私のようなフリー通訳の場合、報酬は日給でいくらというのがよくある
パターンです。もちろん、半日いくらだったり8時間以上の労働の場合
超過料金が支払われるというケースもありますが…。
でも、その日給じたい相場があってないようなもの。
最近、通訳の報酬というのは「何を通訳するか」じゃなく、
「誰に通訳するか」で大部分が決まるのではと思うことがしばしばです。
それを如実に実感したのが、昨年スペイン国王夫妻が訪日された時に
天皇皇后両陛下主催の昼食会に通訳として呼ばれたときです。
もちろん、粗相があってはならない緊張した現場ではありましたが、
技術用語が飛び交うような難しい通訳内容ではなく、和やかな御昼食の
会話。
でも、その1時間ばかりのお仕事でいただいた報酬は、かるく日給を
上回るものでした。
一方では、朝から紛糾した協議を通訳し、お昼もビジネスランチで
通訳しどおし、午後もみっちり通訳してヘトヘトになって、
「えっ?これだけ?」の日給の時もありで、本当に不思議な世界です。
ま、ごちゃごちゃ考えずに、平均すればトントンと仕事に専念するのが
一番なのでしょう。
パターンです。もちろん、半日いくらだったり8時間以上の労働の場合
超過料金が支払われるというケースもありますが…。
でも、その日給じたい相場があってないようなもの。
最近、通訳の報酬というのは「何を通訳するか」じゃなく、
「誰に通訳するか」で大部分が決まるのではと思うことがしばしばです。
それを如実に実感したのが、昨年スペイン国王夫妻が訪日された時に
天皇皇后両陛下主催の昼食会に通訳として呼ばれたときです。
もちろん、粗相があってはならない緊張した現場ではありましたが、
技術用語が飛び交うような難しい通訳内容ではなく、和やかな御昼食の
会話。
でも、その1時間ばかりのお仕事でいただいた報酬は、かるく日給を
上回るものでした。
一方では、朝から紛糾した協議を通訳し、お昼もビジネスランチで
通訳しどおし、午後もみっちり通訳してヘトヘトになって、
「えっ?これだけ?」の日給の時もありで、本当に不思議な世界です。
ま、ごちゃごちゃ考えずに、平均すればトントンと仕事に専念するのが
一番なのでしょう。