしたら、イチゴが収穫できるかも・・・。摘みとり出来る時には講習時声をかけます。


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畑活動~広い畑で過ごそう~

2020年04月04日 | 畑から
小中学校はまた休校期間が延びてしまいました。仕方のないことですが、外に全く出ない生活をする子どもたちも多いと聞きます。
桜のお花見は出来きませんでしたが、畑の山桜は今ヒラヒラと花びらをチラシきれいな時期です。野山も新芽の緑がきれいな時期になりました。
少しだけでも、親子で外に出てみませんか。一緒に種まきをしたり、草取りをしたり、お花を摘んだり・・・。
農家の私が出来る事は広い畑に来てもらい、色々な育つ野菜を見て思いっきり身体を動かして笑顔になってもらう事。子どもたちに畑でのびのび過ごせる時間を・・・と考えています。子どもだけでなく、大人の方も鳥の声を聞いたり、お日様の光をあびて風を感じて、畑の野菜のぐんぐん伸びる生命力に元気をもらってください!

●【日時】 4月8日(水)・4月9日(木)・4月11日(土)10時集合~13時 
●1日2組受け入れ (過去に農園に来たことがある方優先)
●【参加費】1人1,500円 (3歳から)
※別途になりますがタイミングが良ければタケノコが掘れます。
●【持ち物】作業用手袋・帽子・汚れても良い服や靴・水筒(お弁当・敷物)⇚畑で自由にお弁当を食べてください。
●【集合場所】畑…落ち葉堆肥付近
●【申込み】①希望日 ②代表者お名前 ③参加人数 ④駐車場利用の有無
※参加当日は来園前に検温をしていただき、具合の悪い方は参加をご遠慮ください。


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令和2年度 お米つくり講座 募集について

2020年04月01日 | 田んぼ・お米作り講座
この時期に今後のコロナウイルスの状況を予想することもできず、募集を開催間際で行いたいと思います。もし開催する場合もご不自由があったり十分な活動にならないかもしれませんが、「こんな時こそ、自然の中で子どもに田植えを体験させたい」という声も多くご期待に副えればと。リピーターの方には是非、進行のサポートをお願いいたします。初めての参加の方も、開催にご協力いただけると有難いです。どうぞよろしくお願いいたします。
開催間際というあいまいな形での募集になりますが、それまでの間お米の苗の準備などブログでご覧いただければと思います。今回の判断について、ご理解いただけますと幸いです。

令和2年度 「お米作り講座」

【日時予定】 雨天翌日
第1回 田植え  6月6日(土)のみ
第2回 稲刈り  10月10日(土)のみ
第3回 わら細工 12月12日(土)のみ
第4回 お餅つき 令和3年1月30日(土)のみ

※第1グループ 9時集合10時30分解散・第2グループ 11時集合12時30分解散 
今回は感染リスクを避けるため終了後は速やかにお帰りをお願いいたします。
※天候・田んぼの状況などにより開催できない場合もあります。その場合当日朝6時頃ブログでお知らせします。
※ブログで第2回以降の開催内容と募集を掲載します。。 
※公共機関を利用してお越しください。

【定員】
…例年より受け入れ人数は減らしています
第1グループ 約15組 第2グループ 約15組

【参加費】
1人1,500円(第1回田植えのみの参加費になります)
※3歳以上、田んぼに入らない同伴者・見学者(農園に来園の方は全て)も参加費をいただきます。農園維持のためよろしくお願いいたします。
※HPでの参加費に訂正があります。お間違えのないようにお願いいたします。

【申込方法】
未定 5月中旬頃、ブログに掲載予定

【申込期間】
未定
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