山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

秋の遠征・・・今年はこれが最後かな? 三平山

2015-10-29 | 中国百名山 岡山
        2015年 10月 25日
 烏ヶ山を、後ろ髪引かれながら・・・三平山を目指します。
下の地図で、紫の矢印で大山の高原を降りていきます、途中サントリーの工場を過ぎて、国道482号線を蒜山方面に少し行くと・・・三平山方面の分岐です。矢印のオレンジ色ですね。

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鳥取県の県道113ですね、・・・偶然に近くに岡山県の県道113もありますから、間違えないように。
保野川ダムの途中で左折です。 そこの交差点には下の写真です。




そこからは5分で登山口に来ます。
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この場所です・・・この写真は帰りだったので、他の車は居ませんが、来たときは満車でした。


向こうを見ると、ガヤガヤと騒がしい・・・下山者の団体さんだ。 準備している時も、たくさんの方々が下山されています、・・・穴場と思った山も実は人気の山でした。


登山口はここです、最初は階段ですが、直ぐに踏み固められた登山道・・・?いや遊歩道になります。










20分位で林を抜けます、ススキヶ原です、夕日越しに山頂が見え・・そして背後は大山・蒜山が見えます。






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スタートから40分くらいで山頂です。
先週登った、毛無山・金ヶ谷山・・・蒜山方面・・さっき登った烏ヶ山・・・全部グルッとまとめて丸見えです。

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星山・三坂山方面


蒜山方面


大山方面


毛無山方面



素晴らしい眺め・・・凄い開放感・・・空が自分の物です。
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山頂は駄々広い丘です・・・ここに何百人も居ても大丈夫です。
陽も傾いたので、水分補給だけで下山します。・・・ここに別荘を建てたいね、大山が自分のものです。


長い影の向こう・・・まだ登ってない蒜山が呼んでいます。 大山の麓に住むのは中国地方百名山を終えてからだね。


下山は30分で終了しました、狭い駐車場が、マジェさんだけで広く見えます・・・「さあ、帰ろうか、5時間掛けて」


帰り道、烏ヶ山と三平山とが見える場所に来ました。180度反対ですが、下蚊屋ダムの峠では両方見えました。




そして、大きく三平山が最後に見える場所・・・ありがとうね。


5時間掛けて帰りましたが、途中20時過ぎの吉和Pではお店も閉まっていて・・・これで夕食です。 でもとても美味しかった。




秋の紅葉を目指した、今回の登山・・・素晴らしかった。 つまらない講釈はなし、美しかった。
三平山は麓からもコースはありますが、私のスタートした所を通って登っていきます、多数の方はこの場所をスタートしています。
時間は登り45分・・・下り30分です。

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本日のポイント  №244  烏ヶ山  №245 三平山  
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秋の遠征・・・今年はこれが最後、烏ヶ山・・その2

2015-10-27 | 中国百名山 鳥取
2015年 10月 25日
 さて、昨日の続きです・・・・南峰の崩壊場所をクリアした私は、一旦30~40m下って、北峰へのエッジを渡っています。
今日は日曜ということもあって登山者も多く、下山の方々の一行程を終了しないと、ルートに入れません。 落石や巻き添えを考えてのことですね。 皆さんヘルメットにハーネスなどを着けています、おそらくここだけで終わらず、もっと私の知らない難所に挑まれるのでしょう。

しかし、この山はヘルメットは必需品だなと感じます、滑りやすいし岩場の落石もあります。 ひとつ買っておかないとね・・・この先、ゴジラと戦うためには。


下の写真の両横は、切れ落ちています、距離はほんの少しですが、行きは気付かなかったけれど帰りに気付いて「へぇーっ・・気付かないほうがよかったな。」


ここから岩登りは写真がありません・・・忙しかったからかな?
でもね、右田ヶ岳の勝坂の本ルートよりは上り易かったです。
山頂は先行2人の方が居られました、「岩の上に昇ってみなよ、絶景だよ」・・勧められて上がると・・こりゃ怖いわでした。


プレートに風化してよく読めませんが、安全祈願か何かの様でした。


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この景色は一生忘れられないものになりました、私は大山が好きなことが、ここに来て漸く理解できました・・・登りたいのではなく見ていたいのです。 出来ることなら、この場所に住みたい・・。








さて、簡単な食事で下山をします。・・・下を見ると5.6人のパーティーで登って来られています。 ここに5人以上は居続けることはムリですからね、後の方に場所を譲りましょう。
この団体さんもヘルメットにハーネス、ザイルでした。
さぁ、下山は要注意・・・この岩場は、滑ったらタダデハすみませんよ。


南峰の崩壊地の途中に、分岐があります・・・ここから別ルートで降ります。 ここのルートは狭いし、危険な場所も多くあります。 登山と下山はぶつからない方が良いでしょう。
やはり下山ルートも急ですね、しかしブナなどの自然林を楽しめる良いルートです。 それと別の角度から見る烏ヶ山も、又面白いです。




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大山にも紅葉の一番美しい時期です・・・下りが穏やかになって、鼻歌気分でダラダラ道を紅葉見物です。












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山頂から一時間くらいでハイウェイ出ました、今日は車が多い、日曜日で最高の紅葉見物の日ですからね。




マジェさんお待ちドウ様・・・さて、次の山に行くかね、「三平山」へ・・・。







烏ヶ山は、とても人気の山です。 多くの方が登りに来て、大山を見ては感動し、山の意味を感じさせる場所です。
何故か、この山に来ると真面目に考えて、感動してしまいます・・・不思議な山です。
ヘルメットは普通は必要ないと思いますが、安全には金かけるべきだな。 俺も買おうっと。

時間は、スタートから1時間10分で南峰・・・ロスタイムなければプラス20分で北峰  休憩20分
下りが1時間20分  でした。 

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さて、本日のポイントは・・・もう一山あるので、明日をお楽しみに。
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秋の遠征・・・今年はこれが最後、烏ヶ山・・その1

2015-10-26 | 中国百名山 鳥取
      2015年  10月 25日
・・・秋の遠征が最後なのであって、冬の遠征は行くかも?
今回のターゲットは大山のお隣の「烏ヶ山」です。
前回の毛無山で感動した、大山の雄姿を間近で見てみたいと・・考えまして。 決して、そろそろ年賀状の準備しなきゃ・・とか、ではありませんよ。

さて、5時に出発して、やはり徳地ICをスタートします。 まだ暗いのですが、今日は寒い。


寒い寒いと感じていましたが、吉和の温度計は8℃でした。 前回の毛無山は5℃でしたから、今日は暖かいほうです・・・しかし風が強いので登山は要注意です。




吉和でコーンクリーム休憩と、七塚原で給油と朝食に立ち寄りました・・・庄原ICに8時半に到着、183号線で日野町を目指します。
中国道、米子道で江府を目指しても良いのですが、前回毛無山の帰りで効率が悪いことに気付きました。




10時過ぎ・・江府町に入ると見えてきました。 スゲー雄姿・・・遠くからでも貫禄があります。


江府から蒜山方向を目指していると観光案内看板がありました。 地図のオレンジ矢印の鏡ヶ成キャンプ場に向かいます。


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途中、烏ヶ山が見えてきました。・・・大山の右横の尖った峰です。ここからでも怖そう。


烏ヶ山の展望所を通り過ぎて・・・キャンプ場が見えてきました。 キャンプ場、この看板の反対側に登山口も発見。 直ぐ横の交差点の駐車場に直行。






準備している間に、大勢の方が出発されています。烏ヶ山に登る様です。
10時40分スタートです。
入り口はここです、5年前の鳥取西部地震で、山頂付近が崩壊したようで登山禁止の看板です。しかし現実には大勢の方々が登っています。・・自己責任って事でしょうね。


道はすこし藪気味ですが、テープもしっかりあり迷うことなどはありません。




すこし湿った森を歩きますが、やがて笹藪を掻分けの道になります、40分を過ぎると笹の間に南峰が見えてきました。




笹薮を抜けると・・・崩壊地です。




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登っていく事に恐怖感はありませんが、帰りの下りは・・・足にも来てると思うし、こわいですね。






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さあ、崩壊地もクリアしました。次は岩登りです。 南峰を過ぎると一旦落ち込みます。 登り返しが岩登りになります。
下の写真です、南峰は岩の頭の峰でしたが、北峰は木々も混じってますが、中国の掛け軸を見ているようですね・・矢筈の山上山みたいでしょ。


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山頂の様子は又明日のお楽しみ・・・。

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秋の遠征その2 ・・・金ヶ谷山へ! 

2015-10-21 | 中国百名山 岡山
       2015年 10月 18日
 毛無山を後にして、金ヶ谷山に向かっています。 一旦県道58号戻って、田浪キャンプ場から15分で・・・「山の駅、あじわい新庄」と思われる場所に来ました。 毛無山へのルートがオレンジですが、金ヶ谷山へのルートは青で書いてます。


シーズン営業か?・・それとも閉店してしまったのか? バイクを置かせてもらってスタートします。
ここが登山道の入り口になります。


道は最初は林道ですが、かなりの荒れ道です。 車は難しいでしょう。




植林帯の中を進んでいきます、既に15時を過ぎてます。急がないと日が暮れてしまいます。




そしてスタートから20分くらいで、登山口に来ました。 この案内板の奥・・木段があります。


山道は、想像以上に踏み固められています、たくさんの人が通った証ですね。 ブナも美しく時折木々の間から遠くが見渡せます。








スタートから1時間くらいでしょうか・・上が切れて明るくなってきました・・・山頂が近いな。


ここが山頂です、白馬山と同じく縦走途中の峰になる感じです。 三角点は標はあるのですが、どうも土に埋れているみたい。




影の向こうに、縦走路は続いています。 今日は引き返しますが、いつか朝鍋鷲ヶ山を廻りたいですね。
こちらに来て、朝鍋鷲ヶ山の看板が多く感じます、中国地方百名山には入っていませんが、朝鍋鷲ヶ山の方がいい山なのかな?


展望は南が少しありますが、途中の木々の切れ間は、とても美しい場面を与えてくれました。


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この木小さいころは別々だったのですが、包み込まれたのかな。


山頂では4時過ぎています。急いで下山・・・。
5時ごろにスタート地点に戻ってきました・・・。マジェさんお待たせ、さぁ、5時間の高速帰宅だよ。


帰り道に、米子道の蒜山ICに向かう途中・・野土路トンネルを抜けると絶景ではありませんか。 夕日に赤く染まる大山が、この世の物とは思えないくらい美しかったです。


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新庄毛無山や金ヶ谷、三平山・・・この一帯は美しい記憶として私の心に残りました。 季節が良いことは大事ですね。


少し遠ざかって振り返った 金ヶ谷山です。・・・ありがとう。


ここのコースは、金ヶ谷山と朝鍋鷲ヶ山の縦走が普通のルートになります。 おそらくメインは朝鍋鷲ヶ山なのでしょう。もう一度来ることになる山ですね。
ピストンで1時間50分くらいでした。

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本日のポイント№ 241 新庄毛無山 242 白馬山  243 金ヶ谷山
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秋の遠征その2 ・・・新庄毛無山だ! その2

2015-10-20 | 中国百名山 岡山
     2015年 10月 18日

さて、昨日の続きです、避難小屋を過ぎると・・・わずか1分で、この景色。


上を見ると・・なーんだ山頂だよ。 大勢の人声が聞こえる、今日は満員だな。


いきなり目に入ってきたのが、この山・・・大山ですよ。・・・一瞬、どこの山だよ、と思いました。
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山頂は20人くらい居ましたよ、皆楽しそうです。 そりゃ・・この展望ですからね、山口県で言えば「一位ヶ岳」と「十種ヶ峰」と「大平山」を足して3で割ったような展望。

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久々に登って来て良かったなぁー・・と感動しました。 私にとって無名のこの山、「恐れ入りました、嘗めていました」




人が多いので、休憩する気分になれなかったので、縦走ルートに出て行きました。 その内に良い休憩場所に出るでしょう。
縦走ルートも良い景色です。カタクリの里を通り過ぎると人の気配がなくなりました。
毛無山を振り返ってみます。


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小走りに成り行きで歩くと、スタートから1時間55分で白馬山に到着しました。 山頂と言うより縦走の途中の峰って感じでした。




ここからも大山が見えるように、してあります。ここで15分休憩しました。


パンを食べて元気が出ると、キツイ下りの道も景色を楽しむ余裕が出てきました。
白馬山からの毛無山です。


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この山は登りも急登・・下りも急坂・・どちらもキツイです。 木々の色が赤から緑に変わってきました、もう直ぐ麓ですね。




そして、スタート直後の分岐の橋に来ました。 結構、足に来る山でした。


さあ、もう1山登るぞーっ・・元気出して、出発。 田浪キャンプ場を後にしますが、途中振り返ると毛無山が笑っていました。


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タイムスケジュールは、 スタートから毛無山山頂 1時間20分   縦走-白馬山 40分
白馬山からキャンプ場 50分   休憩 20分   計 3時間10分

とにかく、大山への展望に度肝を抜かれる山です。・・・この展望は中国百名山 1番かも・・?
さて、金ヶ谷山は明日でーす。


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秋の遠征その2 ・・・新庄毛無山だ!

2015-10-19 | 中国百名山 岡山
      2015年 10月 18日
 久々の日曜日が休日・・・山に行こう、紅葉の時期だよ。
って事で、朝の5時起きで、中国道を東に爆走中であります。 空には金星が美しく輝き、空気はピンと冷たい朝です、・・・。今日は日帰りで、新庄毛無山と金ヶ谷山を登ろうと思います。 この2座は縦走ルートで繋がっていますが、新庄毛無山、白馬山、金ヶ谷山、朝鍋鷲ヶ山4座をぐるっと廻ると8時間の大縦走となります。

しかし、バイクで行く私には回送用の自転車も積めないし、タクシーが現地に来てくれる様な所でもありません。・・・結果、小刻み登るほかありませんね、地道に一座づつ稼いで行きます。

さて、何時ものように徳地ICを通過した私は、星のきれいなハイウェイをかっ飛ばしています。


この時期の朝の冷え込みは、低地に居たら吉和の実情なんて知る由もありません。 気温が5℃ですよ、死にそうでした。今日は朝倉には寄らず時間稼ぎで吉和で第一回の休憩。


紅葉しているでしょう・・・寒いったっらありゃしない・・。
何時ものように右谷、羅漢です。霧で美しいですね。




吉和の次に休憩は、最近良く寄る「七塚原P」。 ここで給油と朝食にします。 今日はデラックスのメロンパンです、中にクリーム・・300円もするのだぞ。




七塚原で、大型バスから山スタイルの方々が大勢降りてきます。 どちらに登るか聞いてみました。
「今から比婆山へのぼるんだ。・・頑張るからね」
・・・今日は天気も良くて、紅葉も美しいだろうね、2年前に登ったから、あそこの美しさは良く分かるぞ。


さて、中国道を降りる「新見」に来ました、霧も晴れて天気が良くなってきました。 霧の中を走ると水滴で結構濡れました・・これでよく乾く。 まずは真庭方面に出て新庄村を目指します。






この道が県道なんですが、舗装林道の方がマシだと思わせる道で、結構大変でした。


一旦、国道187号に出ますが、直ぐに又、県道に入ります。 少し迷ったからなのですが、新見から2時間近く掛かって毛無山が見えて来ました。 田浪キャンプ場の駐車場にバイクを留めてスタートします。




駐車場は満杯でしたね、11時ですが、山から下りてくる方がたくさん居ます。 さすがに早いですね・・・
その中に下松工業高校の登山部の団体さんも。 最近良く山で会うので、こんな県外にも練習に来ているのだなぁと感心しました。 「がんばれ!下松工業高校」
登山口はこの看板、むこうに山の家が見えます。




スタートして5.6分で分岐です、白馬山から帰ってくる所ですね、最後はこの橋を渡るのだな。




道は良いですね、踏み固められています。 私はこの山がこんなに人気の場所とは思いませんでした。 少し藪コギもあるかなと思っていたくらいです。




40分も登るとブナ林になってきます。 紅葉が美しいなぁ。


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マムシ草と大岩を過ぎると、上が少し明るくなってきました。




上に行くほど赤い色が周りを占めてきます・・・。美しい。




そして、スタートから1時間20分で、避難小屋が現れました。 ここまで来ると、山頂は5分のはず。
写真のアップの限界が来ました・・又明日です。


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