山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

山からの風

2017-05-25 | 日記
 『山からの風』・・・このブログの題名なんですが、看板とも言えるブログ名、この名前に決めた理由を今日はお話しましょう。

私は子供時代から山を登ることが好きで、一人で自転車で出かけて行っては山を彷徨っていました。 当時は山登りもメジャーではなく、学校やファミリーでのレクリェーションという目的で市町村などの地域が登山道を整備していた感じでした。
そういうわけで、道などは有って無いようなもので、登山道にリボン・・矢印なんか全くありませんでした、途中の「あと何km」・・なんてトンでもない話し。

最近は中国電力の送電線や、NTTなどの電波塔などのお陰で、良く林道も開発され、山の中にも入りやすくなりましたよね。

今から40~50年前、私が小学生の頃ですが、山登りの為には登山口の探索から始まりました。 見つけた道が何処まで行けるか?何処に繋がっているか?・・山頂には行けるのか?
小学生が、市内地図を購入して、見つけた登山口を地図に記入して、山頂に行けそうな道が推理できたらアタックという手順でした。
ですから、一つの山に登るのに調査で4.5日・・・足掛けで1ヶ月以上は掛かっていたと思います。
市内の主な山は、7座、ほぼ山頂に登れました。 ほぼ?・・・中には山頂まで後20~30mで断念の山もありました。 又、「ここが山頂だよね?」 ここが天辺だと思う。と言うのが何座かあります。 GPSも無く、地図も割りに雑な時代で、山名も、標高も、等高線も正確ではありませんでした。

桂木山の登山口


当時、私の市でマトモにコースが整備されていたのは、Mヶ岳とOH山・・位でした。 他の山は獣道と言っても良い感じです、おそらく山頂の三角点の保守の為、国土地理院の方が歩いた道がそのまま登山道だったのでしょう。
そんな山を彷徨っていた小学生の私は、普通の子と同じく、スポーツや学業??の為に何時しか山を忘れていました。
そして・・・何と40年が過ぎた頃に、思い出したのですから不思議なものです。

さて、このブログの題名ですが・・山からの風。 登山口を見つけたときに、そこから山頂を見つめようとしますが、大体、登山口から山頂は見えないものです。
そこで感じ取るのが、山からの風なのです。登山口から吹き出て来る風には、匂いと温度と湿度を教えてくれます。  
偉そうに言える身分じゃ無いのですが、「山が呼ぶ声」が風の中にあります。 特に秋の山からの風はとても大声で、しかも笑ってます。

白滝山のゴルジュ


私は山、・・単体はエネルギーと考えます。 地球の大きなエネルギーによって、地殻は変形させられ、盛り上がった場所が山です。
山と言うのは、何年も何百年も何万年も掛けて、雨で受けた水を谷にし、川にし、大河にさせて、山の土砂を海まで運びます。 この作業は何万年レベルでは終わりませんし、この全ての年月のエネルギーを合計したら凄いパワーになるのです。
その谷川を風は下って来ます・・・風水ではエネルギーの通過するポイントを重要視します。 水は川や湖、滝もです。 風は狭まった谷、川の上・・そして丘。 最近では車や列車も移動するエネルギーです、・・これは道ですね。・・・もう一つ特別なもの・・送電線、これもエネルギーです。
そのエネルギーの移動するポイントに人は住んでは良くない、と言われます。 確かに谷の中に家を建てると、土石流や鉄砲水の被害が考えられます。 地球のエネルギーの流れの中に身をおくと、そのエネルギーの被害を受けると思えばよいのでしょうか。

如意ヶ岳から桂木山方面


この大地の血流は、私達に大切な養分を運ぶ代わりに、大きすぎるパワーによって被害をも与える。 私は個人的に、このことを『龍の道』と呼んでいます・・・エネルギーの通過する道は、龍の通り道、そこに立つことは得るものと失う物があると考えます。

登山口から吹き出て来る風・・・何万年分も蓄積したエネルギーの上を通過してきた風です、私達に良いことがある様に導いて欲しいものです。・・・ご安全に。

ご意見、お聞かせください。


花は少しだったけど、・・・花見山

2017-05-15 | 中国百名山 岡山
       2017年 5月 11日

鎌倉山から下山した私は、急いで次の山の「花見山」を目指します。 県道35号線に出て、根雨方面に向かうと、直ぐにループ橋に来ました。
昨年の「おろちループ」程ではありませんが、少し楽しい・・。




ループ橋に来ますと、鎌倉山が良く見えました。 先程の写真はあの下から撮ったのだな。






根雨にやってきました、宝仏山の麓の根雨は良い町です。 山間なのに活気のある町、大山付近に何度も来るようになって、この町の良さがわかりだしました。


いつもの交差点・・新見からも、庄原からも、米子からも、ここが基点のポイントです。
日野町 根雨の西の交差点。 ここを新見方面に行くと、峠を越えて20分でスキー場入り口です・・峠からは花見山の北側が良く見えます。 雨が降り出しました、気温が上がっての積乱雲ですかね・・・遠くで雷の音もします。







峠を越えて県境です。 手前に別の山の登山口があります。
岡山県から鳥取県に入って5分でスキー場入り口です。






スキー場は冬の営業は終わり、次の準備に忙しそうです。 場内の舗装道を行き止まりまで行くと、ゲレンデに出ました。






今日はここをスタートとします。マジェさん・・少し待っててね。


暫くはゲレンデ内を歩きます・・スイセンが植えられていて、恐羅漢のスキー場の様です。





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リフト最高地点に来ました、・・山への案内板があります。 ここまでで結構登って来ています。
山道は開けて、見通しも良いですね。 風の通る山道でストレスを感じさせないのですが、雨が時折落ちてきます。






山頂が見えてきましたが、後で気付くのですが、山頂までピーク2つ越していきます。




スタートから40分で東屋が見えてきました。・・・ここが山頂なのね。




三角点が大きい・・・一等三角点ですか。


展望はグルッと大体360度見渡せます、大きな木が無くて展望の山、東屋もあり休憩にはとても良い山ですね。
雨が強く降り出しましたが、東屋のおかげで濡れずにすみました。








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スタートから40分・・休憩5分 下山30分 でした。
見晴らしの良い山です。お弁当を持ってユックリしたい山です。

最後にお礼を言って下山・・・唯一、木の花を見ました。 花見山なので、もうちょっと後の花の時期が良いな、スキー場ということで涼しい山なのですね。


さて、マジェさん・・5時間掛けて帰るぞ・・帰りにも楽しみはある!!
新見のICから七塚原で休憩・・吉和でラーメン。






今日はチョット違うでしょ・・懐かしい味。




長い1日でした。 この山は北から登る、滝見ルートと、スキー場からのルートと2つありますが、時間の関係でスキー場ルートを選択しました。  新見地方の山は高度のある所で、ココへ来ると晴れ予報の日でも雨に降られます。

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本日のポイント № 261 鎌倉山   262 花見山

マジェさんを迎えに・・・鎌倉寺山じゃなく、鎌倉山!!

2017-05-13 | 中国百名山 鳥取
      2017年 5月 11日

昨日、ホンダ・カーセンス米子から、修理完了の電話がありました。
早速マジェさんを迎えに行かなくては・・・しかし、ただバイクを受け取って帰るだけでは芸が無い。・・・登ってやるか?

しかし、ゴジラのシッポへは、モチベーションが落ちています。 わりに短時間で、無理のない登山候補は・・・「鎌倉山」 と 「花見山」 どちらも登って下りて2時間を切るようです。
・・・これなら2座狙いで、船上山・甲ヶ山の代役には良いかも。


という訳で、自転車で駅まで・・・朝6時13分 の列車・・・新幹線と伯備線で米子行きです。 
前回マジェさんを預けて帰る時は、山陰線から、山口線でしたが、今日はバイクを受け取って 2座ですから、出来るだけ早いほうが・・。



伯備線は「やくも」です。・・平日なので自由席で十分と思いきや・・・結構混んでいました。 米子には10時 15分 到着でしたが、この時間から2座は大丈夫。






ホンダ カーセンス米子 で、マジェさんと再会・・・お前が居ないと私は自転車だけだよーっ。 帰ってきておくれー・・・。
会計と修理内容の説明を丁寧に受けました。 やはりベルトの切れでした。 私はクラッチとベルトは同じ時期の交換で良いと思っていましたが、ベルトの方が半分位の寿命だそうで、イキナリ切れるので遠出の時は注意が必要ですと・・・私、何時も遠出なので、反省しきり。

修理の終わったマジェさんは快調・快調・・・。
米子から南へ・・180号線を南部町まで、そこから脇道へ。


「鎌倉山」の案内板です、・・・ここから奥に入ります。 鎌倉寺山が広島にありますが、間違えやすいので注意ですよ。




180号から別れて、10分位で真際らわしい所・・ここは右へ矢印が。


次に3分で土石流ダムの分岐を左に10秒行くと建物・・トイレです。






ここにバイクを留めて登山へ出発・・・いざ!鎌倉山へ・・・。 ここから登山口が見えるぞ〜・・




しばらくは、植林帯をジグザクに標高を稼ぎますが、ログでは真っ直ぐに出てますよね、しかしここが結構厳しい登りですよ。




今日は、たくさんの花をみかけました。

















花で楽しませて貰いながら・・・40分で城跡です。






そこから10分で いきなり手摺のある展望場です・・「こんなところに展望場所があるのなら、山頂は展望の望めない所だぞ」・・・・と思って振り向くと、・・・三角点があるじゃないですか?

ここが山頂だったのでした。






写真でも、まだ向こうに道が続いている様に見えますよね・・・騙されたよ。
山頂にはお地蔵様が固めて置いてありました、おそらく城跡付近に在ったのではないかと思います。


展望は大山方面が少し見えるだけで、良いとは言えません・・・今日はドンヨリの霞掛かりでよくありません。




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ここで休憩10分取って、下山です・・次の花見山が待っていますので、少し早い出発です。




帰りにミニ滝が涼しさを与えてくれました。
新緑の山の美しさを・・・。


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鎌倉山は短時間登山のできる山です・・スタートから山頂まで50分でした。 帰りは40分、休憩10分で、合計 1時間40分です。
さて、待っていろ 花見山・・今行くぞ!

それはGWに起こった・・・目指すのは船上山

2017-05-12 | 中国百名山 鳥取
・・・・2017年 5月 4日

今日は、いよいよゴジラを落とす為、朝3時半起きの4時出発です。
何年も前から計画をして、やっとこの日が来た感じです。 朝早い為、暗いのですが、さすが5月になりました、陽が長くなり、東の空は白みがかってます。
徳地ICです、さて今日も行きが5時間半の長旅・・・山が6時間・・帰りが、6時間の全17時間半の死の行程にチャレンジします。



朝倉では少し明るくなりました。 いつもの様に羅漢と寂地山にご挨拶。






安佐Pで朝食…計画通り・・余裕ですね。 七塚原では、給油と休憩。




さあ、庄原に着きました。 最初の頃は庄原まで来る事だけで疲れていましたが、最近ではここから気合いが入る様になりました。


根雨を過ぎて、溝口まで来ました・・・ここから一気に大山の麓まで行き、大山寺入口の前を通り過ぎ、船上山の登山口を目指します。
根雨からの大山
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ところが、大山の足元に着いたとたんでした、バイクの駆動が抜けて、エンジンがオーバーレブしたのでした。
『これはマズイ』と思い、直ぐにバイクを停めましたが、少しパニック気味だったので、休憩して問題を整理して見ました。
最近、異音がしてたので・・クラッチ板かと思いましたが、焦げる様な異臭はありません。 駆動ベルトが切れたか?
とにかく、ここまで来て立往生では、山どころではありません。
JAFに電話して、バイクを修理屋に預けて帰る事にしました。




ゴールデンウィーク、修理屋は何処も電話に出てくれません、出てくれても「今日は休みだよ」とか、「ウチで買ったバイクじゃないのに、なぜ修理しなきゃならんのよ」と冷たい態度です。 コレは「レ〇ドバ〇ン」という全国チェーンのバイクショップです・・私も2台買った経緯がありますが、もう2度と買うものかと思いました。 

最後は、バイクを積んだJAFのお兄さんの知っているバイク屋さんを紹介してもらいました。
しかし、この店が素晴らしい店で、対応の丁寧な事。 後日、気付く整備の完全な事。
修理の見積もり・・説明もシッカリ、素晴らしいお店に会えました。
【ホンダ カーセンス米子】 ここの店を 勧めます。 ここは車とバイクの販売や修理をするお店。


という事で、タクシーを呼び、列車であえなく帰宅する事に・・・・。

帰りに列車内からの写真、悔しいやら情けないやら。






これで、GW明けまで、バイクなしの生活 、又、米子までバイクを取りに行かなくてはなりません。
「マジェさん、待っててね」

この続き又、明日。


山に登らず、スカイツリーに登る。その3

2017-05-05 | 旅行
スカイツリーで進撃を楽しんだ私は、次の目的地の浅草寺に向かいます。
スカイツリー駅から一駅で浅草駅・・・スカイツリー周辺より浅草の方が人が多い?・・なぜ。


観光地ですから、youがたくさん居るだろうと思ったら、やはり多かったです。 なぜここは、こんなに人気なのだろう・・・不思議だ。 ここは中村屋前。




和服に着替えたyouがたくさん居ますが、東京で他に多くの神社仏閣は多くあるのに、何故ここに集まる。
雷門の提灯の前に多勢集まってます。 私もお登りさん・・混じって写真を撮ります。




参道はお店でかこまれてます、仲見世道り・・って言うのでね、楽しそうなクールJAPAN物が、たくさん並べられている。 時間があれば、冷やかしで見て回りたいな。 ・・こちらは、少し奥に入った宝蔵門。


煙がみえますね、あの線香の煙を悪いところに付けるのか・・・頭かな?ヒザかな?


本堂に来ました。・・・ここはお寺だ、手は叩かないぞ。 よく見てるとyouの方が良く知ってるじゃん。








浅草寺からもスカイツリーは良く見える。 不思議な事に日本の下町風景になぜか最先端技術のスカイツリーは良く馴染む。

さて、夕方5時になったので引き上げて、今日の宿泊地、小田原に向かいます。
仲見世道りの店が5時の合図で、一斉に片付け始めました、なんか会社員みたいで笑っちゃいました。

浅草からだとメトロ銀座線から赤坂見附で千代田線乗換て・・・小田急の始発の新宿まで辿り着きました。 もっと早い方法があっかも。
連休前とはいえ、ラッシュ時間ですから大変ですね。
さすが、都庁のある新宿・・スーツ姿のサラリーマンが小田急にすし詰め、遠くから通勤しているのだろうなぁ・・ご苦労様。

小田原に泊まるのには訳があります。 私の子供の就職先が小田原でして、生活チェックと宿泊代ケチル為に雪崩れ込みます。
小田急小田原駅の「片岡鶴太郎」さんの作品・・あの方は不思議な方ですよね、何時も真剣勝負をしている。


翌朝、小田原からの富士山・・いい天気だ。


今日は、小田原市西部にある小田原フラワーガーデンの『ヒスイカズラ』を見ることが目標・・・。
まるで天空の城ラピュタを思わせるガラス張りの温室・・珍しい花がたくさんあります。





おおっパパイヤだ・・。




これがヒスイカズラ・・・・・凄く不思議にミドリ色しているでしょ・・・現地で見ると、もっと深く光る感じです。








我が家にも咲いていたチューリップと同じ花だ、何か嬉しい。




さて、ようやく楽しみにしていた花に会えたし、帰りましょう。 帰りは小田原から新幹線ですが、連休の初めで今回は前半戦と後半戦に分かれた為、キップは取り易かったですよ。



小田原フラワーガーデン
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/park/garden/

高速夜行バス 山口⇔東京
http://www.bochobus.co.jp/yako/tokyo.htm

次回は山に登ります?????
最後におまけ・・・工事中のスカイツリー  ある写真家さんから写真を買いました。 今になったら珍しいですよね。



山に登らず、スカイツリーに登る。 その2

2017-05-02 | 旅行
 国立新美術館で、アルフォンス・ミシャに感動した私は、次の目的地のスカイツリーへ行くため、東京駅にやってきました。
・・・しかし、チェコの作家というのは、いろんな分野があれ、「民族思考」強いと思えます。
音楽のモルダウで有名なスメタナ・・・新世界よりのドボルザーク・・など故郷のモラビア、ボヘミアを郷愁する音楽を作っています。
何か故郷、民族、郷愁と言われる部分は、チェコ・スロバキア人も私達日本人にも結び付くものが有るのだろうか?。



さて、次の目的地、東京スカイツリー・・5年も経つのに、やっと拝めます。
歴史好きの私はスカイツリーが、薬師寺などの五重塔の技術を参考に設計されたと聞いて、絶対に見たい触りたいと思った次第です。
芯柱を使用した工法で、免震作用があるとの事・・詳しいことはまだ判ってはおらず、千年以上も地震の国で生き残った建物を真似ての工法らしい。

東京駅から「スカイツリーシャトルバス」出ていて、 八重洲南口 ⇒ スカイツリータウン まで運んでくれる。


なにやら山口県でも良く見るモニュメントが・・・作家は山口県の人か?




チケット売り場です、 料金設定は2段階で通常展望台が350mで プラス100mの別料金があります。
今回は観光客も少なく、プラス100mまで行くことにしました。


ここのエレベーター、いろんな装飾・工夫があります。
上が透けているの・・江戸切り子がかざってあるの・・美しい限り。






現地に着いて初めて知ったのですが、5周年記念ということで、『進撃の巨人』をもじった『進撃の巨塔』の企画展示がありました。
丁度シーズン2が始まったところなので、良い宣伝ですね。 私も見ています・・・。











兵長・・飛びますよ。


エレンとリバィ兵長の等身大フィギュア・・・スゲェーっ。



さて、展望は凄いです・・360度 全部見えます、なかなか、この展望の山は他にありません???。






そして、さらに100m上に上がります、上から横から光が入り、明るい回廊です。 ここにはガラス張りの床があります。 少し規模はショボイのですが、怖さはあります。
まさに【心臓を捧げよ】・・・。






地上にはスカイツリーの影が写ってます、何か得した気分だ。


たくさん写真UPしたので、今日はこの辺で・・。明日を楽しみに!

山に登らず、スカイツリーに登る。

2017-05-02 | 旅行
       2017年  4月 27日~29日

 一番山登りの良い季節・・・皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私は山をサボって、スカイツリーに登ろうと計画していました。・・・何のことは無い観光旅行ですが、メインのターゲットは『アルフォンス・ミシャ展』です。

このミシャの「スラブ叙事詩」死ぬまでに一回は見ておきたかった絵で、ヨーロッパの旅行の際は絶対にチェコのルートを旅行にしようと思っていました。
ヒョンな事から、現在、国立新美術館に来ていると知って・・・千載一遇のチャンス・・死ぬまでに間に合った、急げーっ!!となりました。

4/27 の夜・・料金の安い「夜行バス」で駅を出発・・片道 10,400円 安い日だと8400円
これは、利用しないてはありませんね。 最近は列車も寝台夜行が無くって、夜行ってバスの代名詞になった感があります。

27日の夜 手振れですが、駅待ち・・・


途中、今回は休憩地は、山陽高速の「宮島P」と東名高速の「足柄P」でした。
車内にトイレとお茶・コーヒーなどのサービスはありますが、皆さん、あまりトイレは使わなかったですね。水分控えて睡眠に集中かな?


足柄で少し見えた富士山の頭。


東京着は8時13分予定が、高速工事と首都高渋滞の為1時間遅れ。・・メトロ銀座線~千代田線で霞ヶ関から、乃木坂へ・・・。15分で到着・・なんと乃木坂駅から直接、国立新美術館へ繋がっている。


ここが第2チケット売り場・・・正面より人が少ない感じ。10時まで販売待ちですが、朝一は少ないですね。







ここで、アルフォンスミシャ について・・アールヌーボーの先駆者として有名ですが、なんといってもリトグラフのポスター・・・ジスモンダとか、四季、四つの花。などなど、名作数多くですね。
さすがに私も絵やリトグラフは買えませんから、ジグソーパズルを額に入れて飾っています、今日はポスターを買います。

今回の目玉は何と言っても「スラブ叙事詩」全20作がはじめてチェコから国外に出て東京へ・・・絶対にチェコでしか見られなかったのに、生きてて良かった。
そして、もっと凄いのが、この絵を写真に撮って良い・・嬉しい。
撮影しても良いのは、最後の部屋でしたが、4点の大作を写真に収めました。

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いやー・・・度肝を抜かれる大きさ、きっと命を擦り減らすかのように書き込んだのでしょうね。
ミシャはモチーフとして、写真を撮って村人を各パーツとして書込んだそうです。 デッサン力の凄さが判ります。
この大きさのキャンバス運ぶには・・バラして、クルクル巻いて絨毯のようにして、運んだそうです、それでも飛行機は大変だぞ・・。

本日の同時展示が、草間さんの水玉模様の作品・・怖い??。 いろんな所に赤の水玉。




新国立美術館からは六本木ヒルズの近くですが、私が登るのはスカイツリー・・。
美術館も正面玄関から写真に収めます。




さぁ、ミシャを楽しんで、何時死んでも良い気分で、東京駅まで帰りました。 12時半ですが、お急ぎの方は、ここから新幹線で帰りましたら、車中泊付き日帰り弾丸ツアーとなります。





私はこれから、スカイツリーと浅草寺行きです。
続きは又、明日。