ここ米どころ秋名では、稲が黄金色に輝き稲刈りの季節を迎えています。
ごく一部の田んぼには通常の稲と違う黒米が植えられています。その黒
米の田んぼに、背中に白ペンキを塗られたようなヒクイナが・・・、よく観る
と部分白化個体でした。これまでバンの部分白化個体は何度も観てきた
のですが、ヒクイナの部分白化は初めて観ました。背中が白く目立つため
カラスなどに捕食されてしまわなければいいのですが・・・。
【島口バージョン】(キシゆむた)
くまクムィ田袋ぬ秋名じや、ニィぬクガネ色ちひきゃてぃニィ刈りしゅん時
期なとぅりょっと。なありぬ田なんてぃ普通ぬニィとぅ違ゆんクルグムィぬ
植ーらっとぅとぉ。うんクルグムィぬ田じ、くしちしるかんペンキば塗らった
んにししゅんクムルゥ(ヒクイナ)ぬ・・・、ゆんまにいばちゅとろぬしるかな
たんむうどぅありょうた。なまがれぃクムルゥ(バン)ぬちゅとろぬしるかな
たんむんや南海もにしちゃんじゃが、ヒクイナぬちゅとろぬしるかなたん
むんや初むてぃにょうたが。くしぬしるか目立ちゅんかなガラスィんきゃに
かまらんばいちゃりょっかや~。
奄美には本州にいない奄美固有種が沢山いるようですが、その上に更に部分白化個体の生き物がおり、賑やかですね。同じ白化現象でもサンゴの場合は別でしょうか? 多少共通点がありそうに思えますが・・・生物学的には全然関係ありませんね。
いる褐虫藻(かっちゅうそう)がサンゴから離
れることによって、サンゴが死滅し白くなりま
す。