時として手に入った獲物が大きすぎて、思わぬ苦労することもあるもの
です。今日は古見方の農耕地の間を流れる大川に、カイツブリが捕らえ
たテナガエビが大きすぎて、なかなか飲み込めません。何度もくわえ直
したりしてもダメ。ついにテナガエビの首根っこに咬み付き頭を切り放し
ますが、それでも大きすぎるようです。近くにいたもう1羽のカイツブリが
横取りしようと追いかけてきたところ、無理やりごっくん! やはり他には
何としてもやりたくなかったようです。
【島口バージョン】(キシゆむた)
とぅきとぅしぃや、かってぃむぃたんむんぬだいばんすぎぃてぃ、むるだれ
ぃちきんくぅとぅだかありょっと。きゅうや、くぅみぃぬはてぃぬええだば流れ
ぃとぅん大川じ、カイツブリぬかっってぃむたんタナガぬ、たいばんすぎぃ
てぃ、なかなかぬみきぃきぃらん。何くゎいちくい直しゃありしんもダメ。あ
とやタナガぬ首ばかでぃ、かまちば切り放しゃんじゃが、うれぃしぃんもだ
いばんすぎにししゅっか。近かさなうたんなぁちいちぬカイツブリぬ盗もっ
ちし、うてぃちゃとぅ、ちゃあぬむぃんきかた! やっぱしちゅんにややらし
しゃかやねんにしゅりょっか。
カイツブリはヘビのよう一旦顎を外して丸飲みは無理ですね。
よその仲間に取られたくない気持ち分かります。無理しても食べてしまう根性は凄い。
違って、野生の生きものは毎日毎日が、生きる
=食べる、ための戦いといっても過言ではない
と思います。多分生きるための本能のなせる業
だと思われます。