意識の研究プロジェクト&出版部門インタープレス・ジャパン

インタープレス・ジャパンは、意識の研究プロジェクトの出版部門になりました。これからも出版は継続いたします.

【意識の研究・・・サイキック(3)】

2015年03月26日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【意識の研究・・・サイキック(3)】15/03/26 (木)
◆人間は危機的な状況に陥ると、サイキック能力が起動する。原初の時代に培われた能力のひとつだ◆

極論かもしれないが、サイキック(超感覚)が人類(ホモ・サピエンス)を存続させた。これがひとつの結論だ。
この仮説を立証するためには、膨大な資料と裏付けが必要だ。非常に面白い説なのだが、先へ進めたいので、この証明は後日、WEBサイトで掲載していきたい。このFacebookでは要点のみ記載していく。

通常、自然界では肉体的な力が劣ると言うことは絶滅を意味した。身体能力が劣っていた現生人類が、生き残れたのはある特殊な能力があったからではないかと仮定した。生き残るために進化の過程で、脳の機能の一部として作り上げたのではないだろうか。
これはカンブリア紀にある特定の生物が、器官の一部から眼を誕生させた事に似ている。光感応器官、つまり眼を持った生物のみが、他の生物を圧倒して爆発的に増えていった。インド・チベットの古文書に記載されている「第3の眼」を暗示させる。※下垂体(眉間の奥に位置するホルモン分泌器官)がそれではないかとする説もある。

当然だが、生き残れたのは優れた頭脳の発達があったからだ、だが、それだけで過酷な自然界で生き残れない。自然界には予期せぬ危険が満ちあふれている。先を予知できる危機回避能力、離れた仲間と情報交換できるテレパシー、動物を手なずけコントロールできる能力、イメージした事を現実化する能力...etc.
しかし、この能力は社会が安定し、権力構造が明らかになった段階で薄らいでいく。農耕や家畜の飼育により、社会が安定化して「サイキック」を使わなくても食べていけるからだ。
ただ、権力者は、権力の継承のため、他国との存亡を賭けた戦いのためにこの能力を密かに維持してきた。
秘密祭儀(王族だけの宗教)の中で、祭司、筆記者(口伝継承者)、特別の地位(軍師、占星術師)などの間でサイキックを目覚めさせるテクニックを維持してきた。
いつしか秘められた能力と知識は、いつしか市井(しせい)に漏れていき様々な表現で呼ばれるようになった。占い、秘儀、占星術、魔術、錬金術、ヒーラー、予言者など。支配階級が独占していた知識は、学問という形に変化してその中に組み込まれていった。

人類の精神史には2つの大きな源流がある。哲学、神学(宗教学)、倫理学、心理学を元とした表の精神史(顕在精神史)と神秘学、占星学、秘教学、自然医学(ホリスティック)の裏の精神史(潜在精神史)だ。自然に喩えるならば、河川と地下水脈のような関係だろうか。
前者は、体制側の思想であり、常に表舞台で活動している。サイキックの名残である後者は、異端あつかいされ弾圧されてきた歴史がある。また、前者が、人間の思考を中心に理論を展開してきたのに対し、後者は身体や自然界を通して論理を構築してきた。どちらが正しいかはわからないが、両者は歴史の中で絡み合いながら、時として影響を与えながら発達してきた。

※定説はコロコロ変わる。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO78680150R21C14A0000000/
我々はネアンデルタール人との混血だった・・・覆る進化の定説

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【意識の研究・・・サイキック(2)】

2015年03月25日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【意識の研究・・・サイキック(2)】
◆サイキックの力は、人類が生き残るための天賦(てんぷ)だった◆

太古の時代、人間は自然界に圧倒されてきた。
虎のような鋭い牙も、熊のような剛毛の生えた丈夫な皮膚も備わっていない人類。
走る速度は象よりも遅い人間は、捕食動物にとって格好の餌食だった。唯一、他の強靱な動物にない能力は、道具を作れること。
道具(ツール)が、人間を弱者から食物連鎖の頂点に立たせた。
映画「2001年宇宙の旅」で、冒頭、類人猿が空に投げた加工した動物の骨が、宇宙船に変わっていくシーンは印象的だった。

しかし、ツールによって人類の文明が歴史上に現れたのは、ほんの数千年前(最近の学説では9000年から12000年もある)だった。高度なツールと安定した支配体制ができるまで、人類は他の動物の脅威に怯えながら種を存続させてきた。子供たちが「鬼ごっこやかくれんぼ」を真剣にするのは、子供が一番最初に食べられてしまうからかもしれない。※今から2~3万年の氷河期の時代、サーベル・タイガーの生息していた洞窟には、人骨が多く発掘された。また、ネアンデルタール人やクロマニヨン人といった亜種も同時代に存在していた。骨格から見る限り、戦闘になった場合、ヒト科人類は彼らには到底かなわない。この時代、現生人類の世界総数は、1万人を割っていいて絶滅の危機に瀕していた(一学説)※

仮説だが、もしかしたら、人類を絶滅の危機から救ったのは、ある特殊能力だったのではないだろうか?
屈強なネアンデルタールが滅びて、なぜ貧弱な人類が生き残ったのだろう。一般的な学説では、高度な道具の使用、狩りの時のチームワーク、生存に適応した土地への移動、亜種人類よりも早く走れたなどの説がある。これだけの特性で勝ち残れるのだろうか?石器やアレックス(石斧)、服を作り、火をおこす技術、これらはネアンデルタール人もできた。躍動感あるラスコーの洞窟壁画は、クロマニヨン人が描いた。人類と彼らの差はどこにあるのだろうか?

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【意識の研究・・・サイキック(1)】

2015年03月21日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【意識の研究・・・サイキック(1)】
◆前置き◆
サイキックの話しに入る前に、少し整理しておこう。誤解を招く恐れのある分野なのでこれからは慎重に説明したい。

サイキックや超能力と聞いただけで、拒否反応を起こす人、片や目を輝かせて無条件に受け入れる人がいる。頭からの全否定は、魔女狩りであり、視野狭窄、人間の潜在能力の否定につながる。また、全面肯定も、理性放棄であり、詐欺的な予言者やニセの超能力者にだまされやすい。特に、人生を棒に振ってしまうカルト宗教に傾倒する危険性がある。サイキック、心霊現象、超能力、予言などの事例を研究するときには、受け手は、常に、冷静に、客観的に、理論的に考察していく必要がある。例えば少し前まで「マヤの予言」や「ノストラダムス」などがもてはやされた。
結果はご覧の通り・・・。

有名なブラジルの予言者ジュセリーノも信奉者は多いが、当たった予言より外した予言の方がはるかに多い。予言の内容は、どちらとも取れる曖昧な表現をしている。例えば、『2015年は日本で各地に地震が起きる。一部では火山も噴火するだろう』。地震大国の日本では必ず当たる。また、大きな出来事の後に、さも的中したかのように発表する「後出しジャンケン」のプロもいる。

本当の予言というのは、何時何分、どの場所で、どのような事が起きるのかを、明確に述べることにある。デジタル技術でメッセージビデオや電子メールはいくらでも改ざんできるが、前もって自治体や新聞社などの公共機関にFAXや手紙で送りつけるのはよい証拠となる。
ちなみに、予言と預言(神のメッセージ、愚民を神の道に立ち返らせる)とは意味が違うので確認しておこう。

「意識の研究」で主にサイキックと表現しているのは、ユリ・ゲラーで注目を集めた念動力(テレキネシスやサイコキネシス)ではない。冷戦時代、米国とソ連が競って研究した「テレパシー、遠隔透視」に近いかもしれない。軍の施設で行われたこのテレパシーや遠隔透視の実験では、数多くの成果が得られたようだ。ロシアも近年、実験結果について論文を公表している。

軍の厳重な監視下に置かれた超能力者が、スパイすら侵入できない敵陣の様子を透視する、このような過酷な条件下で成果を出していたそうだ。ウラジオストクのドックの中で何が製造されているのか?米国の超能力者が描いた絵には、ハッキリと潜水艦が描写されていた。船内の計器の位置、形状も描かれていたとは驚きだ。テレパシーや遠隔透視は信憑性は高いだろう。念動力に関しては、物体を動かすビデオや実験の記録は、数多く残っているがどれも明確な証拠がない。手品や仕掛けが数多く見つかっていて疑惑が残る。

文明発祥の時から、超能力に関しては数多くの記述が存在している。
4500年前のエジプト医学書「Edwin Smith Papyrus」にすでにスピリチュアルに関する項目が記載されている。4000年前の古代バビロニアでは惑星軌道を観察して、未来予測する方法が確立していた。Enuma anu enlil(エヌーマ・アヌ・エンリル)セラピーの語源になった古代地中海文明のサラピス(Serapis)神が祭られていた神殿では、サイキックによる治療がなされていた。

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【意識の研究(15)】

2015年03月21日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【意識の研究(15)】
◆次回からは、潜在意識の研究の一部として「サイキック」と「空間構造=宇宙構造」に焦点を当てたい◆

「意識の研究を開始」して15回目になるので、ひとまず区切りをつけて違った角度から見ていく。潜在意識の存在を常に意識し始めると、様々な現象が起きる。今まで、意識だけで現象(外界や内面、森羅万象)を認識していた精神活動が、潜在意識とコンタクトすることでさらに深く、拡大していく。
簡単に述べると、今まで部屋の中だけで生活していた人が、1枚、また1枚と壁を取り除かれて、広大な外の世界を垣間見た感じだ。潜在意識に目覚めることで意識の拡大が始まり、五感でしか感じていなかった周りの様子が一変する。
もちろん、本人の意識レベルにより見える世界は全く異なるが・・・。

潜在意識への深化が始まるとすぐに、非日常的な超感覚が目覚める。いわゆるサイキックだ。一口にサイキックといってもたくさん種類がある。個人の資質、遺伝、体質、経験知によってその特性が異なる。

ただ、目的はサイキック習得ではなく、さらに先にある〈私という存在意識と潜在意識の歪みないコンタクト〉だ。意識=潜在意識→ゲート=森羅万象へ、別次元へ。こんな感じだ。そんなわけで、私がもっとも関心があるのは、潜在意識の背後にある空間と宇宙の構造だ。 探っていけば行くほど 、興味深い事実を知るようになる。潜在意識の構造も宇宙・空間構造も今までほとんど表に出ない事だから、適切な表現を探すのが難しい。できる限り、わかりやすく解説できたらと考えている。

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【コラム(5)】03/15(日)東日本大震災について。コラム(4)の続き>>>

2015年03月15日 | ご報告です

当初、何か被災地のために役立てたらと考え、トラックに食材を積んで、温かい豚汁やおにぎりを提供しようと計画した。個人では、制限があり上手く動けないので、自治会を通して社会福祉協議会の許可を得てから出発しようと計画した。ところが、高速道路は全て自衛隊と緊急車両のみ通行可で、国道を走行するしかない。それも所々で道路が分断されて、渋滞との情報が流れていた。一番の問題は、ガソリンが枯渇してた事、素人が下手にボランティアに行っても、この段階では迷惑をかけてしまう。そういうわけで行くのを断念した。その年の夏にボランティアに参加する機会を頂いた。

話は変わるが、先日、NHKの番組で大震災後の東北地方で起きている"幽霊体験"の話しを取り上げた。
過去にも度々、この話題がTVで放送されていた。今回の、NHK解説者は、東北独自の文化(民話、遠野物語など)が影響を与えているからだとか、亡き人を思うがゆえの心理学的な作用だとか、脳神経の働きで起きる現象などと現実的な解釈をしていた。もちろん、「幽霊話し」には前者の解釈が当てはまるケースも多くあるだろう。しかし、大学教授などの解説を聞いていると悲しくなる。薄っぺらすぎる。学問や教育や社会で培(つちか)われてきた常識は、人間が古来より授かっていた超感覚をダメにしてしまうようだ。

霊的存在は、超感覚(意識の拡大)がなければ、全く実感できない。ほとんどの人は薄々(うすうす)は、霊的存在を感知しているのだが、常識にとらわれすぎていて、霊的存在がそばに来ても「見ても見ず」といった"遮断する回路"ができあがっているのかもしれない。霊的存在を認めることは、非常識で無知な人間がする事と思っている。

意識の研究の一部として、大震災後の私の体験を少し記述する。読み方によっては、誤解を招き、遺族のお気持ちや死者の冒涜にもつながるので、詳しくは、入室制限をかけたWebサイトで公開する予定だ。死者が教えてくれた死後の世界について私がわかっている限りのことを書いていく。全て本で読んだ情報とか想像ではなく、体験から学んだ内容のみを取り上げる。

不安定で未熟だが、私の能力の一部に遠隔透視(Remote viewing)がある。遠くの状態を詳細に感知する能力だ。この能力が、数人の死者とコンタクトしてしまった。震災直後は、ほとんど仕事が手につかなかった。事務所で、何度も何度も大津波のビデオや地震直後の映像を見ていた。自分の意志と言うより、見させられている感じだった。

「本当に自分は死んだのか?、どのように死んだのか、やり残している事がたくさんあるのに・・・どうしたらいいのか」悲痛な感情の波がたくさん押し寄せてきた。その感情の波に押されて、津波のビデオを見続けた。ただ、彼らから感じ取れるエネルギーは弱々しい。日頃から死についてあまり意識していなかった人たちは、特に若者は、突然、訪れた「死」にどうやって対処したらいいのか迷ってしまうらしい。しかし、子どもの場合は、特別な存在が保護してくれるみたいで、スムーズに次の次元へ移行できる。死者は、冷たい海の中なのに、死の間際、脈拍が上がり、非常に体温が高くなることを訴えた。体感的には40度くらいか?なぜだろうか?

死後の霊魂(生エネルギー)は、個人差はあるが、長くても数か月以内でこの世の次元から移行できるらしい。ただ、強い執着(やり残した事や肉親への思い)があった場合、なかなか次のステップへ進めないようだ。特に死について、日頃から全く意識していなかった場合は、恐怖からその場に留まってしまう。太陽光や風、雨、時間などの働きでしだいに薄れゆく霊体(足とか手から消えていく)の恐怖から自然霊や動物霊を身体に取り入れるケースもある。その状態で時間が経過すると、意識はもうろうとなり、その場所から動けなくなる。一種の地縛霊(じばくれい)だ。また、霊的な作用ではないが、大きなイベントが起きた時も、エネルギーの大きさから、その場所の空間に"災害や事件の記憶"が、写真のように張り付いてしまう事もある。硫黄島などの激戦地がその例だ。
真摯な祈りが、地縛霊や悲惨な記憶を浄化させる。

※昔の僧は全国を定期的に行脚(あんぎゃ)しながら、彷徨える霊魂を昇華させていた。近年はそのような僧侶はほとんど見かけなくなった。霊からはお金を取れないからね。この写真の僧侶は本来の僧の姿を思い起こさせる。

http://www.47news.jp/photo/170726.php

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3.11追悼・復興祈願祭 in 鎌倉

2015年03月12日 | ご報告です

【コラム(4)】15/03/11 (水) 3.11追悼・復興祈願祭 in 鎌倉
-意識研究の立場から-大震災から4年が経ちました。
鎌倉宗教者会議が主催する復興祈願祭へ行ってきました。祈りの場は北鎌倉、円覚寺です。仏教・神道・キリスト教の教義や祭礼の垣根を越えて、被災地(被災者)のために共に祈る素晴らしい集まりです。鎌倉は「武家の都」と言うより「心(宗教)の都」と言った方がスンナリきます。この狭いエリアに神社、仏閣、教会と200以上の祈りの場があるのですから。

★東日本大震災
皆さんも恐ろしい体験をした事でしょう。
私は発生時、鎌倉市内の老朽化したビル3階にいました。揺れが来る前に突然、電気が消えました。その後、ゆっくりした揺れが・・・次第にうねりが大きくなってきました。フロアーのアッチこっちで悲鳴が上がっていました。心臓はバクバクでしたが、いつも地震時のイメージトレーニングしていたので、自然と身体が動きました。周りの状況確認。ビルが古いので、崩落の危険性があると判断したので、一階の出口に向かう皆さんとは逆に揺れる中、4階へ上がって行きました。そして、エレベーターの入口で身をかがめました。建物で一番頑丈な場所は、エレベータ・シャフトだと聞いていたので、そこで様子を見ることにしました。理科の授業でS波、P波、T波など教えていたので、僅かな知識でしたが、この地震がかなり遠くの場所で起きたことがわかりました。この場合、第2波、第3波と揺れがくる可能性があるので、少しおさまったときに、すぐに自宅へ戻りました。路上にはたくさん人が、携帯片手に呆然として立っていました。素早く次の行動に移らなければいけないのですが、いわゆるショック状態だったのでしょう。私も自宅へ帰ったら腰が抜けた感じでしたが、家内の両親が心配だったので、レスキューセットを持って車で北鎌倉へ。皆さん無事でホッとしました。

家内は途中まで、職場から車で送ってもらい、後は数キロ歩いて実家へたどり着きました。携帯は使えませんでしたが、メールでやりとりができました。それから、多分、ライフラインがしばらくは切れると考え、ガソリンスタンドへ。この段階では、順番待ちしている車はいませんでしたが、この判断は正しかったようです。次の日から、ガソリンを求めてスタンドへ車が殺到。すぐに枯渇しました。横浜新道で数キロにわたる給油待ちの車を見たときはぞっとしました。こんなに簡単にインフラが崩壊するなんて・・・。

日頃、安定した状況の中に住んでいるので、なかなか頭の切り換えが難しいようです。こんな人の話しを聞きました。地震直後、まだ余震がある中、彼は牛丼店で大盛を食べ、用品店で運動靴、リックサックを購入、コンビニで2リットルの水を確保、そして50キロ先の自宅へ歩き始めた。他の方はというと、すぐに電車が動くと思い、駅やバス、タクシー乗り場で並んでいました。いくら待っても動きません。慌ててコンビニへ行ったときには、すでに遅し、陳列棚は空っぽでした。店舗も停電で店じまい。自身を信じて、周りの動きに流されず、早めに行動することは失敗もあるでしょうが、身を助ける事になるでしょう

>>>続く【コラム(5)】大震災の出来事

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意識の研究(14)

2015年03月10日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

意識の研究(14)03/10(火)
食べ物とサイキック能力との関係-脳のブドウ糖依存から、ケトン体をエネルギー源にする代謝システムに変更する事で全能力がUPする-
変なタイトルだが、要は「感覚・直感」を強くする食べ物という意味だ。
当たり前のことだが、食事によって身体は作られる。つまり食べ物の性質によって身体も脳も大きな影響を受ける。※(1)食事は肉体と精神の要(かなめ)でもある。

私たち人類は現代(飢餓状態の人たちはまだまだいるが)を除いて、常に飢えと闘っていた。その痕跡がホルモンの種類に見られる。血糖値が上がる食べ過ぎを抑制するホルモンは、インスリン一種類しか存在しない。
逆に、飢餓から身体を守るホルモンは20種類以上、それに関連する酵素は数百種類あるそうだ。確認の余地有り
飢えた状態は、人間の危機意識を高め、ホルモンを放出させて、狩りをするための身体的能力や獲物を察知する感覚を高める。また、病気や怪我を為たときの治癒力も高める。超感覚(サイキック)も同じで自分に危機が迫ったとき高まり、満腹状態、安全な状態では感覚機能が低下する。だから、修行者たちは断食や行をする。満腹状態は、血糖値を上げて糖分を脳に供給している状態でもある。最近の研究では、「脳はブドウ糖しか栄養源としない」説が訂正され、ケトン体も栄養源にできる事が確認された。空腹状態になると圧倒的な量のホルモンが身体に作用する。但し、成長過程の若年層にはケトン優性食は、身体のバランスを壊すのでしていはいけない。

サイキック能力に目覚めるきっかけが、重篤な病や事故、遭難などを経験した後に発揮されるケースが多い。推測だが、病や遭難時に食事ができず、断食状態になったのと生死を分けたギリギリの状態なので、本能的に身の安全を確保するために目覚めたのでは。ちなみに、サイキック能力の一つ遠隔透視(Remote viewing)などは、古代人が狩りの時、レーダーのように使っていたのではないだろうか。

【サイキック能力を下げる食品】
・精製した炭水化物や糖分の取り過ぎ。
・アルコール(防腐剤、食品添加物の入っていないお酒なら少量OK、輸入ワインは防腐剤多し)
・塩素の含有した水道水(地域によって異なる)や塩素で消毒した素材(刺身や寿司も)
・肉食(少量ならOK)・・・犠牲になった動物の苦痛を感知してしまう。
・人工甘味料(0カロリードリンクなど)・・・これは脳にかなりのダメージを与える。
・麻薬や向精神薬、化学治療薬
・電子レンジで温めた食品やドリンクは身体的なパワーを減少させる。
・コンビニの食材やマクドナルド、ファーストフードの常食も要注意。
全て少量ならさほど影響はないが、人工甘味料や精製砂糖は著しく能力を下げる。そういえば、クラックやコカインの麻薬も砂糖と同じ白色だ。

http://shuchi.php.co.jp/article/1559

【能力をUPさせる食品】
簡単に言えば上記の素材の逆の素材、食材。
有機の食材、豆類、10穀米(2)、有機素材で作った味噌
地下茎の野菜は陽性が強いので氣の巡りがよくなる。
納豆や味噌などは浄化食(塩分が多いので注意が必要だが)

(2)玄米は少量なら問題ないが、常用すると腸を壊す場合がある。また、玄米にはミネラルを体外に排出させる働きがある。
有機白米に玄米と10穀米などを入れた方が安全。矛盾する言い方だが、ミネラルを排出すると同時に身体に悪影響がある重金属や放射性物質も外に出す働きがある。参考:チェルノブイリ玄米とみそ治療
厳選された有機農法で作られた玄米は良いかもしれない、それ以外は胚芽に重金属が多く含まれている可能性がある。

と、偉そうに書いている私はただのメタボおやじです・・・(´ヘ`;)


※(1)民族によって身体的特徴や性質も異なるのは、伝統的な食事の材料が影響を与えている説がある。アラブは羊を常食するから「羊顔」、欧米人はミルクや牛肉を飲んだり食べたりから、男性は体型が「雄牛」で女性は巨乳が多いなどなど・・・。人種差別化につながる恐れのある学説。

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【潜在意識の研究(13)】

2015年03月06日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【潜在意識の研究(13)】
潜在意識へのコンタクトが始まると、サイキックの能力も高まる

意識と潜在意識が、リンクし始めると、ある感覚を体感できる。
巷(ちまた)で言うところの超能力(psychic power)。大げさな言葉になるが、他に適当な言葉が見つからないので、誤解を与えるかもしれないがあえて使う。これはユリゲラー?が披露する派手なパフォーマンス的能力の事ではない。特別な能力と言うより、普段の生活のほんの少し先にある能力のことだ。
段階があるので、ハッキリと区分けした説明はできないが、意識と潜在意識がコンタクトし始めると最初のレベルでは、下記のような現象が起きる。

・周りの空間が広く感じられる。
・感覚が鋭くなる。
・多幸感。
・今までの出来事が偶然ではなく、ある"縁(関連性)"があって成り立っていたことがわかる。
・話している相手の"本音、感情"を感じ取れる。
・見た目だけの情報ではなく、さらに付帯した情報も感知できる。
・離れた場所の様子がおぼろげにわかる。
・動物や植物の気持ちが以前よりもハッキリと伝わってくる。
・選択はできないが、考えたり、思ったりした事が割と現実化しやすい。
・ヒーリング能力が高まる。 まだあるがこの辺で・・・。

初期段階のこの能力は全て備わる場合と、一部だけのケースがある。感受力も個人差がある。これは、本人の資質や環境、目的意識などにより差が生じるのではないだろうか。また、日々の食事内容も能力に影響を与えるみたいだ。

次の意識の研究(14)では、意識を高めて潜在意識とコンタクトしやすくする食べ物を取り上げる。

 

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【意識の研究(12)】

2015年03月02日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【意識の研究(12)】
◆潜在意識をコントロールできるのは、"心の正しさ"※(1)だけだ◆

一般的な心理学や学説とは異なるのでわかりにくいかもしれないが、結論から述べよう。
私たちの意識は、潜在意識が作り上げた一種のホログラム、又は幻影のようなものだ。意識自体は、潜在意識がなければ存在できない。言い換えると、意識は舞台で、それ自体は空(から)の箱のようだ。その舞台に潜在意識から上がってきた様々な情報エネルギーが、結びつき構築されてホログラムのように浮かび上がる。このイメージに似た情報エネルギーによって、私たちの全ての活動が始まる。

以前、意識の構造図を載せたが、その中で意識と潜在意識の間にバッファーゾーンがあると書いた。このバッファーは、成長と共に積み重なった経験知のようなもの。これが潜在意識から上がってくる情報を取捨選択している。個人の経験、道徳観、社会性など様々な要素が入り交じっている。感覚器官から入った情報が、瞬時に潜在意識に届けられ、「関連する要素」と共にバッファーのフィルターを通り、余計なものははじかれる。選択された情報エネルギーの塊が、脳に作用して意識をつくる。

このバッファーゾーンが、ネガティブだと憎しみ、嫉妬、恨み、物欲、怠惰・・・など破滅的な情報を選択してしまう。破滅的要素が、その人の基本意識であれば、行動の結論も当然、破滅的になり、本人だけではなく、家族や社会にも悪い影響を与える。「引き寄せの法則」が働き、ネガティブな本人の周囲は、全て本人が望んだ"悪しきもの"だらけになってしまう。
逆に人類の倫理観に従ったバッファ―ゾーンが形成されていれば、本人の周りは創造的な“善きもの”に囲まれる。

潜在意識を解放すると強大な力を手に入れられるが、その力はしっかりとした倫理観がなければ暴走してしまう

※(1)"心の正しさ"
なにが「正しい」かという判断は、定義が曖昧だが、民族や宗教を越えた人類共通の倫理観は存在する。

ネガティブV.S.クリエイティブ
傲慢・・・謙る、謙虚さ
憎しみ、恨み・・・寛容、許し
嫉妬・・・祝福(相手の成功を喜ぶ)
物欲・・・執着しない、とらわれない
色欲・・・愛情
怠惰・・・奉仕の心、使命感

※写真は鎌倉大仏

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