子供がまだ小さかった頃、夢中になっていたのが「どらえもん」。
ですから、テレビでも映画でもよく一緒に見ました。で、通訳として「いいじゃん。コレ!」と感動したのが、どらえもんの道具の「ほんやくコンニャク」。言葉の通じない相手に食べさせると、すらすらと日本語(たぶん、海外で放送されているどらえもんは現地の言葉)に翻訳(通訳)されるのです!
もちろん、これが簡単に誰でも手に入るようになったりしたら通訳の仕事はなくなってしまって私は失業を余儀なくされるわけですが、実は、通訳をしていて「どうしても訳しきれない」という場面に結構出くわすのです。
たとえば、日本の文化にはあるけど外国にはないもの。「以心伝心。あ・うんの呼吸」などは、それを一言であらわすスペイン語は存在しませんし、「しゃべるが勝ち」のラテン文化圏の人にはなかなか理解してもらえません。
どらえもんが四次元ポケットからこの道具を取り出して使う場面で、こういった文化的差異をも超越して翻訳しているシーンにはまだ出会ったことはありませんが、もし、そのような文化の違いも乗り越えて、相手を100%理解させることの出来る道具があれば、どんなに助かることでしょう。
それから、手の焼けるクライアントには「桃太郎印のきびだんご」もいいかも知れませんね。
ですから、テレビでも映画でもよく一緒に見ました。で、通訳として「いいじゃん。コレ!」と感動したのが、どらえもんの道具の「ほんやくコンニャク」。言葉の通じない相手に食べさせると、すらすらと日本語(たぶん、海外で放送されているどらえもんは現地の言葉)に翻訳(通訳)されるのです!
もちろん、これが簡単に誰でも手に入るようになったりしたら通訳の仕事はなくなってしまって私は失業を余儀なくされるわけですが、実は、通訳をしていて「どうしても訳しきれない」という場面に結構出くわすのです。
たとえば、日本の文化にはあるけど外国にはないもの。「以心伝心。あ・うんの呼吸」などは、それを一言であらわすスペイン語は存在しませんし、「しゃべるが勝ち」のラテン文化圏の人にはなかなか理解してもらえません。
どらえもんが四次元ポケットからこの道具を取り出して使う場面で、こういった文化的差異をも超越して翻訳しているシーンにはまだ出会ったことはありませんが、もし、そのような文化の違いも乗り越えて、相手を100%理解させることの出来る道具があれば、どんなに助かることでしょう。
それから、手の焼けるクライアントには「桃太郎印のきびだんご」もいいかも知れませんね。