良い天気ですが、気温は氷点下です
玄関先が凍っていたので、通行止めにして、横から玄関に入るようにしてきました
氷を斧で砕いて・・・疲れました
でもこけたら大変ですから
先日テレビの県民・・・で見た「うそぅー」と思った事
左から塩イカ、ホモソーセージ(丸善)、サバ水煮かんづめ・・、なぜかみんな買い込んでありました
私は長野県の北信の生まれなので、松本から南方面は住んでみるまで判りませんでした
長野は広いので、天気予報も自分で調べないとダメですし
主人と結婚してから判ったことで、「知らなかったですぅ」なんて言ってました
お年取りに食べる魚は鮭、松本はぶりと鮭が混じり合ってるみたいです
ぶり、魚屋さんでも売っていなかったし
で、サバの水煮缶詰は定番で、根曲がりたけの味噌汁には欠かせなかった
でも、松本では、山ウドの味噌煮に欠かせない
主人は、「サバのは生臭い」とか言ってあまり食べません
私は、サバをご飯の上にのせて猫まんま大好きです。醤油かけてかき混ぜるとなんか自分が猫になった気分
うまーにゃーとご満悦です・・・安上がり
鰹節の猫まんまも美味しいけど、子供の頃はイワシの削ったものが定番
近くの乾物屋があって良く買いに行きました
見てると、煮干しを機械に入れて、モーターで削るのですが、
シュルシュルとかんな屑みたいに出てくるのが面白かったです
隣に住んでいた叔母さんが、台所に四角な木の箱を持ち出し、中に入っている布を開くと木の固まり
それを箱にのせて滑らせるのを見ていると、箱の中に何かが溜まる
箱を引いて見せてもらうと、きれいなかんな屑
「食べる?」と言われうなづくと手のひらに少しのせてくれました
口にほうばると良い香りとうまみが広がって食いしん坊な私は嬉しくなりました
少しだけ削って又大事そうに箱にしまっていましたが、
まだ欲しかった私は恨めしそうに見ていました
母はその家に行くのを叱るのですが、眼を盗んで遊びに行ってました。
良くお茶とお菓子頂いてました。「お茶飲みにおいで」とさそってくれるし
後でわかったのですが、その人はおめかけさんと言うことで、旦那さんが亡くなった後一人で住んでいたようです
私は子供だからそんなこと関係無かったし、上品な人だったし・・・
でも周りに人は怖いイメージだったようです。私はとても可愛がってもらっていました
子供がい無い人でしたから、私を子供代わりに可愛がってくれたのだと思ってます
もう亡くなられて久しいです・・・
塩イカは長野県民皆が食べていますが
北信では、塩味生かして料理した記憶
でも松本近辺では完全に塩抜きして甘酢で味付けするみたいです
美味しいけど、塩が効いたキャベツとキューリもみづけが食べたくなります
基本、料理の味付けは塩分控えめだから、あまりしませんけど、たまにはねー
魚肉ソーセージなんですが、甲府に住んでいたころは無かった
今から考えると、山梨の人はあまりというかなじみが無かったのねー
ほかのメーカーのは口に合わなかったので、長野へ里帰りしたときに買い込んでいました
海なし県なので、加工食品がいつの間にかそれが無くては!と身についたのだと思います
今ではお魚もぴちぴちのが手に入る時代ですが、無くてはならない味です
たまたま長野の事放送するから、と言うので見たのですが
長野県民、秘密有ったのですね・・・でも秘密だったなんて知りませんでした