奄美自然観察記

高のフィールドより

チョウセンカマキリの棲家のひとつ  オオアレチノギク

2011-07-31 17:39:09 | 植物





農耕地周辺で1m近くも伸びたオオアレチノギク(南米原産)。根強く生えて
くるので、農家の人にとってはやっかいものかも知れません。よく観てみると、
茎の間にチョウセンカマキリの幼虫(画像2番目)が、うまいこと隠れていま
した。近くには卵のうもくっ付いていて(画像3枚目)、チョウセンカマキリの
いい棲家のようです。さらに、ちょっと離れたイヌビワの葉には幼虫の脱皮
跡(抜け殻)が残っています。でもこれは前脚の太さなどから、多分ハラビロ
カマキリ
の幼虫のものでしょう。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
はてぇぬあんどろじ1m近さがれぃぬだんオオアレチノギク(南米原産)。とっ
たんちとぅたんちむぇ~てぃっち、はてぃしゅんちゅにや困りむんだろ。ゆんま
にいば、しんぬええだじイショタマエ(チョウセンカマキリ)くぁくぁ虫(写真たあ
ち目)ぬ、いいだっかかくれぃとぅりょっか。近かさじや卵だかくっかとぅてぃ(写
真みいち目)、イショタマエぬいいやあ~にししゅっと。うっから、なありくゎ離
れぃとぅんミンチャブぬ葉じや、くゎ虫ぬいじたん跡(抜け殻)ぬ残とぅりょうた
っと。うがしゅんば、くれぃやむぇはぎぬふうさんきゃら、て~げハラビロカマキ
のくぁ虫ぬむんだろ。


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