深い森の沢にヒメハブがじっとしています。傍にはアマミノ
クロウサギの糞があります(写真中)。そっと近づいてみると、
かなりやせていて、骨に皮だけが張り付いている感じです。
S字型を二つ重ねたようにとぐろを巻いて休んでいます。
このような状態では大抵がしっぽの先が頭の近くに位置して
います。これはしっぽをミミズと間違えて近寄ってくるカエル
類などを捕食するためではないかと想像しています。早く
餌にありつけるといいのですが・・・。
5年前の今日
【島口バージョン】(キシゆむた)
山奥ぬこらじクワジラクぬよおりくゎしゅりょっと。ぶちじクル
ウサギぬくすぬありょっか(写真中)。よおしくゎ近ゆてぃに
いば、いころええとぅりょっと、ふにちこーぬくっかりゅんっと
べりだりょっか。Sぬ字ばたあちくっけたんにしごーまし休も
いかたじゃや。かしゅんとぅきやえ~げじぶぬ先やかまちぬ
ぶちなんてぃあっか。くれぃやムェ~ザとぅまちがてぃ近ゆて
ぃきゅんビッキャんきゃばかみゅんたむぇだりょうろ。ひっく
かまれぃばいちゃりょうばや~。
それにして
なぜ、ヒメハブは食糧難になったのでしょう?
もう夏なのですから
エサなんか、いくらでもありそうですが・・・
ットンガエルがいたのですが、最近はあまり見
かけません。私の体験ですと、ヒメハブは多く
みられる年と、そうでない年と結構落差がある
ように感じています。でも、この時もう1箇所に
もヒメハブがいて、結構太っていたのでこのヒ
メハブだけが、たまたま餌にありつけていない
だけなのかもしれません。