奄美自然観察記

高のフィールドより

ちょっとスリムな体型 コアオアシシギ

2006-10-04 18:09:31 | 鳥類




秋の渡りも本格化して、奄美にもシギ・チドリ類が少しずつ増
えつつあります。河口近くに、アオアシシギとコアオアシシギ
がいました。写真上で2羽とも同じ鳥に見えるかもしれません
が、手前がコアオアシシギで奥がアオアシシギです。シギ・
チドリ類は大半が地味な色合いで、識別も慣れないとなかな
か難しくて、野鳥ファンでも種の同定を敬遠される方が少なく
ありません。それはそれでもいいのですが、できれば、くちば
しや脚の色、羽の模様などに着目して、何度もよく観ていくと
だんだんと違いがわかってきて、識別できる喜びみたいもの
を味わうことができるようになると思います。

【島口バージョン】(キシゆむた)
秋ぬ渡りぬふっさなてぃち、島ちだかシギ・チドリぬしじょぬな
ありくゎじちふっさなてぃきょうたっか。こーぬうんぼてぇなんて
ぃ、アオアシシギとぅコアオアシシギぬうりょうたっと。写真うー
なんてぃたあちんとも同じトゥリにしにゃあれんかもわかりょう
らんば、めーがコアオアシシギあてぃくぅしやアオアシシギだり
ょっと。シギ・チドリぬししょや大抵地味な色しゅんかな、でっか
でぃるがぬ慣れらんばわかりぬくかぬ、トゥリ好きぬちゅだかぬ
っちいゅんトゥリがぬきめきらんちゅぬ、て~げいっぱいうりょっ
と。うれぃやうれぃしいっちゃりょんば、でけれぃば、くちばしとぅ
はぎぬ色、羽ぬ模様ちんきゃば、何回もゆふんまにっしいきぃ
ば、だんだん違いぬわかってぃち、ぬーちいゆんトゥリがぬわ
かりゅんにしなてい、ほおらっしゃなりょっと。

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2 コメント

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実は私も (しら)
2006-10-04 22:01:16
シギチの識別は苦手です。家の近くにシギチが来る場所がないというのもありますが、覚えても次の季節に見ないと忘れてしまうこともあり、ちょっと悲しいです。高さんのブログで勉強させてもらおっと!
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見て忘れての繰り返し ()
2006-10-05 18:47:14
シギチは、なかなかややこしい種もいますよね。私も、いまだに「見ては忘れて」を繰り返している種もあります。やはり図鑑と実物と見比べたり、似ている両種を見比べたりして覚えるしかないと思いますが、

シーズンごとに苦手な1種にしぼって、覚えるやり方も有効かもしれませんね。
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