奄美自然観察記

高のフィールドより

一本足でも頑張る  ムナグロ

2011-09-15 17:09:34 | 鳥類




台風15号で風の強い草地で、ムナグロたちが餌を探して歩き
回っています。ピョンピョンと片足で動いている1羽のムナグロ。
よく観ると脚が1本しかありません。考えられるのは、これまで
も何度か見たことがありますが、海辺などで採餌中にテグスが
脚に絡んではずれず、とうとう脚がちぎれてしまったのでしょう。
海辺に放置されたテグスや釣り針などは、野鳥たちにとっては
命取りになるほどの脅威です。1本脚でも何とか生きている姿
に、人間の身勝手さの反省と、野生のたくましさを感じます。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
てーふ15号しかじぬちゅうさん草地なんてぃ、ムナグロんきゃぬ
かみむんばとむぃてぃあっきもうとぅりょうたが。ピョンピョンち片
はぎじどげとぅんやちいちぬムナグロ。ゆんまにいばはぎや1本
しかありょうらんど。考えられぃんや、なまがれぃも何くゎいかに
しゃんくとぅぬありょうんじゃが、浜ぼてぃじかみむんとぅむぃしゅ
んとぅきテグスぬはぎちからまてぃ、はがれぃらんかなあとやは
ぎぬきれぃたんどろや。浜ちすてぃらったんテグスんきゃちり針
んきゃや、トゥリにやにゅうちだがとぅられぃん、大変なさばくりだ
りょっと。1本はぎあてぃもかっしかし生きちゅんどろばにいば、
人ぎんの勝手なくとぅとぅ、野生ぬちゅうさんむんじゃち思ゆっと。

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