ぼぶぼぶ!

米国人気歌手ボブ・ディランさんを追っかけした記録

4月10日( 木)東京最終日

2014年04月11日 | 2014年のぼぶ!

東京さいこー!

ついに最終日。
今回初めての大きな押しが来て結果としてボブから3~4メートルの怖いぐらい近い席に行ってしまった。一列目にいたM兄さんの頭見えるくらい。
とはいっても背が高い男性に囲まれて必死で隙間を求める状態。
なのでボブの衣装ははっきり確認できず。多分ベージュのキラキラ付きに黒いサイドラインかなー。

始まってからもすぐに場内興奮状態。
"Things have changed"からもう掛け声の嵐、ボブも熱唱。

外国人の女性(ちなみに彼女はサンフランシスコの待ち列にいた)に押すなと怒られる。
後ろの人が押してるので私じゃない。と言っても、いやあなたが私を押してる、押されたなら後ろへ押し返せと言われ、逆ギレして言い返す。

一回英語でケンカしてみたかった、、、満足、スッとした!

そんなこんなで周りの人に引かれたからか何か突然見やすくなった。

近くの押さないでガールが頑張ったからか押しも無くなった。

そんなことは置いといて、今日こそ本当に本当にベストショー!

なんと言ってもボブが凄い凄すぎる!
何なんだボブ一体どうしたんだ!!!
やる気満々、非常に楽しんでる感じだった。

観客も凄い。
凄いよー、何なんだこの人達はー!

楽しみどころを知ってるよ。しかも的確な判断でボブに合いの手を入れる様子、完璧!

いつもはまだまだ静かだったBeyond here lies nothingは元より、喜び方が難しいWaiting for youまで完全に味わい尽くし楽しんでたね!

What good am Iでは厳粛な雰囲気が漂よっていたが、Duquesne Whistleではまた観客参加型、ちゃらららららららん~、フー!も、同じアホなら叫ばな損損!的世界が繰り広げられていたわ。。。もちろん間奏ジャムもこの日が最高!!!さいこー!

そんな観客に応えてか?というかボブ確信犯的なノリでニヤついてるような気もする。

Pay In Blood超盛り上がった上にパフォーマンスもさいこー

Tangled も激しく盛り上がりハモニカも凄い。
Love Sickもすごいわー!
左右から1節ごとに歓声が沸き起こる。
ボブ昨夜の「絶対きゃー言わしたる」路線から「言うんやろ、自分らここでフーッて言うんやろ」的路線にシフトしてた。

この日も休憩前に「ありがとう」って言った。段々発音良くなってるよー、頑張れボブ。
コーフンの余り休憩時間も短く感じた。

スチュがギターを弾き出して、続くHigh Water。
フーフー合いの手収まることを知らず!、休憩も私たちの熱を冷ますことはできなかった!
ボブも当然やる気満々、いつもの間奏ダンスも普段より力強くリズムを刻んでいる。

続く曲も当然ながら全部さいこー!非の打ち所がないな、ぼぶ完璧や!ピアノも楽しそう。
あんまりよく覚えてないのだが、マイクスタンド斜めにしたり、マイク持って歌ったり、手を広げたり腰に当てたり、、、こうして書くと普通だが、もう何をやっても興奮の嵐。
きゃーボブかっこいー!きゃー!

ただ問題はあっという間に終わっちゃうことかなー。あと2曲位聴きたい。

ついにLong And Wasted Years、ここでボブ明らかに確信犯か。
始終ニヤニヤ笑ってるし。
「さあ、君らの叫ぶ時間来たで」と言わんばかり。
なんかフーッ!って言う間を与えてくれてた。

すごい!ライブって。ボブもバンドも観客もこんなことにしようとしたのではなく、ただこうなっちゃった、てのが面白い。
しかもコアなファンは複数日参加(東京皆勤者も多いと見た!)だから9日かけて作り上げたというかできちゃった世界。
2014年東京公演だけ!
ボブでもなく観客でもなく東京でもない新しい生命体が生まれちゃって息づいてる感じだった。
何よりボブが楽しんでくれてるのがサイコー!

アンコール、見張り塔、ボブの斬新な?ピアノみぎひだり奏法にひどく感銘を受けた。
あれ何なんだろう?右に左に腰を捻りながら鍵盤をバンバン叩いてたまに腰に手を当ててポースしていた。
何であれ客席は爆発していた。
結局この説得力というか観客を爆発させるパワーの源と繋がれるかどうかなんだろうなー。

風に吹かれてもボブは超ご機嫌の様子、ハーモニカ良かった、、、スタンディング・オベーション(っていうか最初からスタンディングだけど)時間も優しい表情で客席を見回し頷き、、、何か心の交流できた感じあった。
あの頷き、ありがとうという言葉より明確にハートに伝わってきた。
こちらこそありがとうボブ。。。

なんかまだ折り返し+0.5ショーなのに終了時のように悲しい。
さよなら2014年東京でのボブ、さよならダイバーシティのフードコート、さよならクリスピードーナツ。

ちょっと寂しい気持ちで夜行バスに乗るため八重洲に向かう。
バス乗り場の近くの良さげな御飯屋さんで鮭いくらおにぎり買った。
鮭いくら・・・、そうや!札幌や!!!!!!!!
次は札幌のボブやで!
97年突然ビオラ・リー歌った伝説の札幌公演から17年!
何が起こるか判らんわ!
去年のローマみたいになったらどうする?

*****
重要なこと忘れてた、ボブ後半帽子とって頭掻いてた!
単に痒かったのか?あまりの熱演のために汗かいたのか?
そのまま帽子無しで歌ったんだっけ?
コーフンの余り定かではない。



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