
東日本大震災の追加的な復旧対策を盛り込んだ2011年度の第2次補正予算案が、与党民主党と自民・公明両党などの賛成多数で成立した。
今回の補正予算案の最大の問題は“東電存続・救済”を前提としていることであろう。経済産業省・政治家・東京電力の好ましくない関係がよく表れている。共産党は、「賠償資金を公的資金と電気代の値上げという国民負担で賄うものだ」と批判していた。政府は「そうはならない!」と答弁しているが、結局はそうなるであろう。
既に、東電が債務超過になるのは明らかである以上、厳正な破産処理をし、国有化した後に国の責任で処理すべきであろう。倒産企業に関係した従業員・株主・金融機関がそれなりの被害・損失を被るのは当然である。それ等を総て済ませてから、初めて一般国民に負担を強いるべきである。現在のままでは、これだけの事故を起こした会社が存在し続ける代わりに、損害賠償の多くが国民の肩に掛かってしまう。
結局は他の構図同様、役人・政治家・大企業の幹部にとって都合のいい状態が続くことになるのであろう。
倒産させるとこれまでの賠償を償えないため、生き残らせて賠償させる図式ですね。破綻させると
紙くずになった株の社会的影響も計り知れません。
何れにしても東電だけでは賠償できません。また、株を買った人は最悪の場合紙屑になるのを覚悟すべきでしょう。
キッチリかたをつけてもらわないと
皆納得できないです!!
東電、単独では出来ないから、東電は電力事業連合会加盟の9電力会社にも電気料金値上げで協力負担を求めてたいたようですが、それはユーザーが容認できません。 それで、政治に肩代わり持ちかけたのでは?
10年有限の東日本大災害の「復興税」が浮上していますが、どの政党が政権にあっても問題解決は出来ない。 与野党が一致協力して山済みの問題を前進させて欲しい。
政権争いの
事業仕分けと同じで、東電の資産仕分けすらうやむやで済まされ、料金値上げや税金投入は許されないが、
私たちの主張は政官業の癒着の前には犬の遠吠えにされ仕舞うのか。
反乱がいつ起こってもおかしくない状態ですよね~
≪この問題はキッチリかたをつけてもらわないと皆納得できないです!!≫
そうですね。でも残念ながら、結局はキッチリかたは付かないのでしょうね。
Uchanさんへ
≪・・・ 与野党が一致協力して山済みの問題を前進させて欲しい・・・≫
与野党が一致しても、所詮は自分たちの思惑でしょうね。国民のことは、考えたにしてもその次でしょう。
dojyou38さんへ
≪・・・私たちの主張は政官業の癒着の前には犬の遠吠えにされ仕舞うのか≫
残念ながらそのようですね。
イヴォンヌさんへ
≪ホントに日本は民主主義の国だったのかなと疑いたくなりますよね。反乱がいつ起こっても・・・≫
でも、のほほんとした生活に慣れてしまった日本人には、反乱を起こす気力もなくなってしまったようですね。
もしそうなるようでは、これかからの原発問題を曖昧にしてしまうことに繋がります。
聞いた話では、自主避難に関して全ての領収書を取っておいて東電に請求するとい人もいるようです。
これから出てくる賠償請求額、政府東電の想定をはるかに超える金額になるでしょうね。
すまない現実を沢山さん見て、聞いてます。
より良い解決はあるのでしょうか??