昨年はコアジサシやベニアジサシのコロニーに人が侵入し、繁殖中の
卵やヒナが被害を受けたため保護のための看板設置しました。今年
はこうしたことがないように、予め看板を立てることにしました。地元の
小学生たちが描いた保護のための看板を設置しロープを張りました。
すでに約20羽のコアジサシが渡来してきており、やがてベニアジサシ
もやってくるものと思われます。今年こそみんなで見守って、ヒナがたく
さん生まれて育っていくことを期待したいと思います。
【島口バージョン】(キシゆむた)
くずやイキュン(コアジサシやベニアジサシ)ぬ巣ぬあんどろちちゅぬほ
っち、卵んきゃクヮクヮぬ死じゃりしょうたんかな、うれぃば守りゅんたむ
ぇ看板ば立てりょうたっと。くとぅしやうがしゃくとぅぬねんにし、先々看板
ば立てんくとぅにしょうたっか。地むとぅぬ小学生きゃぬかしゃん守りゅん
たむぇぬ看板ば立ててぃロープば張りょうたっと。なぁきっさ20べりぬイ
キュン(コアジサシ)ぬしちゅてぃ、やがてぃ別ぬイキュン(ベニアジサシ)
だか渡てぃきょろ。くとぅしくさ全部し見守てぃ、クァクヮぬいっぱまぁれぃ
てぃおでぇてぃいきぃばいちゃりょんじゃが。
コアジサシは見通しの良い浜辺を選んで何故子育てをするのだろう。一番の天敵は人間かもしれませんが、上空から猛禽類に狙われやすと思いますが・・・。何か理由があるのでしょう?
は砂地とよく似た色合いをしていて、ヒナもじ
っとさえしていれば、猛禽にも簡単には見つけ
られないと思います。草地ですとかえってネズ
ミなどに卵を食べられてしまうというデメリッ
トも大きいのかもしれません。いずれにしろ完
璧に安全という場所はないと思います。