一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

内視鏡による乳房温存手術があるということ

2011-10-25 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
アエラのがん最先端治療の特集で載っていた。
駿河台日本大学病院の山形先生の話。

脇の下や乳房の外側などの数カ所に目立たない穴を開ける。
医師はモニター画面などを見ながら超音波凝固装置とやらで切除するそうだ。
手術後は穴の部分から止血剤を充填し、乳房は縫合しない。

良い点:術後の見た目がよい
    リンパ節まで切除しないのでひきつらない。
    リンパ浮腫によるむくみがないのでリハビリが必要ない。
    細かい細胞まで見ることができ、取り残しがない。

ということ。
費用は健康保険適用で15万円ほど。
入院は5日程度。
山形先生の病院では年間100例くらい実施しているらしい。
現在は日大病院の他大阪大学医学部付属病院と、一部の民間病院でも行われているとのこと。

なんだかすごく良いことだらけだが、それではなぜもっと他の病院でしないのか?
やっぱり技術の問題かな?こういう手術を出来る医師が少ないとか?

それにデメリットが書いてないのも気になった。

でも、1つの光明ではあると思う。



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