奄美自然観察記

高のフィールドより

ポカポカ陽気にたくさん開花  タガラシ

2011-02-28 19:26:21 | 植物





今日は早朝から気温20度とポカポカ陽気でした。田植えの準備が進む秋名の
田んぼで、タガラシの黄色い花がたくさん咲いていました。この植物をかむと辛
いことから「田辛子」とか、これが生えると田が枯れる、土地がやせているから
これが生えるので「田枯らし」とか言われています。同じキンポウゲ科のキツネ
ノボタンにも似ていますが、葉や実の形が違います。北半球に広く分布し、大
昔のムギ栽培の伝搬に伴って日本へもやってきた、いわゆる史前帰化植物の
ひとつ。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうやひかんまふぇさら気温20度ちしむくさんひだりょうたが。田植ーぬ用意し
かたしゅん秋名ぬ田ーじ、タガラシぬ黄色ぬ花ぬいっぱい咲しゅりょうたが。くん
草ばかむぃば辛さんかな「田辛子」ちんきゃ、くっかむぇれぃ田ぬ枯れん、地ぬえ
えんかなくっかむぇんじゃがちし「田枯らし」ちんきゃいゃっとぅりょっと。同じキン
ポウゲ科ぬキツネノボタンとも似しゅんじゃが、葉んきゃ実ぬだっかぬ違ゆりょっ
と。北半球じひるかあてぃ、大昔ぬムギほでぇし方ぬ日本ちだかしちゃん、史前
帰化植物ぬちいちだりょっと。

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